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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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あの日からサバイバーのお世話が始まった

ショックのせいで無理にでも食べさせないと食事を取らないサバイバー達

少しつついただけで折れてしまうのではないかと言うほど痩せていった

夜中に子供のように泣きじゃくる者もいる

その子達を慰めないといけなくてハンターの生活はガタガタだった

でも弱音ひとつ吐かずに懸命に面倒を見ていた

ある日グレイスはご飯と水分を持ってエマの部屋に向かった

ノックをしてもいつも通り反応がない

入りますと言ってからドアを開けると、カッターを腕に突きつけて、流れた血を眺めているいるエマがベットに座っていた

見てわかる通りエマがやってる事は自傷行為

少し動揺したが、止める事はせずご飯を机に置いた後にボーっとしているエマからカッターをもらい傷の手当をする

エマは手当をしている間ずっと泣いていた

泣きじゃくりながらユナに謝罪を続ける

グレイスも釣られて泣きそうになる

でも、泣いたとてユナが帰ってくることは無い

そんな事を考えてる間にエマの手当が終わった

と同時にエマは疲れて眠ってしまった

ベットに寝かせエマの部屋の片付けをし、ご飯を食堂へ戻しに行った

廊下を通る度に各部屋で聴こえる謝罪、泣き声

今回の件はすぐに立ち直れるものでは無い

サバイバーが元気になるのをただ気長に待つ事しか出来ない

そんな事を考えてる間に食堂に着いた

食堂へ入ろうとすると誰かの叫び声が聞こえた

急いで向かうとそこには包丁が刺さった探鉱者が血を流し倒れていた

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