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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こうして、忍術学園へ入学した僕なのだが、入学して初めは、組と部屋の場所を教えてもらった。


先生 「お前は今日から、5年は組だ、 長屋はここを1人で使って貰って構わない」


1人で使うにしては、広く寂しい部屋だ。

布団の数からして本来は相部屋なのだろう。


、、、うん。そんなことはどうでもいい。


些屋「なぜもう僕の荷物が??」


なぜか、僕の荷物が運ばれ済みなのだ。

持ってきた覚えは無い、なんせさっき入学したのだから。考えうる犯人は、、


先生「金透忍者隊の隊長殿が持ってきていた。」


予想的中。勝手に部屋に入って物色したなあの人。城に帰ったら絶対、、、

僕の中にほのかな殺意が湧いていた。


先生(殺意を感じる!怖いこの子!!)


臨時では組の担当となった名も無き先生は、意外と臆病者であった。


ーーーーーーーーーー


部屋に行った後は、食堂や保健室、用具倉庫に職員室、他学年の長屋などを案内された。


先生「まぁ、こんなものだ。 何か質問はあるか?」

些屋「いえ、なにも。」

先生「では、、そうだな。次の授業の時間、ろ組が座学なのでそこに参加してもらおう」

些屋「、?組別では無いのですか?」

先生「ろ組が3人、は組は些屋1人だからな。一緒にやった方がキリがいい。」

些屋「なるほど」


では何故僕をろ組にしなかったのかと問いたかったが、長くなりそうだったのでやめた。

その後僕は一旦長屋に戻り、貰った教科書等の封を開け、中を確認した。


些屋(割と知らないことが多い、、)


隊長や皆に教えてもらった物以外の術等が書かれていて面白かった。

教科書を熟読していると、扉の先に気配がした。


些屋「どちら様ですか?」

先生「、、気付かれたか。もうろ組の授業が始まる。準備しなさい」

些屋「分かりました。」


気配の正体は先生だった。

なんで気配を消して近付いてきたのかはあまり深堀しないでおこう。

そう思い、僕は必要最低限の物だけを持って教室へ向かった。

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