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めりりんちよ
女の子…梓
(男の子…遥斗)
(女の子…由香)
男の子…蓮
𝒑𝒍𝒂𝒚…なし (次回に繋げるためのお話)
𝒔𝒊𝒕𝒖𝒂𝒕𝒊𝒐𝒏…会社
※このお話を含めた計3話を3日間投稿します、話が繋がる予定です。
𝒔𝒊𝒅𝒆…梓
カタカタカタカタカタカタ…
私梓、会社で仕事中なうです。 オフィス中がタイピングやコピー機の音、会話する声で満たされている。
(よし、資料OK。部長に確認してもらお。)
席を立って部長のデスクへ向かう。
ちなみに、この前遥斗くんとの時間を邪魔してくれやがったのはこの部長ではなく、また別の上司である。((気になる人は詳しくは 2. を見てね、かわいい遥斗くんが見れるよ♡))
あの事を部長に説明したら今後呼び出さないようにと忠告してくれた程だ。感謝感激。
『部長、確認お願いします。』
「お。分かった、ちょっと待ってろ。」
資料を渡してその場で待機する。
横山 蓮部長。確か27歳で私より一つ歳上である。顔が良くて仕事ができるという完璧な社会人である。ちなみに彼女もいるらしい。
まあそりゃそうだよな。このイケメンに彼女がいないわけがない。
(彼女さんどんな人なんだろ。ちょっと気になる…)
そこで、ふと資料を見ている部長の肩に糸くずがついているのが目に付いた。この自分の選択を数秒後に後悔することになる。
『すみません部長、肩に糸がついて…』
「ん?」
肩のゴミをとった次の瞬間。
「ひぁ、//」
『……え?』
私の手に反応して部長の口からいわゆる、そう…喘ぎ声が聞こえてしまったからだ。
いや待って欲しい完全にこれは不可抗力だ。たまたま部長が顔をあげるタイミングで私の手がたまたま部長の耳をほんの少し掠ってしまっただけで決して故意では…!
うんそうだ、もしかしたら私の幻聴かも…
「…〜////」
(スゥ–…)
ダメなやつだこれ!!!
えてか部長の表情、遥斗くんには敵わないけど結構可愛くないか…?
(何考えてんだ私!!まずは謝罪…!!)
『す、すみません部長!!』
「…!大丈夫だ、気にしないでくれ。//
それと、資料は問題ない。ご苦労さま。」
『はい!!ありがとうございます!!!』
一際大きい声で返事をして席に戻る。全力で猛省した後、深呼吸をして考える。
(なんか、部長のあの赤面見たら遥斗くん可愛がりたくなってきたな… 帰ったら甘やかそ〜♡)
↑猛省とは??
𝒔𝒊𝒅𝒆…蓮
(最悪だ。)
何が最悪かって? そんなこと言わなくてもわかるだろう。
先程資料を確認してもらいに来た部下に、
俺のあ、ぁ…喘ぎ声、を聞かれてしまった。
耳近くに指を寄せられて、思わず由香にこの前されたことを思い出して……。
((気になる人は詳しくは 3. を見てね、かわいい蓮さんが見られるよ♡))
プライベートと仕事はしっかり分けて過ごしてきた。…はずなのに。
気づけば、由香にされてきたことや由香の存在が日常に当たり前かのようにずっとある。
されてきたことなんて、普通に考えれば恥ずかしいことのはずだ。だけど。
(それが嬉しいって思う俺もいる…//)
その後、仕事を終わらせ帰路を辿っている途中にふと思う。
今日、部下との出来事を由香に知られたらどうなるのだろう。…お仕置、されるだろうか。
その事を考えた瞬間。
(ぁ…やば、)
今までよりゾクゾクしてしまったのは、由香には絶対知られちゃいけない。
こういう今までの人物が出てくる系の短編集好きですかね?
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