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私は祖母の日記を持ち、満点の星空の下を走った。初めて世界に『期待』をした。私は【大蛇の呪い子】なんかじゃない。祖母が付けた“ルシーカ”と言う名前を持っている。今日からはちゃんとルシーカとして生きれると思ったら心が軽くなった。私の目には星の様に光る、氷の神の目が光っていた。
_____数年後__________
私は洞窟の中で暮らし、沢山の竜達と交流を重ねた。竜達は私達を差別しなかった。それどころか男の人の団体に襲われそうになった時私を助けてくれた。それは以前の女の子とは違うと確かに思った。ある日ユムカ竜が大怪我をしてやってきた。
「….え..?」
私は掠れた声を出した。