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相良side
野辺「では、本日の罪状を述べます!」
桐子がそう言って鵜久森の裁判を始めた
恋は起きる気配がしない。
相変わらず過ぎて安心してしまう。
恋に関わる人間は少ない方がいい。
寧ろ、、、俺だけでいい
無論、恋を俺の知らない恋に変えることなど
あってはならない。
野辺「被告、鵜久森叶は担任教師、
九条里奈にさもいじめの被害にあったかのように密告をし、私たちD組の生徒を退学・停学の危機に陥れたとして名誉毀損の罪に問いたいと思っております!」
向坂「はい、では、被告の鵜久森さん。陳述をお願いします」
鵜久森が立ち上がり弁明しようとするが美月がすぐさま否定をした
鵜久森「言ってない!私は何も…!」
西野「異議あり〜」
野辺「はい、西野さん」
西野「里奈ちゃんと化学準備室に入って、鍵のかかる音がしました。それで怪しいなーと思って何となく耳を近づけたら中から凄く感情的な鵜久森さんの声が聞こえました。」
鵜久森「それは先生が変なこと…!」
次の瞬間、桐子が教卓を叩き鵜久森の声を遮った
野辺「はい、静粛に!
え〜じゃあさっさと決を採りたいと思います
被告、鵜久森さんが罪を犯したと思う裁判員の方手を上げてくださ〜い」
それを聞いて俺は自分の手を上げると同時に
寝ている恋の手を一緒に上げた
それにより、結果として全員が鵜久森を有罪と判決した
野辺「はい!決です!それでは被告、鵜久森叶は1年間の学業縛り3教科の刑に処したいと思います!」
相楽「早く出せよ
大丈夫だって、お前頭いいし
何教科つぶれたくらいで、なっ?」
教科書を出さない鵜久森に教科書を出すように急かした
星崎「里奈ちゃん来たよー」
その声が聞こえ、クラス旅行についての話が始まった