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雨音が響く
一人道を歩く
猫の鳴く声に
心地よさを覚えている
ゴロゴロと言う音に
笑みを溢しながら。
雨に紛れ、滴が落ちていく。
アメを食べて窓に映る
私は小さな「ガラス」作っていた。
たった一つの「シズク」を作っていた__。
雨の日、
1人で道を歩いてた。
猫が、鳴く声に
心地良いと感じていた。
ゴロゴロ、と言う雷の音に
諦めた笑みを浮かべながら。
雨に紛れた涙が、美しく思えた。
好きな飴を頬張りながら、窓を見ていた。
窓に映る私は、泣いていた。
たった一粒の、この世に一粒の、
「ガラス」を作っていた。