tn「………」
zm「…tnか。」
静かに入ってきたtnは
いつもと変わらなかった。
tn「体調はどうや。」
zm「…ぼちぼち。」
ベッドの横に座り、書類の確認。
仕事馬鹿だ、といつも思う。
tn「ホンマ、仕事のやりすぎやな。」
独り言のように呟く。
tn「……お前の声、なんにも聞こえんかったッ…」
ぽろぽろと泣き出す書記長。
tn「すまんかったッ……。自分の事しか考えとらん………最低やな、俺ッ…」
そんな贖罪も
俺の心には届かない。
もう遅い
何もかも。







