【竜蘭】
この連載全ての話を通しての注意です。
・病み
・リスカ
・過呼吸
・不憫
・捏造しかない
・記憶喪失
・キャラ崩壊
・誤字脱字
*天竺平和軸
*幼少期捏造あり
*2人とも病みます
(竜胆は病みじゃないかも)
話の内容わかりにくい所あるかもです💦
その他なんでも大丈夫な方のみご覧下さい🙇♂️
竜胆「そっか…色々教えてくれてありがと、!」
イザナ「別にいいけど蘭の方は…」
竜胆「…記憶、戻る、よね…?」
鶴蝶「あぁ、一時的なものらしいから戻るぞ」
竜胆「…それまでは会わない方がいい、のかな…」
イザナ「…お前ら次第だろ」
鶴蝶「竜胆は会いたいか?」
竜胆「うん…俺に兄ちゃんがいるってことは全然実感とかできないけど、俺は兄ちゃんが大好きだったんだっていうことは、わかる」
イザナ「…だったらあとはあいつ次第ってことだ。」
鶴蝶「そうだな。」
竜胆「うん…そういえば、兄ちゃん大丈夫かな…?」
鶴蝶「俺探してくるか?」
イザナ「探してこい」
竜胆「お願いできるなら…」
鶴蝶「わかった」
蘭「り、んど…」
三途「で、記憶が無くなったと」
ココ「端的に説明されたからよく分からなかったけどまさかそんな事になっていたとはな…」
獅音「蘭めっちゃ取り乱しててやばかったから助かったわ。」
蘭「りん…」
ココ「蘭、ら〜ん?」
蘭「りんど…」
三途「おいおいマジで大丈夫か…?」
蘭「ぁう…ポロポロ」
蘭「コホッ…ひゅ…」
三途「ちょ、大丈夫だから、!」
サスサス…
蘭「んぇ…」
獅音「これから先どうなんだよこれ…」
鶴蝶「…こんなとこにいたのか。」
蘭「ぁ~…ひぅ…ッ、」
獅音「鶴蝶!どうかしたのか?」
ココ「蘭落ち着け〜…」
鶴蝶「…ちょっと待ってろ」
三途「メッセ…?…あぁ、そういう事か」
『竜胆が蘭と話したがっている。だから
蘭が竜胆と話せる状態か本人に聞きに来た。』
ココ「…蘭、俺の事わかるか?」
蘭「ふぅ…ッ、あ”…ぇ、」
ココ(ダメそうか…?)
蘭「あ”ぅ…こ、こ…?」
ココ「!そうだ、」
三途(今の状態で竜胆に会っても…)
ココ「蘭、落ち着いて聞いてくれ。…竜胆が蘭と話したいそうだ…お前はどうしたい?」
蘭「りんどが、?」
ココ「そうだよ」
蘭「…すこし、だけ…はなしたい、、」
三途(大丈夫なのか…?)
ココ「そうか、じゃあ竜胆達に…」
蘭「でも…こ、わい…」
三・コ(やっぱりそうだよな…)
ココ(じゃあどうすれば…)
イザナ「蘭、」
鶴蝶「イザナ…!?なんでここに…竜胆は?!」
イザナ「竜胆が蘭の側にいてやれと。」
獅音「流石だな…腐っても竜胆って感じ」
三途「蘭、…蘭!」
蘭「へぅ…あ”~…」
イザナ「…蘭。」
蘭「…」
イザナ「お前はどうしたいか、それだけ答えろ」
蘭「…」
イザナ「話したいけど怖いって思ってるのは知ってる。最終的な答えを言え。」
獅音(流石イザナ…余裕あるな…)
蘭「…しゃべ、る…」
ココ「大丈夫か?コソッ」
蘭「ん…たぶん、、」
イザナ「わかった。竜胆に伝えとく。別に今日じゃなくたっていい。」
三途「…」
鶴蝶「無理はすんなよ」
蘭「ん…」
竜胆「あ、イザナおかえり。鶴蝶も」
鶴蝶「遅くなったな、悪い」
竜胆「全然。…兄ちゃん、なんて言ってた、?」
イザナ「お前と話するってよ。良かったな」
