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なかぬしィ☆
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にんじん@無気力ぅ
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#スプランキーイラスト
Sky fish
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最近噂の森の奥深くにある町外れの教会。噂によれば、そこに行った者は帰らぬ人となり神の糧となるのだとか。まるで思春期の子供が作ったような、そんな噂話が俺の4つの耳に入ってくる。それと同時に、なんの因果か行方不明事件が多発している。行方不明と言っても居なくなった数日後には家へ帰ってくる、が精神が不安定な状態でまともに話も出来ない。口を開けば神の話や先程噂になった教会の話だ。
そんな行方不明や変な噂話もあってか最近は事務所に相談に来る者が増え、仕事が溜まりに溜まってしまっている。
「やあ、タナー…またその案件か?」
触手の吸盤か何かでくっついているのか、天井からぶら下がりながらごく自然に話しかけてくる黒のシルクハットを被った人間。彼の言葉は温度を感じられない。言葉からでは感情が分かりにくいが、先程の言葉はきっと呆れと少しの興味があったのだろう。
「嗚呼、またあの妙な教会の案件だ」
どう対処すべきか、頭を悩ませながら無意識にテンガロンハットの中に手を突っ込み頭を搔く。目の前の彼は触手を器用に使い、お客用に置いていたクッキーをどこにあるか分からない口の中に放り込んだ。
少しの沈黙が続いた時、ふと彼は思いついたように天井からぶら下がるのをやめて俺の目の前のソファに座り話し出した。
「もう諦めてとっとと教会に行ってしまったらどうだ?」
「あのなぁ、行方不明の証拠もまだ掴めて無いのに無関係かもしれない教会に行くなんて…」
「もう倫理観など気にしてる場合じゃないだろう、あの教会はヤバいぞ」
俺は無意識うちに今までの疲れからか深い溜息をついてしまっていた。俺自身も、ブラックの言った通り教会に実際に行った方が手っ取り早いと思っているが、それを上のヤツらは許してはくれない。もし本当に無関係だった場合、そこの教会の品位を下げてしまうことになり、上層部たちの名誉も傷付く。
市民がこれだけ精神を病んでしまっているのに未だ名誉を気にしているのか、と思うと同じ職についているもの同士として嫌悪感が混じる。どうにかして許可を貰うなんて夢のまた夢だ。物証が出てこない限り許可は出してくれないだろう。
「…何をそんな難しく考えている。見回りと称して近づけばいいだろう」
「はぁ、?こんな所まで見回りなんかする訳ないと思って怪しまれるに決まってるだろ…」
「行ってもないのに言い切るのか?」
「それは…」
実際もう俺はこの件に関して疲れ切っていた。解決することの出来ない行方不明事件、妙な教会の絶えない噂話、ほぼ毎日くる相談に乗ったり、プライベートを削ってまでも終わらせていた上からの仕事。これを教会に行くだけで消化できるなら喜んで行く。
「…ああっ!もうこうなったらヤケクソだ!」
「やる気になったかい?」
「ブラック!今すぐ行くぞ!!」
「分かったよ、君のワガママに付き合ってあげよう」
「はぁ、はぁ…ここか、?」
森の奥深くにある教会は夕日に照らされ、純白の壁が橙色に染まっており、綺麗だがどこか未知への恐ろしさを感じた。町外れにあると言うのに外見はキレイに磨かれていて、教会の周りには紅色の花が咲いていた。 俺たちは教会へと続く整えられた道を歩き、歓迎していると言わんばかりの大きな扉を開けた。
見た目に反して古い建造物なのか、ものを引きずる様な耳が痛くなる音を立てた。
「…おや?信者、ではなさそうですね」
扉を開けた先には神父らしき、深い青色のフードローブを身にまとった人間がいた。
コイツが行方不明事件の黒幕か、いやまだ分からない。下手な先入観は捨てるべきと考えたがやはり警戒は解けない。
「珍しい来客ですね。保安官殿、なんの御用でしょう?」
「あぁ、いや。これといった用は無いんだが…」
