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すみっこの文字
78
355
#いらすと
みたらし団子
4,476
379
「おー、おかえり。洗濯物はここのロープに掛けといて。あそこに結んでるから大丈夫だって。はい、洗濯ばさみ。」
「どう?疲れたでしょ。…え……意外と大丈夫…?うぁー…やっぱり健康的な生活って大事だねぇ…」
「あー…眠い…眠いから寝る……もし注意報来たら起こすか置いていくかしてね…えー、置いていくわけない?…君優しいねぇ。」
「じゃ、寝る。もう寝る。明かりはつけないでね。燃料もったいない。」
「大丈夫だって慣れたら。多分。」
「じゃおやすみ」
「……あ、おはよう。君、朝遅いね。もう7時だよ。」
「ほら、レーション貰ってきな。ここから次の配給所までは距離があるからね。ルートを示した地図を持っていけば、2食分…まあ昼の分もだね。貰えるよ。」
「幸い、僕はちょっと信頼されてるんだ。ここには何度か足を運んだことがあってね。配給担当とは顔見知りなんだ。約束はちゃんと守るんだよ?犯罪歴もないしね。ちゃんとしてるだろ?」
「僕のツレだって言えばちょっと話を聞かれるだけで終わると思うよ。通常より多分早く終わる。会話してるところも見てるだろうしね。感謝してね。」
「僕はもう準備終わってるから、テント畳んでおくね。そのあとはのんびりしておくよ。いってらっしゃい。」
〜外部評価〜
「あ、はい〜私が配給担当ですよ?」
「あー、レーションですね。地図は…、こちらですね、ありがとうございます。」
「…え?あの人のお連れ様なんですか!ああ、そういえばなんか話してましたもんね!」
「あの人のことですか?あー、あの人、今まで会った中で一番長生きだと思いますね。まあ私が新参者なだけでもありますが…なんというか…生きるのがとてもお上手と言うか…」
「角が立たない話し方だったり、自然な気遣いだったり…経験豊富な方ですね。」
「いやはや、運がいいですねぇ…あなた。この世界、あなたみたいに急に人間が迷い込むことがあったりしますが…運が悪いと誰にも助けてもらえず、なにもわからないままカミサマに食べられる…みたいな最期を迎える方もいますから。」
「はいどうぞ。手続きは終わりました。お昼に食べてくださいね。人間のあなたには美味しくないかもですが…道中お気をつけて。」
「では、あの人にもよろしく伝えておいてくださいね〜!」
なんか…セリフ集についに天使様のセリフ以外もでてきた…!!!なんてこった…!まあ、天使様だけじゃ説明しづらいこともあるからなぁ。
コメント
5件
おかえりなさい、モスさん。第6話、拝見しました。 配給担当の人を通して主人公のツレ(天使様)の“外から見た評価”が聞けるの、すごく好きです。「生きるのが上手い」「自然な気遣い」——そういう人間力って、緊急時こそ輝くんだなって思いました。それに「あなたみたいに迷い込む人もいる」って台詞、この世界の危うさと優しさが同時に伝わってきて、じんわりきました🌙 前回までの天使様のセリフだけで構成されてたスタイルから、少し広がりが出てきたのも良いですね。物語が静かに育ってる感じがして、次が楽しみです。お疲れさまです🤍