竜胆「ほんと…!?やった…っ!!」
鶴蝶「今日は無理そうだから蘭が来れそうな時に、だな」
竜胆「うん…!!あ〜嬉しい…っ!!」
鶴蝶(竜胆は竜胆だな…記憶が無いのに…)
イザナ「あ、お前が退院できるまで俺ら泊まりって事になったから。蘭もいるぞ」
竜胆「マジで!!??ありがとう!!!!」
イザナ(蘭は嬉しいのか分かんねぇけど…)
竜胆「俺から会いに行ってもいいかな…?」
鶴蝶「あまり刺激を与えないようにすれば大丈夫じゃないか、?」
イザナ「なんかあったらすぐ俺ら呼べ。それが条件だ。」
竜胆「わかった!色々ありがとう!」
イザナ「おう。じゃ俺は部屋行ってっから。」
鶴蝶「おやすみ」
イザナ「まだ寝ねぇよ💢」
竜胆「www」
蘭「りんど…りんど…ポロポロ」
ココ「ら〜ん、1回違うこと考えた方が楽になるぞ…?」
蘭「ちが、こと…、?」
ココ「そ。例えば楽しみな事とか〜好きな事とか」
蘭「りんど、と…海行くってやくそくしてた…」
ココ(地雷踏んだ…!!ごめん…!!)
蘭「りんど、が…作ってくれるごはん…すき…」
ココ(これもか…!ごめんな…)
蘭「おれ…りんどいなかったら…しんだほうが らく…ポロポロ」
ココ「そんなこと言うな…それに竜胆はちゃんといるよ…記憶だって少ししたら戻るから、」
蘭「おれのことしらないりんどは…りんどじゃない…ッポロポロ」
ココ「…っ」
三途「ま〜た派手に泣かせてんなぁ」
ココ「三途…!泣かせたかったわけじゃ…!」
三途「知ってる。蘭、おいで」
蘭「なに…?」
ぎゅっ
三途「お前は1人じゃない。竜胆だってお前の事愛してるから記憶がなくなったってお前と話したいって言ったんだよ。大丈夫だから。」
ココ(なんか…意外…)
蘭「でも…きおく、もどったら…りんどはおれのこときらいになる…」
三途「竜胆はお前を守りたくて庇ったんだから嫌いになんてなるわけない。お前が無事だったこと喜んでくれるよ。」
蘭「ほんと…?」
三途「ほんと。お前が1番竜胆のこと知ってんだろ?」
蘭「…うん、ポロポロ」
三途「じゃあ大丈夫。竜胆が戻ってくるまで一緒に頑張ろうな」
蘭「うん…ポロポロ」
三途「…寝た」
ココ「お前…二重人格?」
三途「ちっげーよ!!!」
ココ「www」
《次の日》
竜胆「…兄ちゃんのとこ行きたいな、、」
竜胆「えっと…部屋どこだ…?あった、ここか」
竜胆「すぅぅぅ〜…大丈夫、大丈夫」
竜胆「よーし行くぞ〜!!」
蘭「…ポロポロ」
蘭「グスッ…」
コンコン
竜胆「兄ちゃん!」
蘭「グスッ…え”…りんど…?」
竜胆「竜胆だよ〜!少しお話しない?」
蘭「グスッ…ゴシゴシ…」
竜胆(だめかな…いやでも話したいって言ってたらしいし…大丈夫だよね、!)
蘭「…いいの、?」
竜胆「!!」
竜胆「うん!話したい!」
蘭「…入ってきていーよ…」
竜胆「お邪魔しまーす!」
なんだろう…?こんな朝から…
普段通りに見えなくもないけど…なんか違う…
怖い…
竜胆「にーちゃん!!」
蘭「ぇ…あ、なに、?」
竜胆「えーっと…うーん…」
蘭「…?」
俺何かした…?
もしかして気遣ってる…?
竜胆「に、兄ちゃんは!!」
蘭「ビクッ…」
竜胆「え、っと…好きな人、いる…?」
蘭「え…?」
好きな人…、?
そんなの聞いて何になるの…?
