こんにちは
早速どうぞ
⚠
シリアスです
トコトコ
日帝「……………………………………」
ナチ?「………ここだ」
沈黙の後、最初に喋ったのは
ナチ?らしき人物
ここだと言った場所は古い屋敷の様な
誰も住んでいない廃墟らしき家だった
日帝「………ここは?」
ナチ「まぁ、取り敢えず中に入れ」
日帝「……………………………………」
日帝は少し考えた後
中に入る
その間も、警戒心は高まっていった
ナチ?「……そんなに、警戒しなくても
お前には、何もしない」
日帝「……敵の言う事を信用する訳が無いだろ」
ナチ?「まぁ、そうだよな……」
日帝「………………………………」
ナチ?と日帝はそのまま奥へと歩いて行く
隣りに居たイタ王?らしき人物は
ずっと無言のままだった
屋敷の中は
大きな窓やシャンデリア等があり
昔貴族の人が住んでいた様にも見える
日帝「………おい、いつまで歩くんだ?」(トコトコ)
ナチ?「もう、直ぐで着く」(トコトコ)
屋敷の中を歩いて数分後
ようやく、辿り着いたのは
古びた大きなドアが目の前に立っている
場所だった
日帝「ここは……………」
日帝が不思議そうに見ていると
イタ王?「……………………………」
イタ王?らしき人物が扉を開ける
中には、三人で寝ても大丈夫そうな大きなベット
机、窓、等見た感じ、部屋なのだろう
ナチ?は無言のまま中に入り
机の近くに置いてある椅子に腰掛ける
ナチ「取り敢えず、そのベットにでも
腰掛けてくれ」
日帝「………………………………」
敵の行動が分からない以上余り下手に
刺激をしない方が良いと考えた
日帝は敵の言うとうりにベットに
腰掛ける
イタ王?は
立ったままで特に何も言わない
無言のままだ
ナチ「………お前、この世界の住民じゃ
無いだろ」
日帝「ッ!………何故、分かった?」
ナチ?はやっぱりと言い
ナチ「誤魔化さないんだな」
日帝「誤魔化すも何も本当の事だしな」
日帝「それで……何故分かった?」
相手の行動を見ながら
いつ、攻撃をされても
対処出来るように懐にある銃を手に掛ける
ナチ?「そう、強張るな
お前達を連れてきたのは
俺だからな」
日帝「は?……」
唖然とした
お前達と言う事は他にも仲間が居るのを
知っているのだろう
いや、先ずどうやって
私達をこの世界に連れて来た?
そう、頭の中で黙々と考えていると
ナチ?「……戦巫女との歴史を
知っているだろう」
日帝「………嗚呼………」
一旦懐に有る銃を手に持つのを辞め
目線をあわせる
日帝「……貴様等、死神が村の住民達を
襲い戦巫女が封印した………までは
知っでいる」
ナチ?「嗚呼、そうだな……
約、数100年ずっと封印されいた……」
日帝「だが、それが何だと言いたい………」
ナチ「…………君は、私達が何故
村の住民共を襲ったか知っているかい?」
突然質問を投げ掛けられ
咄嗟に『何故?……』と聞き返した
ナチ?「復讐さ………」
日帝「ッ……復讐?………」
ナチ?「嗚呼、生前の頃俺等は人に
散々お世話になったからなぁ………
その、復讐さ」
日帝「……………………………………」
お世話になったと言う事は
人と色々揉め事があったのだろう
日帝「……だが、私達をここに
どうやって、何が目的で連れて来たんだ?……」
ナチ?「…………君とそっくりの子に
昔、助けて貰った事が合ったんだ………」
日帝「私とそっくりな子?………」
ナチ?「嗚呼………だが
大人達がそれを良くないと思ってなかった
らしく、あの子は銃で撃たれて……」
何と無く今の言葉で察する
つまり、日帝とそっくりな子に昔
助けられた事があったが
大人達によって殺され復讐する為に
村の住民達を襲っていたのだろう
ナチ「……………俺はどうしてもまた
あの人に会いたくて
禁断の方法で君を連れて来た……
本当は、君一人だけを狙っていたのだが
やはり、禁断の方法だから副作用も
付いてくるのだろう
君、以外の人達も連れて来てしまった……」
日帝「その、禁断の方法とは?………」
ナチ「それは、まだ教えられないね」ニコ
日帝「…………………………………………」
お互い腹の底を探り合うが一つの
声によって沈黙が破られる
