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僕の声は_
黄の学生時代
黄「……」
クラスメイト「よっ!」
黄「あッッ…お、おはよ…ボソッ(苦笑」
クラスメイト「wwwwきもw」
黄「……ッッ」
僕は昔から自分の声が好きじゃなくて、
いつも喋るのを避けて生きてきた。
喋ると、バカにもさせられる
全校生徒の中で自分の名前を呼ばれると
吐き気がする。
いじめまではいかないけど、
陰口、悪口を言われたりする。
でも、もう慣れっこ、
自分の声を変えたい といつも思っていた。
でも、この人に会って、____に誘われてから
僕の人生は逆転した
黄「……カキカキ(作詞用の紙)」
紫「あのー!!!ここに黄って人
居ますかー!!!!」
クラスメイト「なんだ?」
黄「?!」
びっくりした、、
校門の前に立って僕を探していた。
小柄で身長が僕よりちょっと上の人、
なんの用だろ……
紫「あっ!!見つけた!!
ねぇ!こっち来てくれない?!?!」
黄「……?」
僕は教室のガラス越しであの人を見つめた
紫「おーい!!!返事して〜!!!」
黄「は、はぃ、、」
紫「?(口パクは見える)
なんてー???」
黄「は、はい、、!」
紫「もう1段階大きくして!」
黄「💢💢」
なんで僕にこんな恥をかかせようと
してくるの?!?!
黄「分かりました〜!!!!💢💢
行けばいいんですよね!!行けば!💢💢」
クラスメイト「???」
紫「ニコニコ」
黄「ほんとにもう!!何の用ですか?!」
紫「まじかで聞くと本当に
いい声してるね!!✨」
黄「は?」
紫「俺、黄くんの声大好き!!
黄くんの作詞作曲見本にさせてもらってるよ!」
黄「ちょっと!!あんまり大声で
言わないでください!!内緒なんですよ!!」
紫「あっそうなの?ごめんねニコッ」
黄「?」
この人本当に何目当てなの??
紫「あっ!そうだった!(小さな紙を渡す)」
黄「?なんですかこれ?」
紫「黄くん!!単刀直入に言います!!!」
黄「???」
俺と歌い手グループを組んでくれませんか!
黄「……」
黄「はぁぁあぁああぁ?!?!」
紫「今とは言わないよ!!」
黄「ちょっ!急すぎます!!」
紫「そう!言われると思った!
だから、それ俺の電話番号だから、
いつでも、電話掛けてね!」
黄「僕、別に歌い手になりたいわけじゃ
ないんですよ?!」
紫「でも、俺、黄くんのファンめっちゃ
出来ると思うよ!!」
黄「何言ってるんですか?」
紫「そこのベンチに座ろっか」
黄「はい、、」
紫「俺、結構昔から君のこと知ってて、
会って話がしてみたいなって思ってたの!
黄くんが入っても後悔がないグループに
俺がさせてみせる!!!ニッ!」
黄「……!!!ピューン」
僕の所だけ風が通った
こんな人初めて見た、僕の声が好きで、
歌い手グループに入って欲しいなんて、、
黄「……スタッ」
紫「……?」
紫「いや……かな?」
黄「…!ニコッ」
紫「!!!」
黄「どうでしょうね」
紫「え、?」
黄「僕、貴方みたいに才能を持って
いないんです。しかも、足を引っ張るかも
しれません。少し考えさせてください!ニコッ」
紫「!いいよ!ニコッ
黄くんでも輝ける場所を俺が作る!!」
黄「!!!」
紫「いつでも待ってるよ!!
じゃっ!お邪魔しました〜!!タッタッタッ」
黄「!!ブンブン(手振」
クラスメイト「何話してんの?」
黄「……」
クラスメイト「??」
黄「なんでしょうね?ニヤッ」
クラスメイト「ゾワッ!!」
黄「ニコッ」
そうだ、僕は僕らしく生きればいいんだ
周りに流されちゃダメだ!
クラスメイト「な、なんだあいつ…ッッ?」
放課後
黄「家帰ろっ」
ドンッ
黄「いたた…」
クラスメイト「wwwwwwだっせwww」
黄「……ッッ」
クラスメイト「調子乗ってんじゃねぇよ」
黄「……ビクビク」
クラスメイト「お前はビクビク生きてく人生
なんだよw」
黄「そんな事……ない…ッッ」
クラスメイト「あるわwww」
黄「僕は、、」
黄「君たちごときに決められる人生じゃ
ないんだよ!!ドンッ」
クラスメイト「いって?!」
黄「タッタッタッ」
や、やばい!やばい!!
やっちゃった!!○される!!
ってこんな事思っちゃダメだ!!!
黄「はぁはぁ、家ついた、、」
ガチャ
黄「た、ただいま…」
黄母「あっおかえり黄っ
早く課題してきなさい」
黄「うん」
黄の部屋
黄「…(座る)」
黄「……ペラッ」
「黄くんが入っても後悔がないグループに
俺がさせてみせる!!!ニッ!」
黄「……ポチポチ 」
プルルルルプルルルル
紫「結果出た?」
黄「はい」
紫「……ゴクリ」
黄「僕、」
グループに入ります!!!
紫「!!!!」
黄「その代わり!!」
紫「うん、」
黄「後悔させないでください!!!ニコッ」
紫「!!!もちろん!!!ニッ!」
黄「……ニヤニヤ」
赤「何ニヤニヤしてるの?」
黄「いやっ紫くんが僕をグループに
誘ってくれた時期思い出してたのニコッ」
赤「そうなの?」
黄「僕、このグループに後悔ありませんニコッ」
赤「俺も!」
青「僕も〜!!僕に関しては
紫スナーやから!!ニコッ」
桃「お前ら何話してんの?」
黄「いやっ紫くんの話です!」
桃「そうなん?」
黄「はい!」
桃「……(心 紫くん…)」
赤「?どうしたの?桃ちゃん?」
桃「なんでもない」
青「怪しい……」
桃「何がだよw」
全員「www」
蜜「何話とらん?あっお邪魔してるよ」
赤「蜜くん!!」
蜜「紫くんの話ね…
俺はいつでも待ってるで!
命の恩人だしねニコッ」
黄「それなら僕も!!」
桃「全員そうだよ
みんな、紫くんに助けられてるんだよ」
赤「そうだねぇニコニコ」
青「僕紫くん大好き!!」
蜜「俺も!!!」
僕(俺)達は今を生きててよかった!!
紫くんありがとう_!
コメント
1件
そうだね……なーくんがいなかったら、”すとぷり”っていうグループすらなかったし……なーくん早く帰ってこないかな……