~第一話 初めてのお出かけ ~
今日は初めてのデート。詩葉が「クレープ食べたいっ!」と騒いでいたから最近話題のクレープ屋さんに行こうと昨日話した。詩葉の行動力は少し引いてしまう。待ち合わせ場所のカフェで時間を潰していると時間きっかりに詩葉はやってきた。詩葉は意外そうに
「早い…」
と、言っていた。なんだよ、楽しみで寝られなかったんだよ!
「詩葉こそ意外だわ。時間守るタイプなんだな」
そう言うと詩葉は不満げに
「楽しみで寝られなかったの!」
こいつ、俺が恥ずかしくて言えなかったことを簡単に言いやがって…
「彗さ、楽しみで寝られなかったんでしょ。」
からかわれたので即座に反撃
「そうやって寝ないから身長伸びないんだよ」
笑いながら言うと詩葉は俺にパンチをして
「クレープ屋さん混んじゃうから早く行こ!」
と俺の手を取った。
「待てって、会計しなきゃ…」
恥ずかしさ八割、焦り二割で手を振りほどくと
「じゃ、入り口で待ってるね」
と、入り口へと向かった。
詩葉の後ろ姿を少し見てから急いで会計を終わらせ詩葉の元へ向かうと衝撃の光景が待ち受けていた。
つづく…
あとがき
二話目出ました!実は本作品、二話から完全にこの小説用に執筆したものです!一話は前から書いていたものを一部推敲して投稿しました。この作品が有名になったら推敲前の状態のやつを投稿してもいいかなと思っています。続きが出るのは来週の水曜日になると思います。みんなが楽しんでくれるといいな。
ちなみに本作品、2025年のテラコンに応募してます!
コメント
4件
テノコン選ばれてドラマ化して欲しいw