?「なぁ、何してんだ?」
イタ王?「おい、今話し合い中だが?」
(低音)
?「良いじゃねぇか!それよりも………」
突然背後から声がし振り向くと
自分より身長がとても高い死神らしき
人物に会う
?「へぇ〜………この子が、ね………」
日帝「…………………………?」
?「なぁ、ナチ
この子と会話しても良いか?」
ナチ?「はぁ…………好きにしろ
どうせ駄目と言ってもするだろ……」
?「嗚呼!」
悪びれもなくそう答える
日帝「はッ!?ちょと待て!今、ナチって
言ったか!?」
日帝「何故、先輩の名前を……!?」
?「あれ?ナチ、もしかして
教えて無かったの?」
ナチ?「そう言えば…………」
イタ王?「ハァ…………自己紹介が遅れた」
全員がフードを脱ぐ
そこには、見た事が有る顔の人達が
見えた
日帝「せ、先輩!?にイタ王…ソ連も!?」
ソ連?「ははっ!こっちの世界だと
初めましてだな!」
ナチ?「そうだな………」
イタ王?「驚かしてごめんね」
日帝「い、いや……本当にもう一つの世界
なんだな…………」
ソ連「嗚呼、大体は把握したか?」
日帝「………何と無くだが………」
ナチ?「君ともう一度会話をしたくて
ここに、呼んだんだ…………」
嬉しそうな笑みを此方に向ける
続いてイタ王は考え込むようなポーズを
する
イタ王?「だが、もうすぐでここも
バレるだろう…………」
日帝「な、何故だ?…………」
イタ王?「相手は、こっちの世界と
同じ人だからな………
あっちのナチスの攻撃や戦いで
少なくとも俺よりも強いだろう…………」
イタ王?は考え込みながら
『どうしたら………』と考える
ソ連?「んな、難しく考えるなよ!」
イタ王?「だが、もしもの時も
考え無くては…………」
ソ連?「まぁ、いけんじゃね?」
ここの世界のソ連?はとても
ポジションな感じの人だった
対してイタ王は
真面目な感じの様にも見える
日帝「…………ここの世界だと
性格も変わるんだな………」
ナチ?「そうだな………少なくとも
俺等の世界の奴等はこんな性格だな」
ナチ?と日帝はそれを眺めている
そうしているとナチ?が
チラチラと此方を見てくる為
思わず
日帝「………何ですか?」
ナチ?「いや………君の名前を聞くのを
忘れていた…………日帝で合ってるよな?」
日帝「合ってますよ…………」
ナチ?「良かった………」ニコ
日帝「…………………………………」
心の中
(先輩の顔だからつい癖で敬語が出て来て
しまう……………)
ナチ?「なぁ、日帝」
日帝「?」
ナチ?「君の世界にも猫耳は付いて居るか?」
日帝「!?」
ナチ?「ついていたら、少し触っても?………」
日帝「駄目です!」即答
ナチ?「………そうか…やはり
付いて居るのか……………」
日帝「絶対、駄目ですからね?」
ナチ?「………………………どうしても?……………」
日帝「駄目です」即答
それを見ているイタ王?とソ連?は
ソ連?「…………仲良いな……」
イタ王?「それな」
ナチ「……………………………………」
イタ王「ナチ、そろそろ寝よ?………」
イタ王が心配そうに尋ねる
ナチ「後、もう少しだけ……………!!」
何かに気付いた様子でナチが驚く
イタ王「ど、どうしたの?………」
ナチ「日帝の居場所が分かった……」
イタ王「えっ!?本当に!?」
ナチ「嗚呼、
聞き込みや日帝が居た場所で一番敵が
連れて行きそうな廃墟を見つけた」
イタ王「廃墟?………どうして?」
ナチ「難しい場所じゃなく
簡単な場所に隠れると思ったからだ
良く、探しものをしている時
案外簡単な場所に隠れているだろう?
敵にバレそうな場所では無く
敵が隠れそうにない場所を選ぶと思ったからだ」
イタ王「裏の裏って感じなんね!」
ナチ「そうだな、取り敢えず明日
ここに行くぞ」
イタ王「分かったんね!」
此処まで読んで頂き有り難う御座います
それでは、さようなら
コメント
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(’ω’)サイコウカヨォォォォォォォ! 踊っちゃうわ( ; ; ) ጿ ኈ ቼ ዽጿ ኈ ቼ ዽጿ ኈ ቼ ዽጿ ኈ ቼ ዽጿ ኈ ቼ ዽ