あるところに気合いのハチマキを巻いたオクタンがおりました。
オクタンはどこかしらの海辺で静かに佇んでおりました。
「どうしてタスキじゃないんだい?」
友人のマニューラは首をかしげました。
「俺に言わせりゃ気合いのタスキはロマンに欠ける。」
オクタンは渋い声で言いました。
ある日、オクタンとそのトレーナーに挑む
ルカリオがあらわれました。
「とてつもない波動……強者とお見受けした。一対一のポケモンバトルを所望する。」
ルカリオは波動弾の構えをしながらそう言いました。
「………..。」
オクタンは何も言わず水の波動の構えを取った。
両者、同時に撃ちました。
とてつもない波動がぶつかり合いました。
ルカリオ、オクタンに近づきました。
とてつもない速度のインファイト、オクタンの8本足でも捌ききれません。
ルカリオが神速を使いボーンラッシュを使いました。
オクタンは弾き飛ばされました。
「……..ゼェ…..ゼェ……こんなもんか?」
オクタンの体力は残り一。
気合いのハチマキが発動したようです。
オクタンのむらっけが発動しました。防御が
下がり、特攻がぐーんとあがりました。
捨て身のオクタン砲を放つつもりです。
ルカリオは神速を撃てばオクタンを倒せます。
しかしルカリオは最大限の波動弾でオクタンの全力のオクタン砲を迎え撃ちました。
とてつもない波動がぶつかり合いました。
時と空間が歪み、眠ってたディアルガがびっくりしました。
オクタンもルカリオもボロボロです。
ルカリオが吐血しました。
「見事…….。」
ルカリオ、気絶しました。
オクタン、気合いのハチマキはもう焼ききれていました。
しかしオクタンは気合いで体力を一残しました。
満身創痍の体でオクタンはルカリオをポケモンセンターまで運びました。
ポケモンバトルでは時々こういうことが起こるのです。
(最後まで読んでくださりありがとうございました。)
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!