そういうと彼は眉をひそめ、警戒心を強めた。
どう問いかけようか、事件に関することを直接言ってしまえば怪しまれるだろう。どうすべきか頭を悩ませていると、
「行方不明事件について知っているか?」
「ちょっ、お前っ…!」
「行方不明事件…ですか、」
教壇に立つ彼は口元に手を持っていき、考えているようなポーズをとった。なんとも白々しい。
「ご存知ありませんね。すみません、田舎者なので噂話に疎くて…」
「ああ、いや別にいいんだ 」
「…用はそれだけですか?」
「ならば、早くお帰りなった方がよろしいですよ。ここの森は暗くなると帰り道が分かりにくくなりますから、」
口元を緩ませ、まるで聖母のような優しい微笑みをこちらに見せる。ただ、深淵は見えぬものだ。フードの影と彼の背後のステンドガラスから差し込む夕日によって逆光になっており、上手く表情は見えない。
「…ここに、信者が訪れては数日間行方不明になる、」
「本当に、君は何も知らないのか?」
少し鋭く、それでも踏み込み過ぎないような声音で彼に問いかけた。
彼は、微笑んだまま少し俯き、再度こちらをしっかりと見つめ直した。
「ええ、私は何も知りませんよ。私は…ね」
どこか意味ありげな言葉を言い放ち、彼は自身が纏っているローブを整えたかと思うと、
「貴方は神を信じていますか?」
「…は?急に何を、」
「質問に答えてください。信じているか信じていないか、ただそれだけの事です」
「俺は…どっちでもない、」
「そちらのシルクハットを被った彼は?」
「私もどちらでもない」
「…そうですか」
少し残念そうに俯くと、彼の後ろに出来るわけのない大きな影が生まれた。
ふと風が吹く、どこも隙間なんてないのに。彼の背後から生まれた影は段々と立体を帯びていき、人の形を型取り始めたかと思うと、 影がどろどろと溶けていき本当に人間が現れた。いや元からそこに存在していたのかもしれない、見ようとしなかったから。
「…ふふっ、珍しい来客じゃないですかァ」
彼の影から生まれた、彼によく似たナニか。目を薄め、不気味な笑みを浮かべ俺たちを獲物を見るような目で見下し、話しかけてきた。
「神は存在する」
「■■時■■分、■■日に紅色の彼岸花の真ん中に2名の遺体が発見され…」
とある保安官とその手伝いをしている者が突然居なくなり、森の奥深くにある彼岸花が咲き誇っている中心に力なく倒れていた。原因は不明、いわゆる不審死と断定されてしまった。ただ、言えることは到底人の力とは思えない死に方をしているという事と、忽然と教会が消えてしまったということだけだった。
そんな悲しみをばら撒くニュースをよそに、彼らが亡くなった森で1人、いや2人があてもなく歩いていた。
「…あの方たち、殺してしまいましたけど大丈夫なんですか?」
「大丈夫です!きっと今頃不審死扱いでしょうし!」
「いえ、そうではなくて…」
「も、もしかしてあの人たちに恋を!?」
「違いますよ…ただ、いつもなら殺さないのになって、」
「あ〜…あの人たちを生かしていたら厄介事になる予感がしたので!」
「ま、オリジナルは気にしなくて良いんですよっ!」
「そうですか、」
はい!ちょっと脳死で書いたので多分意味わかんないですよね私も分かりません!!私的には本家ジェと自称神(ガチめに神)2Pジェな2人を描きたかっただけなので特に意味はありません!!
まあ案外神様は近くにいて、私たちが思うほど良いものでは無いみたいなイメージで解釈してください!!!
それじゃまたね!!!
コメント
2件
ヤバい通知が来たから来てみたら…神小説だ…!いやまずブラックとタナー協力ッ!供給少な過ぎてぇ!!!そしてそして何と言ってもジェヴィと2Pジェヴィ!!黒幕見たいで良いですわね〜!!ヤバいヤバい口角消えるぅ!!ヤバいなんか脳内でイラスト(?)が出てきたぁ!待って語彙力消えた!とりあえず神小説ありがとですッ!
第14話、読ませていただきました。神父の「私は何も知りませんよ。私は…ね」の含みと、影から生まれたもう一人の存在が本当に不気味でぞっとしました。保安官とブラックのコンビが良い距離感で、会話のテンポも好きです。最後の「神は存在する」で終わる余韻が効いてる。オチも含めて、この世界観の空気感がすごく伝わってきました。続きが気になります!