テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
なんかめっちゃ腹いたくて熱測ったら37.7度あってそれでも最近部活サボりすぎなんで行ったら、
グラウンドを5周走るっていうトレーニングがあって見事に吐きそうになった主です。
もう陸上なんかやだ
START→
水難ゾーンでの敵を掃討し、緑谷たちが脱出の算段を立てる中、
輝の耳には絶え間なく響く破壊音が届いていた。中央広場で一人、
無数のヴィランと怪物を相手に戦い続けている担任教師、相澤消太の孤軍奮闘。
輝 「(、、あのクソ教師、、、死ぬ気かよ、、、)」
「先に行け」という緑谷の言葉を待つこともなく、輝は水面を蹴った。
濡れて重くなった和装を脱ぎ捨て、黒いインナー姿のまま、彼は戦場へと最短距離で駆け戻る。
視線の先には、無惨な光景が広がっていた。 相澤の身体は漆黒の怪物「脳無」
によって地面に叩きつけられ、両腕は不自然な方向に曲がっている。
それでもなお、相澤は眼を開き、個性を消そうと抗っていた。
死柄木 「あはは、すごいねぇイレイザーヘッド。でもさ、もう限界だろう? 壊れちゃえよ」
脳無の巨大な拳が、とどめを刺すために振り上げられる。
輝 「、、させねぇよ、、ッ!!」
突風のごとき速度で、輝が横合いから割り込んだ。
抜刀する暇さえない。彼は模擬刀を放り投げ、剥き出しの拳を脳無の側頭部へと叩き込んだ。
衝撃波が広場を震わせる。だが、脳無の首は微動だにしない。
それどころか、全力で放った輝の拳の方が、硬質化した怪物の皮膚に弾かれ、
鈍い音を立てて指の骨が軋んだ。
輝 「堅物が、ッ、!」
脳無と戦って勝てる可能性はゼロ。そうわかっている。
自ら命を放り出す行為と同じだった。だけど、輝はなぜか、、
輝 「ッ、、ぅ、ッ、!!!」
死柄木 「おや、また君か、餓狼。脳無に立ち向かうなんて。無意味だよ、それは」
輝 「、、無意味かどうかは、『俺』が決める、、」
輝は相澤の前に立ちはだかり、低い構えを取った。
圧倒的な体格差。触れれば粉砕される暴力の権化。
輝は背後で動けない相澤を視界の端に捉え、
近くまで辿り着いた緑谷、死柄木、蛙吹へと鋭い視線を送る。
輝 「(、、今だ。、、連れて行け、!)」
声には出さない。だが、その背中が「時間稼ぎは僕がやる」と告げていた。
脳無の猛攻が始まる。 音を置き去りにするような連続攻撃。輝はそれを、
暴力の渦中で培った超人的な反射神経と、最小限の回避動作だけで紙一重にかわし続ける。
掠めるだけで皮膚が裂け、内出血が広がる。素手で、
あのオールマイト級のパワーを持つ怪物とやり合うなど、自殺行為に等しい。
だが、輝は一歩も引かなかった。 拳が砕けようと、視界が血に染まろうと、
彼はただの「肉の壁」となって脳無をその場に留め置く。
輝 「(、、、重い、、痛ぇ。、、でも、あの押し入れよりは、マシだ、、)」
「餓狼」と呼ばれた少年の本能が、死の淵で研ぎ澄まされていく。
脳無の懐に飛び込み、急所に掌底を叩き込み、一瞬の隙を作っては、
また回避に転じる。 相手にもならない。勝てるはずもない。
それでも、彼が稼いだ十数秒が、ヒーローたちの命を繋ぐ決定的な「空白」となった。
緑谷 「日陰くん!! 行こう、先生は助けた!!」
相澤を背負った緑谷たちが、広場から離脱していくのが見える。
それを見届けた瞬間、輝の身体に限界が訪れた。
脳無の裏拳が輝の腹部を捉える。 187cmの身体が、
紙屑のように吹き飛ばされ、コンクリートの壁を粉砕してめり込んだ。
輝 「、、、ガハッ、、!!」
吐血し、視界が白む。 瓦礫の中に埋もれながら、
輝は遠ざかる相澤の背中を見つめ、微かに口角を上げた。
輝 「(あー、、、死にそー、、でも、ヒーローともう関わんなくていいのか、、)」
意識が遠のく中、輝の耳には、ついにUSJの扉を蹴り破って現れた「真の光」の足音が届いていた。
1709文字。
NEXT→100♡
コメント
11件
体調気を付けて!続き待ってるよ!!

熱大丈夫?無理しないでね! 身体お大事に!!