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雨の日 狼と蜂

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雨の日 狼と蜂

1 - 雨の日 狼と蜂

♥

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2024年09月17日

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「小柳」 『緋八』


ただの二次創作です。



ーーーーーーーーーーーー



【小柳side】


ある酷い雨の日

珍しく夕方から任務が入り寄りにもよってこんな天気の悪い日に…そう文句を垂れつつ小柳は1人東付近の集落の任務を終えたばかりだった。


「まじか….終電無い。」

終電はないし西の拠点に帰るとなると足場が悪くこんなことで怪我でもしたらディティカはすぐ弄るに決まってる

「しゃーなし、マナに泊まらせて貰うしかねーか」


そう言い小柳は静かに雨の中暗く悪い道を静かに下って行った



【緋八side】

もういい子は寝てる時間に緋八の自宅に数回のノックが聞こえた


何やろさすがに宅配ではないよな…….

そう考えていると玄関チャイムの連打音が響く

『!!!???』

何事かと緋八が急いで玄関を開けるとそこにはずぶ濡れで敵か自分のかわかならいほど血塗れの白狼が立っていた


「なぁ、」

『ロウ!?!』「うるっさw」

『え、いやどしたん!?外雨ひどいのに傘はどしたんあ、任務やった?』

「おー、そうそうそれでs『まってて、玄関入っていいよタオル持ってくるでちょい待っててまじダッシュでとるから!!』

「まじか」

緋八はドタバタと騒がしく小柳の世話をし始めた

『持ってきたで!もー寒かったやろ?雨ん中〜』

わしゃわしゃとふかふかのタオルで雑に雨を拭かれるまるで子犬のように

「いやマナ俺、自分で拭けるから」

『いやええよ俺がやりたくてやってるんやから、あ!というか風呂いる?シャワーだけでも浴びときな?』

「あーーーえ、いいん?ならシャワー浴びさせて欲しいかも」

『おけー!ほな上がって、ちなみにお風呂ここ右曲がったとこな』

「ありがとうなマジで」

『モーマンタイよー!!!』




【小柳side】

寒い外で冷えきった体をシャワーで温めながら何お礼にしようかと、考えている時扉の外から緋八の声が

『あ、シャンプー使ってええから〜、でさー着替え俺のでもええ?』

「ん??着替えはさすがに申し訳ないわ」

『いや血塗れやったやん?あれそれ着さすのはさすがにひけるで』

「えーじゃぁお言葉に甘えるわw」

『うぃー』


にしても高そうなシャンプーにその他諸々ほんとに使ってもいいのか悩む

「髪にも気使ってんのかなアイツ….」

「うおっなにこれくっそいい匂いですやん…!」


「え、アヒルおるんだけど…w居すぎだろw」


我に返り1人他人の家の風呂場でこんなにはしゃぐうん百歳は流石にキツいか、


「マナー?上がったけどーというかアヒルいすぎじゃね?」

『ええやろあれいつも風呂に浮かべて入ってんねん。』

「ガキがよぉw あ、着替えまじサンキュー」

『あぁ、ええよそれよりサイズどうよ?』

「問題ないけど、マナこれめっっちゃキンモクセイの匂いする」

『ごめんなさいね”!!キンモクセイ好きで!!!』

「キレるマジかw」『wwwwww』

『泊まってくやろ?どうせ』

「あー、そうやね」『家さベッド1個しかあらへんからベッド貸すわ』

「え?!いやいやいいよ、俺床でも」

『えーーー???おじいちゃん腰痛めない?』

「んーーーグーパンチ」

『いやーーーん、え、ならさw一緒のベッドで寝ぇへん??』「キツイだろ狭いし」

『物は試しですぅーーほな先部屋行ってるわ』

「んー」


【緋八side】

正直あんな事を言ったが今とても後悔してる

クッッソ狭い。し!!美人な顔が近すぎやろよう寝れるわ

「なん?マナ寝ないの?」

『ロウの顔眩しすぎて寝れん』「はw?」

『というかなんでロウ1人やったん?オトモは?』

「え、そのまま続けるマ? あオトモ?雨だから家で留守番して貰ってんのよ」

『はぇー、え、お利口すぎん??主人に似ず』

「んーマナ?ぶっ飛ばすぞー?」『🥺』

『というか服さ洗濯入れたけど問題なかった?? 』



数分の沈黙の後

「あーー多分」『多分、て』


「いやもう寝ろよw」

『まぁせやねほな、おやすみ』

「んーおやすみ」


🌅🌅🌅🌅🌅

ー翌朝ー

『なぁー起きなーー?』

「………..」


『ロウきゅーーん起きてー』

「ロウきゅん….やめろ」


『おはようございますぅ〜^^服乾いてるよ、』

「….あざます….アノ….今何時?」

『声カスカスw今ねー、9時よ?』

「ンん”ーなら帰るわ」『朝ごはんはいらない感じー?』

「んー、まぁ電車乗り継いで新幹線で食べればいいし」

『ならほいこれ』

「?なにこれ」

『天下の激烈おもろコメディアン緋八マナ様のな、な、なんととっておきお菓子です』

「え、まじ?ありがとう何から何まで」

『これでディティカに謝罪しときー?』

「おー、そうするわ」



ーー



「ほな、また」

『おん、またな。』

ーーーーーーーーーーーーーーーーー終


おまけ




💡「連絡くらいはよこせって言ってるよねぇ!!!アホ!」

🐺「ッス、その通りです」

🥷「狼罰としてあれな持ってるお菓子よこせ」

🐺「…..ッス」

🐙「カゲツなんでした?それ」

🥷「なんこれ???」

🐙「なんか書いてある……ってマナからの贈り物ですって東のお菓子詰め合わせ…..素敵じゃないですか」

🥷「これ甘くないのもあるで!!」

💡🐺「「俺のも残しとけよ!?」」







ーーーーーーーーーーーーーーーー

今回とっても楽しかったお

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