・別れたいといったら…
晴(🚹) ❤︎············▸ 光(🚺)
(文字は空白なしです。)
(読み切り)
「別れたい」
私は、彼にそう言った。
心残りはあまり無かった。
未練なんて、つまらないから。
彼は、私には、はなから興味はなかった。
いつも、愛してはくれなかった。
でも唯一言うとすれば、私の誕生日覚えてくれて、ありがとう。
でも、それだけ、心から愛されたと思ったことはなかった。
だから別れを告げたら
彼は…
晴「なんでなんで…。なんで!俺の事嫌いになったの!?ちゃんと!束縛もしてないのに…ッ!!ちゃんと我慢して、頑張ったのに……ッ俺の事すきじゃないの? 」
光「ッ…好きじゃない」
頑張れ私。涙を堪えて。
頑張らないと…。
晴「…そっ…か。じゃあ、しょうがないね
ごめんね…泣」
彼は泣いていた。
それと同時に、首にチクリと痛みが走った。
光「ぇ…ぁ…ッ」
バタッ
私の意識はそこで途切れた。
「あーあ。我慢したのに…。好きじゃないなら、好きにならせるまでだね♡どんなことしよっかなぁ♡」
パチッ
光「ここ…どこ…私…あれから 」
晴「ぁ♡起きた~!すっごい眠ってたから死んだかと思っちゃった~。よしよし♡」
別人みたい。今の彼は、可愛いペットを愛でるように私の頭を撫でている。
そして、彼の目は、狂ったように、私を支配するような、そんな目をしていた。
光「ぃ…や…やめ…て泣」
私は震える声で、震える手で、反抗をした。
そんな私を彼は、腕の中へと誘い込んだ。
晴「大丈夫だよ大丈夫♡」
何故だか、彼の腕の中は暖かくて優しかった。
本当に、愛されているような気がした。
晴「これから"俺自身の愛"で、愛してあげるからね♡」
だいすきだよ♡
私が彼をこんなにしてしまったの?
彼が、これから私を愛してくれるの?
本当にそうなら。
私は幸せ…♡
大好き。晴♡
これからの生活は幸せね。
これから幸せに暮らそうね♡
愛してるよ。晴。
END【共依存】
読んで下さりありがとうございます。
僕は、書くの久しぶりなので、下手ですが、みなさんに合いましたでしょうか?
共依存もいいですね 笑
では、次のお話で会いましょう!👋
コメント
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へ た す ぎ る ~ 。