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chapter 6
芳典 「押された…？」
○○ 「う、うん。たしか、信号待ちに」
○○ 「押されたんだ。」
真史帆 「その人の顔は？みた？」
○○ 「そんな余裕はなかった。」
温斗 「犯人探しする…？」
朝光 「あたりまえやろ」
温斗 「久しぶりに朝光の本気モード見たわ」
真史帆 「なら、明日？一回探してみる？」
芳典 「そーやな」
○○ 「みんなありとう。」
真史帆 「あたりまえ」
芳典 「犯人見つけたら、やっつけたんねん」
○○ 「私も頑張って思い出すから、」
○○ 「ごめんね、」
朝光 「なんで○○が謝んねん」
温斗 「そーやぞ、」
○○ 「みんなぁ〜ㅠㅠ」
真史帆 「あら、泣いちゃった、ㅋ」
〜 お昼 〜
芳典 「○○一緒にお昼食べよ〜」
○○ 「おっけい！」
志焄 「○○〜！」
○○ 「志焄〜！」
芳典 「ごめん、ちょっっと○○借りる！」
志焄 「借りすぎやぞ！」
芳典 「ごめんごめん、ㅋ」
志焄 「明日は貸してな！？」
芳典 「明日も放課後借ります」
志焄 「ならお昼！」
芳典 「ならええで」
志焄 「よぉ〜し！」
朝光 「なんか思い出せた？」
○○ 「ごめん、なんも。」
芳典 「ゆっくりでええから、」
○○ 「ありがとう、」
真史帆 「その人って女？男？」
○○ 「見る余裕はなかったけど、押す力は結構強かったから、多分男の人だと思う。」
温斗 「その信号待ちって、隣とかに人おった？」
○○ 「ん〜、わからない、そこまで思い出せないや。」
真史帆 「まだ難しそうやな、」
芳典 「まぁ、とりあえず、明日の放課後、」
朝光 「そーやな、」
芳典 「てか、いつ帰るねん」
真史帆 「○○たちと一緒に帰る」
温斗 「俺も」
朝光 「めんどくさいな」
○○ 「ひーくん、？それズバッと言い過ぎ」
芳典 「こーいうとこ変わらんわー、ㅋㅋ」
〜 放課後 〜
○○ 「まじで思い出せない、」
芳典 「ゆっくりでいいから」
○○ 「まーくん、」
○○ 「ひーくん」
○○ 「え、なんて呼んでたの？」
芳典 「はぁー、かなしぃ、」
温斗 「俺確かるとって呼ばれてた」
朝光 「たまに高身長バケモンって呼ばれてたやろㅋㅋ」
○○ 「え、なんかごめん」
温斗 「ぜんぜんいいよ」
〜 翌日 学校 お昼 〜
○○ 「志焄〜」
志焄 「○○ー！」
○○ 「あのさ、なんか変な話になっちゃうんだけどさ、」
志焄 「ん〜？どーしたの？」
○○ 「私、交通事故で記憶なくしててさぁ〜、」
志焄 「…そーなんだ」
○○ 「なんか思い出せるなんかない？」
志焄 「えぇ〜、ないなぁ〜」
○○ 「そっかぁ〜、」
○○ 「なんか、ごめんね」
志焄 「全然」
〜 放課後 〜
芳典 「○○ー！！」
芳典 「あれ、おらん、」
芳典 「朝光ー！○○知らん？」
朝光 「え、おらへんの？」
芳典 「うん、教室にはおらんかったわ、」
朝光 「とりあえず、学校中探してみよか」
芳典 「そやな」
☆☆ 「あっ！おふたりさーん！！！」
芳典 「☆☆ちゃん！○○知らん？」
☆☆ 「それが、志焄くんと学校出て行きましたよ、」
芳典 「おっけ、ありがとーな、」
朝光 「ありがとう」
ﾋﾟｺﾝ
芳典 「まっしーからや、」
真史帆
真 < よし！急いで♯♯に来て！
芳 < おっけい、
芳典 「朝光、まっしーから♯♯に来いだって」
朝光 「おっけい、」
芳典 「まっしー、、、」
真史帆 「ごめん、」
真史帆 「行くの遅かった、」
朝光 「おい、これどーいうことだよ」
温斗 「犯人捕まえられへんかったわ」
朝光 「誰だよ、」
朝光 「誰がやったんだよ、」
芳典 「温斗、犯人の特徴教えて、」
温斗 「女、背は高かった」
温斗 「多分朝光たちと同じ学校、」
朝光 「は？」
芳典 「たしか、☆☆ちゃんが、」
「志焄と学校出て行きましたよ」
芳典 「って言ってたよな、」
朝光 「…まっしー、男のやつここに来たか？」
真史帆 「来てない、見てもない。」
