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皆さんこんにちは〜!
それじゃ今日も元気にいきましょう(ᐛ👐) パァ
それでは架空の世界へいってらっしゃい!
⚠️注意事項⚠️
太中(太←中)BL
不穏 今回は太中要素ありません
本編の時間軸が色々とズレております
「ここは…探偵社…だよな?」
俺は目が覚めたら探偵社の医務室に居た。
なんで探偵社にいるのかは分からない。
それに俺はポートマフィアだ。普通は敵対組織の建物にいるだなんて戦闘時くらいしかありえない。
なら今の状況は何だ。
今の状況を理解しようと脳を働かせていた時。
医務室の扉が開いた。
誰かが入ってくる。
入ってきた奴は俺の元へと近づいてきた。
前髪が短く切られ、白髪の髪に一本だけ黒のメッシュが入った特徴的な髪型。
こいつは探偵社のリストに載って無かったはず。
なら誰なのか。
いや、そんなの今やどうでもいい。
一度今の状況について聞いてみよう。
中也「ここは…探偵社…だよな?」
そいつは警戒する様子もなく答えた。
?「はい!それより…大丈夫ですか?」
中也「大丈夫?何が…い”ッッ!? 」
?「…!やっぱりまだ痛みますよね!無理に動かないでくださいね!」
痛む箇所をよく見ると包帯が巻かれ、包帯には自分のものであろう血が滲んでいた。
中也「っ、いつ怪我なんて…」
?「最初貴方を見つけた時、貴方は路地裏で倒れていたんです。本当に出血が酷くて…。だからここに連れて来たんです。今は意識を取り戻したみたいで良かったです…!」
中也「路地裏?俺何で路地裏なんかに…」
記憶を遡ってみる。
海から帰ろうとしてて…窓に手を伸ばして…。
あぁ、そうだ。
部屋に誰か居たんだ。
そいつが俺の手を離して…何か言って…。
『 あぁ、もう少しで──』
途中までしか聞こえなかったな。
それで…そいつは…。
中也「っ、!!」
?「ど、どうかしましたか…?」
中也「あいつ…あいつはっ、!」
?「あぁ!動かないでください!まだ貴方の怪我は治ってないんです!傷口が開いてしまいますよ!」
中也「はっ…はぁ、ッ」
?「…!」
思い出してしまった。゙あいつ ゙の顔を。
思い出したくなかった。
あまりの恐怖に体全体が震える。
そんな時。
?「大丈夫ですよ。ここには僕と貴方しかいませんから。あぁいや、探偵社の皆さんもいますけど…。誰も貴方を傷つけたりしませんから、安心してください」
温かい手が俺の背中をさすってくれた。
中也「…!あぁ…すまねぇな。取り乱しちまった…」
?「いえいえ、辛い時はいつでも仰ってください。僕なんて話を聞くくらいしか出来ないかもしれないですけれど…」
中也「いや、凄く助かるぜ。ありがとうな」
?「はい!」
中也(そういえば名前聞いてなかったな…)
中也「1つ、聞いてもいいか?」
?「はい、何でしょう?」
中也「あんたの名前は? 」
?「あぁ、そういえばまだでしたね! 僕の名前は中島敦と言います!」
そう言うと敦は名札を差し出してきた。
敦「どうぞ、好きなように呼んでください!貴方は中原中也さん…ですよね?」
中也「あぁ。よろしくな、敦」
敦「はい!よろしくお願いします、中也さん!」
敦「ところで、何かこの後予定ありましたでしょうか…?」
中也「この後…」
今日は有休だったはず。
なら予定は特に入ってないか。
中也「いや、予定は特に無いな」
敦「そうですか!良かったです!もしこの後何か大事な予定でもあったらどうしようかと…」
中也「ふふっ、優しいな」
敦の優しさに自然と笑みがこぼれる。
あぁ…探偵社はこんなに優しくて温かい場所なのか。
中也「ずっと…ここにいたいな…」
あまりにも優しい光の世界につい、思っていたことが口に出てしまっていた。
敦「…!」
そんな寂しい独り言を聞いていたのか、敦はたった一つ、闇に差し込む光のような救いの言葉をかけてきた。
敦「 *ずっとここにいればいいじゃないですか!*」
中也「…..は、っ?」
今回は結構長めに作れました!ん?まだ短い?
私の精神が持たないので作れませぇん!!残念でしたぁ!!((
はい、すみません…。 反省してます…多分((
おっと、余談が長くなりそうですね。
失礼いたしました。
それでは次回でお会いしましょう!
ばいゆら!