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テラーノベル(Teller Novel)
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水「今生きたいって思ってる?」


その質問は、自分の予想を遥かに超えた質問だった。



桃「お、俺はッ…」

「別に死んでも、いい…」

黄「ッ…」

水「ごめんね、らんくんポロ」

「こさめたち気付いてあげれなくてポロポロ」

「ずっとひとりで抱え込んでたんだねポロポロ」

紫「こさめ、泣くな泣くなw」

「らんが涙目だからw」

桃「ち、違くて 涙目」

「こさめたちのせいじゃなくて俺のせいなんだよ」

「リーダーなのに頼りないし、」

「全部いるま任せだし、」

「ましてや自分の管理すら出来ないし、涙」

紫「そっか、じゃあさ活動休止中シクフォニでたくさん楽しもw」

桃「い、ぃるまぁポロポロ」


本当の気持ちを言うのは怖くて、なんて思われるか分かんなかったけどみんな俺のことを受け止めてくれた。


緑「らんらんどこ行きたい?」

赤「俺はディズ〇ー」

桃「俺も…」

水「こさめお金はあるからこさめがお金だす!!」


そうして俺の活動休止期間中はディズ〇ーに行くことに決まった。


緑「じゃあこれぐらいかな、!」

黄「うん!ばいば〜い」

桃「じゃあね、」


ポコンッ


そう言い俺以外のメンバーはdiscordを抜けた。


桃「ボスっ」


全身の力が一気に抜け近くのソファに倒れ込む。


桃「やっちゃった、、」

「タヒにたい グスッ」

「あ、、ないこさんに言わなきゃ…」

「今、電話しても出ないよなVOISINGの会社行こ…」


そう思い身支度を始める。


ガチャッ

桃「歩…」

桃「ついた、」

?「らんらん、?」

桃「ビクッ」

?「活動休止ってほんと、?」

会社の前で声をかけられた。ふと後ろを振り向くと見知った顔。

(桃だとらんさんと被ってしまうのでないこさんは🍣として名前してます。)

?「俺、ないこ…」

桃「ほ、ほんとです…」

「ごめんなさいッ」

🍣「大丈夫、また元気になって帰ってこいよ ニカッ」

いつも見ていた目を細め、口角を上げて歯を見せるないこさん特有の笑い方。

🍣「会社最後に見てく?」

桃「コクッ」

🍣「まさか、らんらんが活動休止だなんてね~笑」

「公式Twitter見てらんの家に行こうとしたらそこにらんらんがいた笑」

桃「そうですか、笑」

ないこさんに作り笑いをするのはとても心が痛むがそうじゃないと、笑えない。



5色の光とひとつの暗闇

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