温斗 「だから、要するに、女と志焄？が絡んでんのか？」
真史帆 「まぁ〜、そーいうことになるな、」
朝光 「救急車はまだこねぇーの？」
真史帆 「遅いね、」
朝光 「ちょ、電話するわ、」
☎︎ 〜
朝光 《あの、♯♯で人が轢かれたんですよ、》
朝光 《早く来てくれませんか？》
救急 《え、さっきキャンセルされたんじゃないんですか？》
朝光 《は？誰がですか？》
救急 《若い女性の人が…》
朝光 《そーですか、まぁ、早く来てください》
救急 《分かりました。申し訳ございません。》
〜 病院 〜
○○ 「ん〜、」
朝光 「おきた？」
○○ 「ごめんなさい、誰ですか？」
朝光 「はぁ〜、濱田朝光です。」
朝光 「ひーくんって呼んで、それで、タメ口ね」
○○ 「あ、はぁい、」
真史帆 「俺真史帆、だから、まーくんって呼んで、タメね」
温斗 「俺温斗、普通に温斗って呼んで、」
芳典 「俺は、芳典。よしくんって呼んで」
○○ 「あー、うん、わかった。」
母 「○○、！！」
母 「朝光くんまで、！ごめんなさい、」
朝光 「全然大丈夫です。」
○○ 「…誰ですか？」
母 「私は、あなたの母親、」
○○ 「お母さん…？」
母 「そーよ、」
○○ 「…、」
○○ 「ひーくん、、？ㅠㅠ」
芳典 「○○⁉︎どーした、！」
○○ 「私、ごめん、ㅠㅠ」
○○ 「みんな、今日は帰って、」
○○ 「ごめん、」
朝光 「疲れたよな、ごめんな、」
真史帆 「明日もくるなー！」
温斗 「元気にしとけよ、」
芳典 「ゆっくりでいいからな、」
母 「○○、ごめんね。」
〜 翌日 病院 〜
真史帆 「来たでー！」
○○ 「まー、くん、、！！！！！」
真史帆 「え、思い出したん！？」
○○ 「う、うん、！ㅠㅠ」
○○ 「大体、！ㅠㅠ」
温斗 「来たでー、」
○○ 「るとやー！！！！！」
温斗 「え、？」
真史帆 「大体思い出したらしい、ㅋ」
温斗 「こりゃ、朝光喜ぶな、ㅋㅋ」
真史帆 「せやな、ㅋ」
芳典 「元気ー？」
○○ 「えぇーと、よしよし！！」
芳典 「お、⁉︎」
芳典 「思い出したん⁉︎」
○○ 「大体ねぇ〜、ㅋ」
朝光 「ごめん、遅れた、」
○○ 「遅い！！ひーくん！」
朝光 「なんかいつもと喋り方違うな、ㅋ」
○○ 「ひーくんの彼女だもん！！」
朝光 「え、？」
○○ 「ん？違った？記憶飛んじゃった？」
朝光 「○○ありがとう、ㅠㅠ」
温斗 「朝光が泣くって珍しいやん、ㅋ」
芳典 「あのな、○○、朝光は今彼氏じゃない」
○○ 「え、？今？なら元カレ…？」
真史帆 「まぁ〜、そんなところ、」
芳典 「○○の彼氏は、志焄って人、」
○○ 「志焄…？」
○○ 「うわぁ〜、今カレ忘れるとか、終わってんな、ㅋ」
○○ 「早く思い出さな、」
芳典 「思い出さんでいいよ、」
朝光 「…思い出してもいいことないで、」
真史帆 「俺らがこんなに言ってるから、思い出さんでいいで、」
温斗 「もう覚える価値ないぞ」
○○ 「え、そんなに？ㅋㅋ」
朝光 「忘れてて、そんなやつ、」
○○ 「わかった！ひーくんが言うなら！」
朝光 「偉いな、」
真史帆 「ちょっと、みんな席外すな〜」
○○ 「おっけい！」
真史帆 「まず、話の整理やな」
朝光 「温斗犯人って、？」
温斗 「身長高めの女、多分朝光たちと同じ学校」
芳典 「それで、志焄と○○は一緒に出て行ったと、」
真史帆 「待って、その女、○○わかるかな、？」
朝光 「なんでなん？」
真史帆 「○○の車の轢かれ方、たしか犯人の方向に向いてたねんな、」
温斗 「おぉ、○○優秀やな」
朝光 「まぁ、とりあえず、志焄から、問い詰めるか、」
芳典 「そーやな、」
end of chapter 6
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コメント
3件
すごくワクワクするお話で続きが楽しみです！
続き楽しみにしてます！
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