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「はあ」


アルアはとても疲弊していた

予想だにもせず旦那を手に入れてしまい

死ぬことも許されない


「でてきて」


髪を整えながらアルアがそういうと

女性が2人出てくる


「念能力で

声を変えたり姿を変えたりできない?」


そして2人は目を合わせる


「申し訳ありません

そのようなことはできませんが

念能力ではなく自らの声ならばできます」


動きやすいようにかお団子に結んでいる黒髪

そして日にあまり浴びていないのか白い肌

イルミのように漆黒ではなく透明感がありとても綺麗な黒目の女性がそう言った


「じゃあ今からコンタクト使うから

男を倒したことそして私は用事があるから

ここでお別れっていう節を伝えて」


「かしこまりました」


その言葉を聞き速やかにコンタクトをする


「ゴンとキルア?

私ちょっと用事が出来ちゃって

もう行かなくちゃいけなくて男は倒して今伸びてるから大丈夫だと思う 」


ほんとに凄いと感化されてしまう

私ならこう言うだろうという分析が完璧

そしてそっくりな声


そしてゴンは少し私の心配はしていたが

わかった!またね!とお別れを伝えられる

今度会う時はアルアかなあ


アルアは少しキルアの妹としてではなく

ルルとしてみてくれる兄とゴン、ビスケの目を

恋しく思ってしまう


「ふうそういえば2人の名前は?」


「アンナです」


「ララシアと申します」


「アンナとララシアね!

じゃあ2人以外の住人を全てg.iから

撤収させて」


「それは…」


まだ2人は

アルアを完全に信用しきれていないようだ。


「私はあなた達のマスターから

住人の管理を全て任せられてるんだから

それくらいの権限はあるでしょ?」


「2人は目の届くところにいていいからさ」


「承知いたしました」


不安な目が少し晴れる

堂々とした態度はとても安心出来たんだろう



ジーという視線を受ける


「どうしたの?」


「印象と違うなと思いまして

私の印象では血も涙もない少女で

ほとんど殺戮兵器のような存在なのかと」


「ちょっとララシア!」


「待って私の印象どうなってるの?」


「物心ついた頃から殺戮を繰り返し

その上残虐といわれる幻影旅団にはいり

その中でもずば抜けた実力でクモを

下僕として使っている

ってマスターが言ってましたよ!」


「ちょっとララシア!

申し訳ありません。私たちは情報は弱く

マスターや情報部隊から聞くしかないんです」


「まあいいんだけど!

情報部隊とかに別れてるの?

詳しく教えて」


「えっと

裏の住人には2つ大きく種類があります」


「マスターが選んだ者と

過去のマスターが選んだ者の血縁者です! 」


「アンナは血縁者です!

私はマスターに選ばれた側です!」


「その通りです。

私の家が選ばれたのは2世代前の血縁者です」


「私の家は暗殺者としての価値があり住人として認められています」


「私はある王国の貴族でした!

でも結婚とかそういうの面倒くさくて

王国の内部情報と念能力の珍しさで住人として認められています!」


「住人には元貴族もいるの?」


よく見てみるとルルシアは綺麗な巻き髪に

綺麗な所作正真正銘貴族出身のようだ


「いますよ〜!

元を辿ったら王族の人もいますし

表の世界に立ち飽きた著名人もいます!

マスターだって一国の貴族ですしね」


「ちょっとララシア!」


「いいじゃない!もう奥様なのよ?

いつか知ることよ」


「待って混乱してるから 」


ここまでめんどくさいことになるなんて

貴族なんてめんどくさい

社交界とか人のことを考えるのは苦手だし

貴族となると家族に隠すのにも限界がある

なぜマスターになる条件で嫁が必要なのか

それは貴族として

表だけでも婚約者が必要なんだろう


「まあいいや部隊って別れてるの?」


「だいたい別れてます!

マスターに邪魔な人物を消す暗殺部隊

お金を生み出す商団運営などの金銭部隊

有益な情報などを調べる情報部隊 」

「大きく分けるとこの3つです!

ちなみに住人になれたとしても役に立たなけらばすぐに殺されます!」

「ですから合計人数は100人みたないです!

血縁者としての住人は13歳まで保証されますが無能と判断されれば殺されます。」

「子供でも裏のことを知ってしまえば

年齢は関係ないのです!」


「私の家系は情報部隊として確立しています

情報部隊の長は私の父ですから

私は機械類には疎かったので暗殺の方ですが」


「部隊ごとの長なども決まってるの? 」

「自然にできてますよ!

マスターは信じてる人に指示をしているので

信頼を勝ち取った人が自然に長になります!」

ゾルディック一族にいるお茶目な女の子

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