魔法のマジカルタイムプリズミック!
第6話「あかね、きららとケンカする」
きらら「ねぇーっ!!私の大切にしていたぬいぐるみの作り方の本があかねちゃんが踏んだせいでぺしゃんこになっちゃったじゃないのー!!」
あかね「わたすは気づいていないだけ、そこに置くきららだって悪いっちゃ!!」
きららは大切にしていたぬいぐるみの作り方の本があかねに踏みつけられたことによってケンカをしていた。
チック「2人共、何ケンカしているの?」
タック「言い合いしたって何も解決しないよ!!」
チックとタックは焦りながら2人のケンカを仲裁した。
きらら「聞いて!あかねちゃんさぁ私の大切にしていた本をぺしゃんこにしたんだよ!?酷くない!?」
あかね「わたすは下に本があったの分からなかったから!そこに置いたきららが悪いっちゃ!!」
きらら「なんですって〜!?」
せいこ「おいおい、ケンカでもしているのか…。いい加減やめろよ…。」
すると、せいこが呆れた表情できららとあかねに言うと言い合いは止めた。
あかね「…!!」
あかねは泣きそうな表情でせいこを見あげた。
せいこ「あんたらさぁ…。ケンカはお互い様。だから二人とも悪いんだよ?」
あかね「もう、きららのこと知らない!!」
あかねは涙を流しながら外に出ていった。
きらら「あっ、あかねちゃん、さっきは本当にごめんね!!」
チック「あかねちゃん、きららちゃんと仲直りしようよ!」
せいこ「あかね…。」
せいこは悲しげな表情で言った。
あかね(わたす、電話にかけなければ良かったっちゃ…!!なんてわたすは馬鹿なことをしたんだべ…!!)
あかねは泣きながら走って公園へと向かった。
しかし、あかねはきららに謝ろうと思い、戻るが、怖くて戻れない。
あかね(きららに謝りたい…!!けど、きらら、きっと今も怒っているっちゃ…。)
すると…。
???「あら、そこのお嬢さん、何をウロウロしているのかしら?」
あかね「あなたは誰だべ…!?」
ソナタ・ヒソカ「私はソナタ・ヒソカ。マキモドシ帝国から来た幹部よ。そのペンダント、その腕時計、貴方はもしかしてタイム戦士なのかしら?」
あかねは突如、公園でマキモドシ帝国の幹部、ソナタ・ヒソカに出会ったことで混乱した。
ソナタ・ヒソカ「憎しみから生まれた力よ…。おいでなさい、ニクシーミッ!!」
ソナタ・ヒソカは公園にいた男の子を気絶してニクシーミへと変えた。
あかね「許さないっちゃ…。変身するべ!!」
あかねはパラレルミスティペンダントとパラレルミスティクロックでベリーに変身した。
ベリー「時を超えるレトロなキュート!パッションジェネレーション、ベリー!」
ソナタ・ヒソカ「あら?私とニクシーミを襲いかかるのかしら?」
ソナタ・ヒソカは手を前にしながらニクシーミと共にベリーを襲った。
ベリー「そんな物させるかっ!」
ベリーはパラレルミスティエールで攻撃を返した。が、ソナタ・ヒソカには効かなかった。
ソナタ・ヒソカ「ふんっ!そんな未熟な攻撃には私には効かないわ!」
ベリー「きゃあっ!!」
ベリーはソナタ・ヒソカが出現した煙幕に被った。
ベリー「あれ…?あんた…。どこへ行ったべ!?」
ソナタ・ヒソカ「私はこ・こ・よ…。」
ソナタ・ヒソカはベリーの背中を足で蹴った。
ベリー「うぅ…。わたすは負けない…。わたすは…!わたすは…!!」
ソナタ・ヒソカ「もう降参なのか…。ならっ!!」
ソナタ・ヒソカはベリーにトドメをさそうとするが…。
\ガキーンッ!!/
何か当たる音がしたがベリーはソナタ・ヒソカのトドメに一度も当たっていない。
ベリー「…!?もしかして…!?」
ベリーは上を見あげた。
ミルキー「ベリー、どこに行ってたの!?私、とても心配したよ!!」
コメット「くそっ…。また新たな幹部が現れるとは…!!厄介な組織だ!」
ベリー「ミルキー、コメット!!助けてくれてありがとうござりす…!!」
ミルキーとコメットはパラレルミスティエールを構えて合体技を放った。
ミルキー、コメット「2つの時空を一つに!プリペル・パラレル・トゥルーラブプラネット!」
ニクシーミ「トキハスギタ〜。」
ニクシーミは2人の合体技に浄化された。
ソナタ・ヒソカ「…っ!!よりにもよってニクシーミが倒されるとはな…!!覚えてなさい、タイム戦士…!!」
ソナタ・ヒソカは異次元ワープの中に消え去った。
ベリー「さっきはミルキーのこと謝れなくてごめんなさい…。わたす、まだあんたがまだ機嫌悪いのがまだあるのかなって…。」
ミルキー「良いのよ。私もあなたのことすぐに謝れなくて後悔していたわ。でも、もう大丈夫だよ。一緒に仲直りしよ。」
ベリー「う、うん…!!」
ミルキーとベリーは手を繋いで握手しながら仲直りした。
コメット「これで2人共、仲良しこよし。チョベリグな雰囲気に戻って良かった!やっぱ、2人の絆はパネェくらい最高だな!!」
チック「ふふっ、2人共良い感じに仲直り完了!だねっ!!」
タック「またケンカするなよ…。」
コメット「オメェらもケンカしてるんじゃ…。人のこと言えないよ~。」
チック「ケンカなんか私達してないし!!」
タック「オメェが先にケンカうるんだろ!?」
コメット「分かった分かった!君等もお互い様。いいね?」
チック、タック「はい、分かりました〜。」
チックとタックも謝りながら皆は笑った。
数日後、仲直りしたきらら達は散歩していた所、あかねが向かった公園に行った。
あかね「ねぇ、みてみて!!きらら、こっちに新しい遊具が出来たっちゃ!!早速、遊びに行くべっ!!」
きらら「しょうがないわね。分かったわ。行きましょ!!」
あかね「やったー!!」
きらら達は新しい遊具に遊びに向かうのだった。
第7話につづく
コメント
1件
仲直りしてよかった!次回も楽しみにしてます!