この作品はいかがでしたか?
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先生「多分呼ばれる。そしたら入ってくれ」
些屋「分かりました」
先生はここまでのようで、話し終えると直ぐ立ち去って行った。
扉の前で少し待っていれば、「入ってきていいぞ!」と言われた。
襖を開き中に入れば、早速珍しいものを見るように視線が集まった。
先生2「自己紹介を」
些屋「5年は組些屋縁肋、14歳。金透忍者隊所属。得意は長物、苦手は薬類。よろしく」
簡潔に自己紹介を済ませれば、竹谷?という人の隣に座るように促され、隣に座った。
授業は淡々と進み、直ぐに休み時間に入った
休み時間に入った瞬間、隣の人に話しかけられた。
竹谷「些屋、だったか? 俺は5年ろ組生物委員会委員長代理の竹谷八左ヱ門だ!よろしく!」
鉢屋「5年ろ組、学級委員会委員長の鉢屋三郎だ」
不破「5年ろ組、図書委員会所属不破雷蔵!よろしくね」
竹谷さんから始まった怒涛の自己紹介ラッシュに驚き、一瞬固まる。
些屋「よろしくお願いします、、」
取り敢えず返事をする。返事は大事だ(?)
それにしても、さっきから、、
些屋「どちら様ですか?」
天井裏に気配がする。休み時間に入ってからずっとだ。悪い気配では無いようだが、。
??「気付かれたかぁ」
??「、、、」
2名の忍者が天井裏から降りてくる。
綺麗に僕の正面に着地すると、口元の布を外した。
尾浜「5年い組学級委員会委員長の尾浜勘右衛門!転入生が来たって聞いて、、」
久々知「5年い組火薬委員会委員長代理の久々知兵助」
些屋「初めまして」
さっきのラッシュで慣れたのか、今回はすんなりと頭に入った。い組の人も来たから、ここには5年生が揃った。改めて挨拶しておくか。
些屋「改めて自己紹介を。
5年は組に編入した金透忍者隊所属、些屋縁肋です。 歳は14。得意なのは長物で、苦手なのは薬類の術です。よろしくお願いします」
簡潔なものではなく丁寧な方の自己紹介を終えて、軽く会釈をする。すると「おぉ」という反応をされた。
尾浜「丁寧だ」
鉢屋「ちゃんとしてる」
不破「まとも枠かぁ〜」 まとも枠??
竹谷「よろしく!」
久々知「豆腐好き?」
色々気になることはあるがとりあえず豆腐の質問に答える。
些屋「、豆腐は木綿豆腐が好きです」
なるほど というように久々知さんは頷いている。
久々知「じゃあ固めと柔らかめだったら?」
些屋「、、、固め?」
久々知「固めかぁ〜いや固めの豆腐にも良いところがいっぱいあってねまず・・・」
唐突に始まった豆腐トークに理解が追いつかない。正座をしたまま固まっていると尾浜さんが助けてくれた。
尾浜「あぁなった兵助は止められないから」
遠くを見つめるような虚ろな目で言われたので苦労しているのだなぁと思った。
ずりずりと畳の上を引きずられ、未だに豆腐トークを続けている久々知さんの反対側に連れてこられた。そして話は変わり、委員会の話になった。
雷蔵「委員会とかはもう決めてるの?」
些屋「いえ、まだ」
尾浜「今日の放課後も委員会あるし、ついでに見学して回れば?」
見学、それも良いかもしれない。
些屋「そうします」
その後、金が鳴り僕らは一旦解散した。
委員会、少し楽しみかもしれない。
次回!委員会見学の段!
↑やりたかっただけ
コメント
1件
ここからキャラクター出てくるけど読んでる方が解釈違い起こさないか超不安、、、、