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コメント
6件
ぁ、あ、あ、ぁ、ありがとうございます😭😭😭泣泣泣泣泣泣泣このcpと主様は世界を救ぅ😭😭😭😭😭百合最高!!!!!!!()
ずっ゛と゛こ゛の゛カ゛プ゛を゛待゛っ゛て゛ま゛し゛た゛!!!!!!!!!! めっちゃ好きです結婚させてくださいぇっちですね最高ですミ゜ぃ゛い゛あ゜!!!!!(爆発四散)
好きです。(唐突な告白)嫌いなのに釣られてどんどん沈められていつのまにか好きになってるのまじ好き。
「アタシのことなんてどうでもいいんでしょ」
泣きじゃくった瞳であたしを睨みつけながらScytheはそう言った。
付き合って数ヶ月目、彼女は日に日にメンタルヘルスが激しくなっている。
「どうでもよくないよ、どうしたの?」
彼女が苦しそうなのが辛くて心配してしまう。
「嘘つき」
そう言って泣き崩れる彼女にあたしは何もすることができなかった。
「どうしちゃったの……」
何をするのが彼女にとって正解なのか分からない。
「どうせ他の奴にも同じこと言ってるんだ…」
「言ってないよ…!言ってないのに…」
「嫌いになったよね……ごめんなさい…ごめんなさい……」
「……」
彼女は縋り付くようにして離してはくれない。着物が少し乱れる。
袖から覗く手首には痛々しい自傷傷があった。
「Scythe…」
名前を呼べば、彼女は泣き腫らした瞳でこちらを見る。
「大好きだよ、だからもうこんなことはやめて…おねがい……」
彼女を優しく抱きしめる。
愛を利用するつもりはなかった、でもこうでもしないと彼女は話を聞いてくれない気がした。
心が苦しい。
「……ほんとにだいすき?」
「うん、大好き」
「……」
少ししてから彼女は抱き返してきた。
「すき」
そう言ってキスをする彼女は幸せそうで。
その笑顔に僕も安心した。
あんなに嫌いだったはずなのに、いつの間にか好きになって、愛し合っている。
「ずっとそばにいてね」
「うん」
「離れないでね」
「うん…」
彼女の愛は少し歪んでいる気がするけど、それを否定するつもりは無い。
(かわいかったな……)
彼女の泣き顔が、枯れた声が、少しだけ僕を興奮させた。