魔法のマジカルタイムプリズミック!
第7話「転校生はムテキ芸能人?」
きららはパラレル学園の制服を着て学校に行く準備をしていた。
せいこ、あかね、ちょうちょ、たまこの4人は新しい時代に学校に行くのは初めてだと言う。
せいこ「これがきららが通っている中学校の制服なのか〜。あたしの方通っていた中学校とはまた斬新な雰囲気でパネェなぁ…!!」
あかね「わたす、新しい小学校に通うの楽しみにしているっちゃ!」
きらら「よーしっ!皆、学校にGO!!」
きららはせいこ達を連れて学校に向かった。
タック「ちょうちょ。学校に着いたらかっこつけるんじゃないよ。周りの人に迷惑だけになるからさ。」
ちょうちょ「なんですと。私は公共の場でふざけるなんてないわ。」
せいこ「お前、またちょうちょのこと気にしてんのか。いい加減やめてくれよな。」
たまこ「あらまぁ。ふふっ」
たまこはワチャワチャ話している所を見て少し微笑んだ。
話は変わり、ここはちょうちょがこれから通うことになったパラレル付属大学である。
先生「今日は新しい生徒を紹介します。入ってどうぞ」
ちょうちょ「失礼します。」
ちょうちょは礼儀正しい姿勢で教室の中にゆっくり入ってきた。
ちょうちょ「はじめまして、私の名は西園寺ちょうちょと申す。よろしくお願いします。」
他の生徒達「おぉ…!!」
すると他の生徒達は驚いた表情でちょうちょを見つめた。
他の生徒達1「なんて美人なんだ…。モデルさんみたい…!!」
他の生徒達2「ファッションの着こなしも良き…!!」
他の生徒達はちょうちょの周りを囲みながら早速の人気者となったのだ。
先生「はいはい、今はがやがやしないよ、休み時間にやってくださいね!!」
先生は苦笑いしながら、生徒達を注意した。
休み時間の時。ちょうちょは大学の屋上に立って日向ぼっこをしていた。
アリシア「あの…。あなたがさっき人気者だった西園寺ちょうちょさんデスよね…。」
話しかけてきたのはちょうちょと同じクラスのアメリカ人、アリシア・ミスティ。彼女はちょうちょに物凄いファンになりそうな予感をしている。
ちょうちょ「なんだ、お前も私みたいなモデルに憧れたいのか。」
アリシア「素敵なお洋服で私もいつかちょうちょさんみたいにオシャレになりたいデス…。私もキレイなモデルさんになりたいんデス。」
ちょうちょ「ファッションはね、人々達が着ている姿を魅了するためだ。スタイルもきちんと小まめなダイエットして整わないとね。まずそれが基本のウエストの調整だ。」
アリシア「あ、ありがとうございマス!!」
アリシアはちょうちょの美の奥義に興味を持ち、ファンになったのだ。
ちょうちょ「どうしたアリシア、そんな暗い表情をして…。何かあったのか?」
アリシアの表情を見てちょうちょは少し心配した。
アリシア「えぇ…!!大丈夫デス!!気にしないでくだサイ!!」
アリシアは1人でどこかに行った。
ちょうちょ「なんだ…?一体何があったんだろう…?」
アリシア(どうしようこのままじゃ私ちょうちょさんとはなしている所をいじめっ子達が見たら…。大変なことになるのかも…。うぅ…。なんで…!?私は何をしているの…!!)
アリシアは屋上の入り口の前で悩んでいた。
しかし、そこには怪しい雰囲気でアリシアを待ち構えていたのだ…。
第8話につづく
コメント
4件
第8話キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
次回嫌な予感しかしない...