テラーノベル
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眠い主でーす
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黒霧の個性によって飛ばされた先は、巨大な人工池が広がる水難ゾーンだった。
輝、緑谷、蛙水、そして峰田の4人は、船のデッキへと叩きつけられる。
水面からは、泳ぎを得意とするヴィランたちが、獲物を狙うサメのようにこちらを見上げていた。
緑谷 「、か、囲まれてる。これだけの人数、まともに戦ったら、、!」
峰田 「嫌だ、嫌だぁ! 死ぬ、おいらたちここで死ぬんだ!!」
パニックに陥った峰田が、恐怖のあまり足をもつれさせ、船の縁から暗い水面へと転落した。
蛙水 「峰田ちゃん!!」
緑谷 「今助けに、、!」
だが、緑谷、蛙水が動くよりも速かった。
輝「、、、」
輝は無言のまま、普段着ているブカブカの服を脱ぎ捨てた。
眼鏡を乱暴に外して床に放り投げ、シャツのボタンを一つ外す。
緑谷と蛙水が驚愕したのは、その背中だった。前髪で隠れていた顔が露わになり、
そこには、いつもの弱々しい学生ではなく、
幾多の死線を潜り抜けてきた「獣」の冷徹な眼差しがあった。
輝は一言も発さず、水面へ向かって音もなく飛び込んだ。
水の中はヴィランたちの独壇場だった。溺れかけ、
もがく峰田に、ナイフを手にしたヴィランが迫る。
輝は驚異的なスピードで水を切り、ヴィランの背後に回った。
酸素が薄い水中でも、その動きに迷いはない。
彼はヴィランの腕を掴み、関節を冷酷な角度でひねり上げる。
ヴィラン「(泡を吹きながら悶絶する)」
輝の瞳には、かつて復讐に燃えていた時の、底冷えするような光が宿っていた。
だが、その手はヴィランを仕留めることではなく、
峰田の襟首を掴み、水面へと押し上げることに向けられた。
邪魔をする他のヴィランたちの顔面を、水圧を利用した重い蹴りで次々と沈めていく。
それは「個性」による力ではなく、純粋な身体能力と、喧嘩で培った殺人的な技術だった。
水面が大きく割れ、輝が峰田を片腕で抱えたままデッキに這い上がってきた。
峰田「ぅ、っ、がはっ、げほっ! た、助かった、ぁ、?」
輝は濡れた髪をかき上げ、荒い息を吐きながら峰田を床に転がした。
その全身からは、隠しきれないほどの威圧感と「強者」の気配が漏れ出している。
蛙水 「日陰ちゃん、、あなた、、」
緑谷 「、、怪我、ない?」
二人の視線に気づくと、輝はハッとしたように表情を消した。
再び猫背になり、足元に落ちていた眼鏡を拾い上げてかけ直す。
輝「、、僕、泳ぐのだけは得意なんだ。、、峰田くんが無事でよかった」
いつもの弱気な声。だが、彼の上着が脱げたことで露わになった、
鍛え抜かれた肉体と数々の古傷が、彼の言葉が嘘であることを物語っていた。
緑谷「(、、あんなに迷いのない動き。、、、彼は一体、何者なんだ?そして、身体の傷、)」
輝「(、、あー、クソ。またやりすぎたか。早く帰りてー。ニコチン、、、水で流れたかな)」
ヒロアカと、僕のヒーローアカデミアのタグにもトップ4に入ることができました!
マジ感激、あざす!!
1329文字!
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コメント
5件
初コメ!まじで次楽しみにしてます!
いやもう最っ高なんだけど?? うん神だぁ( ᐛ ) 続き書くの頑張って!
素晴らしい。でも眠いときに寝とかないと寝れなくなっちゃうよ? 続き頑張ってね!