それに俺が好きな人は…
竜胆「あ、ごめん!俺兄ちゃんのこと全然知らないからイザナ達に色々聞いたんだけど、好きな人は本人から聞けって言われて…」
蘭「…」
竜胆「嫌だったら全然答えなくても…」
蘭「俺は」
蘭「…俺の好きな人は…今は…いない…」
竜胆「…なるほどね」
蘭「…」
竜胆「じゃあそのうちできるといいね!好きな人!」
蘭「え…?」
竜胆「じゃあ次は〜♪」
あ…
俺には好きな人がいないって思ったんだ…
そういうことじゃないんだけどな…
俺の目の前にいるのに、俺が好きな人とは違う
なんだかなぁ…
竜胆「それでね〜…って兄ちゃん!?」
蘭「グスッ…」
竜胆「え…どうしよ…えと…だ、大丈夫!大丈夫だよ…!!」
蘭「ヒグッ…ポロポロ」
竜胆「よしよーし…大丈夫、大丈夫…」
“竜胆”なら、きっと抱きしめてくれる
でも目の前にいる竜胆は、ただ頭を撫でるだけ
竜胆「えと…イザナ達呼ぶ?」
ねぇ、抱きしめてよ…
俺の事好きって、抱きしめて
竜胆「兄ちゃん…大丈夫だよ…大丈夫…」
イザナ「蘭、」
竜胆「イザナ…!」
鶴蝶「竜胆、何があった?」
竜胆「えと…よく分からないけど急に」
鶴蝶「分かった。後で詳しく聞くな」
竜胆「うん、」
イザナ「らーん?ほら、こっち向け」
蘭「グスッ…ぅえ、」
イザナ「また目腫れるぞ。せっかく引いたんだから」
蘭「ん…ポロポロ」
竜胆「…あ」
イザナ「後は俺と一緒にいるか?」
蘭「グスッ…うん…」
イザナ「はいはい、鶴蝶、竜胆の相手してろ」
鶴蝶「分かった」
竜胆「…」
鶴蝶「どうした?竜胆」
竜胆「…あんな顔するんだなって」
鶴蝶「…妬いてんのか?」
竜胆「ふふ…まぁね」
鶴蝶「でも蘭のことは…」
竜胆「もちろん、覚えてない。何も知らないよ」
鶴蝶「それなのに妬けるのか?」
竜胆「うん。」
鶴蝶「ふっ、さすが竜胆だな」
竜胆「記憶なくたって俺は俺だよ」
鶴蝶「そんなもんか」
竜胆「うん」
イザナ「蘭、竜胆と話してどうだった?」
蘭「えっと…」
イザナ「怖かったか?」
蘭「ううん…優しかった、」
イザナ「なら良かったじゃん」
蘭「でも…やっぱり違う…っ」
イザナ「何が?」
蘭「竜胆じゃない…俺のこと…分かってない…」
イザナ「そりゃ記憶ねぇからな。でもあいつなりにお前のこと解ろうとしてるよ」
蘭「分かってる…それでも…違うの…」
イザナ「…そうか。でも少しの間は辛抱しねぇとだな。頑張れよ、蘭」
蘭「…無理、だよ…」
イザナ「じゃあもう竜胆と話すのやめる?」
蘭「…も、すこしだけ…がんばる…」
イザナ「…無理はすんなよ」
蘭「無理してるんじゃない…やらなきゃいけないことなの…」
イザナ「自分を庇ったせいで傷付いたのに自分が何もしないのは不条理だから、か?」
蘭「うん…」
イザナ「ま、どうするかはお前次第だ。俺はもうなんも言わねぇよ」
蘭「ありがと、、」
イザナ「おー。飲み物買ってくる、何がいい?」
蘭「なんでもいいよ」
イザナ「文句言うなよ?」
蘭「うん笑」
ここまで!
今更でしかも定期なんですけどやっぱ私の小説長くないですか?気のせい?
読みずらかったらごめんなさい🙏
ばいばいっ
コメント
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いや、長い方がめっちゃ好き♡ 竜胆もちゃんと、蘭ちゃんの事分かろうってしてるの優しい… 蘭ちゃんが好きな人いるって聞かれた時のシーンなんか切なかった…
そのくらいがちょうどいいデス!