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まぜたは今学校が終わり、家の近くの養護施設の前で突っ立っている。
特に用はないが、引き寄せられるように中に入った。
中には、おじさんと、一人の金髪の少年がいた。
え、一人?
と感じたけど、それを言葉に出す前におじさんが話しかけてきた。
おじさん「ちょっとお兄さん!この子もらっていきませんか?」
mz「えっ!?ほんとはもらってあげたいんですけど、、、、お金もないし高校生だし、、、」
おじさん「まぁまぁまぁ、残り物には福があるって言うじゃないですか!特別にただにしますので!、、、、早く消えてほしいしな(呟」
mz「た、タダですか!?、、、、なんか、この子も可愛そうだな、、、じゃ、じゃあ、、、もらいます、この子」
おじさん「そうですか!ありがとうございます!」
ak「テクテクテク」
mz「お前、名前なんていうんだ?」
ak「あっきぃ!」
mz「あっきぃか、いい名前だな!んじゃあ帰るか!」
ak「うん!」
mz(子供相手ってこんな疲れたっけ?)
これが、彼と俺の、生活の始まりだ。