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ララ
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朝から雨だった。
窓を叩く雨音を聞きながら、2人は家でのんびり過ごしていた。
✈「めっちゃ降っとるな。」
🐰「うん。」
✈「今日はお出かけなしやな。」
🐰「そうだね。」
碧海はソファに寝転がる。
✈「暇や。」
🐰「さっきまで映画見てたくせに笑」
✈「もう終わったもん。」
翔也は少し笑いながら毛布を広げる。
🐰「じゃあこっち。」
✈「ん?」
🐰「寒いから。」
碧海はすぐに隣へ移動した。
毛布の中へ入る。
✈「あったか。」
🐰「碧海、冷たい。」
✈「さっき、コンビニ行ってたからな」
そう言いながら碧海は当たり前のように翔也の腕へ抱きつく。
🐰「くっつき虫。」
✈「翔也もやろ。」
🐰「否定できない。」
翔也は肩を寄せる。
気づけばお互いぴったりくっついていた。
✈「幸せやなぁ。」
🐰「急だね」
✈「だって、雨降っとる日に家でのんびりして。翔也おって。最高やん。」
翔也は優しく髪をなでる。
🐰「そうだね。」
碧海は嬉しそうに笑う。
✈「もっとこっち。」
🐰「まだ?」
✈「まだ。」
翔也が少し近付く。
すると碧海は満足そうに翔也の肩へ頭を乗せた。
✈「完璧。」
🐰「近すぎるよ」
✈「嫌?」
🐰「嫌じゃない、、けど好きでもない」
✈「本当は好きやろ?」
🐰「うるさいな、、」
碧海の顔が一気に緩む。
✈「俺のこと好き?」
🐰「、、言わない」
✈「言って」
🐰「いやだ、恥ずかしい」
✈「じゃあ俺も言わんで?」
🐰「、、好き。」
翔也は照れながら碧海の胸に顔を埋めた
✈「あかん。」
🐰「なにが。」
✈「嬉しすぎる。」
翔也はくすっと笑う。
✈「じゃあ俺も。」
🐰「ん?」
✈「翔也かっこいい。優しい、、、、、、好き。」
翔也は少し照れたように目を逸らした。
🐰「一気に言うじゃん。」
✈「まだあるで。」
🐰「もう十分笑」
そう言いながらも、どこか嬉しそうだった。
雨音だけが静かに響く。
✈「眠なってきた。」
🐰「俺も。」
碧海は翔也の腰へ腕を回す。
✈「ぎゅーしたまま寝よ。」
🐰「いいよ。」
翔也も抱き寄せる。
お互いの体温が毛布の中で混ざる。
✈「翔也。」
🐰「ん?」
✈「おやすみ。」
🐰「昼寝だけどね。」
✈「細かいことはええねん。」
翔也は笑いながら碧海の頭をなでる。
🐰「おやすみ、碧海。」
✈「ん。」
純喜は満足そうに目を閉じた。
しばらくして。
✈「……。」
半分眠っているのに、無意識に翔也へさらにくっついてくる。
🐰「ふふ。」
翔也はそっと抱きしめ直す。
✈「……翔也。」
🐰「なに?」
✈「好き……。」
寝ぼけた声だった。
🐰「俺も。」
翔也は優しく答える。
外では雨が降り続いていたけれど、毛布の中だけは穏やかであたたかかった。
そして2人は、抱きしめ合ったまま静かな昼寝へ落ちていった
コメント
1件
ああ、もう、この回めちゃくちゃ良かった……🥺💘 雨の日ののんびりした空気と、2人の距離感が柔らかくて、読んでるこっちまで毛布の中にいるみたいな温かさだったよ。 特に「好き」って言わせ合うところ、碧海のズルさと翔也の照れが見えてドキドキした……! 最後の寝ぼけ声の「好き」にもってかれた。反則やわ〜🤍 ララさんの描く関係性、本当に丁寧で好きです。