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悠斗『おはよう、起きた?』


祐奈 「……うん。起きたよ。おはよう。」




薄暗い部屋に、1つの光が差し込む。


彼女の顔が照らされると同時、俺にしか見せない笑顔を向ける。



あぁ、可愛い。





悠斗『朝ご飯持ってくるね。後、今日は仕事があるから。大人しく待っててね』


祐奈 「……!」





嫌、と大きく叫ぶ彼女。

上がる口角を抑える。横で彼女は俺の足を掴んでいる。



仕事なんて嘘だ。彼女を嫉妬させる一つの方法に過ぎない。


行かないよ、としゃがんで頭を撫でれば、嬉しそうに俺の手に擦り寄る。


あぁ、彼女は支配されている。



とても可愛い彼女は、俺によって歪んだ。

俺にしか会えない恐怖は、いつまで続いたのだろう。

そして俺に依存するまで、彼女の心は酷く沈んでいたのだろうか。


でも大丈夫。これからは俺が全てから守ってあげる。

衣食住は全部担うよ。欲しい物があれば、俺ができる限り全部あげる。幸せをあげるし、誰にも危害を加えられないようにここに閉じ込めてあげる。誰にも危害を加えられない。俺しか見ることが出来ないし、俺しか愛せない。


俺を愛すだけでいいの。俺をずっと見て。貴方が大切な俺を。


俺にしか笑顔を見せなくていいよ。俺に貴女を支配させてよ。





貴方を支配する事は、俺にとって一番の幸福なのだから。









あぁ、なんて可愛らしいのだろうか。


この子は私の事を支配しきったと考える。

私はもう貴方の事が好きすぎて、支配できない所まで来ているというのに。


貴方の支配は、私に負けている。

だってそうでしょう?貴方は私の事が大好きなのだから。

私にが居ないと何も出来ないのよね。可愛らしいわ。


逆に、私に否定されたら貴方はどうなるだろう。

あなたの考えを全て拒否して、否定して、笑う事も無くなって、何をしたって支配できない。そうしたら貴方は私を殺すだろうか。


否、殺すことは出来ないまま、1人寂しく孤独な気持ちのまま地の果てまで想いを連れていくだろう。


支配しきっているのは私。可哀想だね。

でも、何にも縋るものがない貴方に私が手を伸ばしたらどうなるだろう。

あぁ、想像するだけでも可愛らしい、♡


貴方はいつまでも私の支配下に居るんだよ。

でも貴方は幸せで、私も幸せ。

とても良いこと。



これが愛ならば、これほど憧れる愛はないよね?








どうも久々っすね

久々に、しかも大晦日になんつーもん投稿してるんすかね(

まぁ今回の投稿はどちらかと言うと今年もありがとうございましたと来年もよろしくお願いしますの意を込めて投稿しました

ちなみに私は来年なんて来なければいいのにと思いつつ勉強をサボっていますやばいっす(((

まぁボチボチ頑張りますのでよろしくお願いします

でも多分来年は1〜4月くらいは殆ど投稿しないんじゃないかな()

まぁよろしくお願いします()

それではばいちゃ☆

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共依存だ〜…!めちゃ好き…!

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