殺せんせー「さらに頑張って増えてみました
さぁ授業開始です」
増え過ぎじゃないか…?
残像もかなり雑だし…別キャラになってないか?
茅野「…どうしたの殺せんせー?
なんか気合い入りすぎじゃない?」
殺せんせー「んん?そんな事ないですよ?」
渚「…………」
『増え過ぎて気持ち悪い…』
殺せんせー「夜桜さん?!」
あ,聞こえてた
前原「………さすがに相当疲れたみたいだな」
中村「今なら殺れるかな」
『どうせ避けられて終わりだ』
中村「だよね〜」
岡島「なんでここまで一生懸命先生をすんのかね〜」
…太宰さんと同じ理由だろうな
殺せんせー「……ルヌフフフ
全ては君達のテストの点を上げるためです
そうすれば…」
〜殺せんせーの妄想〜
「殺せんせ〜!!
おかげで良い点取れたよ!!」
『殺せんせーの授業じゃなきゃ無理だ!!
殺す事なんて出来ない!!』
生徒達の尊敬の眼差し
「先生!!私達にも勉強を教えて♡」
評判を聞いた近所の巨乳女子大生
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
殺せんせー「…となって
殺される危険も無くなり先生には良い事ずくめ」
『私そんな伽羅(キャラ)じゃないぞ…』
三村&岡島「…………」
三村「…いや
勉強の方はそれなりでいいよな」
矢田「…うん
なんたって暗殺すれば賞金百億だし」
ん?この雰囲気は…
E組「百億あれば成績悪くてもその後の人生バラ色だし」
殺せんせー「にゅやッそ,そういう考えをしてきますか!!」
岡島「俺達エンドのE組だせ殺せんせー」
三村「テストなんかより…
暗殺の方がよほど身近なチャンスなんだよ」
敦「え…でも…」
氷花「……其の考えは…」
殺せんせー「なるほど。よく分かりました」
叶恋「何が?」
殺せんせー「今の君達には…
暗殺者の資格がありませんねぇ
全員校庭へ出なさい
烏間先生とイリーナ先生と国木田先生も呼んだ下さい」
先生は其れだけ云うと教室から出て行ってしまった
如何やら皆は何故先生が不機嫌になったのか分かっていない様子だった
私達は他の先生も呼んで校庭へ出た
叶恋「先生,何するつもりなんですか」
氷花「急にゴールとか退けたりして…」
くるり,と先生はイリーナ先生の方を向く
殺せんせー「イリーナ先生
プロの殺し屋として伺いますが」
イリーナ「……何よいきなり」
殺せんせー「あなたはいつも仕事をする時…
用意するプランは1つですか?」
イリーナ「…?…いいえ
本命のプランなんて思った通り行く事の方が少ないわ
不測の事態に備えて…予備のプランをより綿密に作っておくのが暗殺の基本よ
ま,あんたの場合規格外すぎて予備プランが全部狂ったけど
見てらっしゃい次こそ必ず」
殺せんせー「無理ですねぇ」
遮られてる…
殺せんせー「では次に烏間先生
ナイフ術を生徒に教える時…重要なのは第一撃だけですか?」
烏間「…………第一撃はもちろん最重要だが
次の動きも大切だ
強敵相手では第一撃は高確率でかわされる
その後の第二撃第三撃を…いかに高精度で繰り出せるかが勝敗を分ける」
殺せんせー「では次に国木田先生と夜桜さん」
国木田「…なんだ」
『?』
殺せんせー「大切な人がいるあなた達はその人が攫われたとします。どうしますか?」
国木田「いきなりだな…
まぁ,まずは相手が無事かどうか確かめるな
無事だったら敵が何処に居るか調べるな
場所が分かったらどう乗り込むか何通りか考えて状況によって乗り込むな」
『私も同じだな…
何通りか考えないと動きにくかったり相性が良くなかったら大変だからな
其処等も含めて考えるかな』
前原「結局何が言いたいん…」
殺せんせー「先生方や夜桜さんのおっしゃるように
自信を持てる次の手があるから自信に満ちた暗殺者になれる
対して君達はどうでしょう
「俺等には暗殺があるからそれでいいや」…と考えて勉強の目標を低くしている」
クルクルと先生は廻り始める
殺せんせー「それは…夜桜さん,続きをお願いしますね」
『頼まれてしまったな
ゔゔん…ただ劣等感の原因から目を背けているだけだ
もし殺せんせーが此の教室を去ってしまったら?もし他の殺し屋が殺せんせーを殺してしまったら?
暗殺という拠り所を失ったらお前等に残るのはE組の劣等感だけだ』
殺せんせー「そんな危うい君達に…先生からの警告(アドバイス)です
第二の刃を持たざる者は…暗殺者を名乗る資格なし!!」
殺せんせーが台風を吹き起こした
飛ばされそうになったが独歩が腕を掴んでくれた
優しいな
殺せんせー「……校庭に雑草や凸凹が多かったのでね
少し手入れしておきました」
砂埃がやみ其処にあったのは綺麗になったグラウンドだった
殺せんせー「先生は地球を消せる超生物
この一帯を平らにするなどたやすい事です
もしも君達が自信を持てる第二の刃を示さなければ
相手に値する暗殺者は中島くん,夜桜さん,月紫さん姉妹だけしかいないと見なし校舎ごと平らにして先生は去ります」
渚「第二の刃…いつまでに?」
殺せんせー「決まっています。明日です
明日の中間テストクラス全員50位内を取りなさい」
E組「!!?」
『なっ?!』
50位内だと?!
そんなのいきなりで無理だろう?!
殺せんせー「君達の第二の刃は先生が既に育てています
本校舎の教師達に劣るほど…先生はトロい教え方をしていません
自信を持ってその刃を振るって来なさい
仕事(ミッション)を成功させ恥じる事なく笑顔で胸を張るのです
自分達が暗殺者(アサシン)であり…E組である事に!!」
『殺せんせー,質問失礼する』
殺せんせー「はい,なんでしょう」
『何故私達が相手に値する暗殺者なんだ?』
殺せんせー「あなた達はあの考えを否定した強さがありますから」
『…成る程な』
てっきり私がポートマフィアで幹部,氷花達は武装探偵社という事がバレたのかと思ったよ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!