テラーノベル
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「はっ…?今なんて…?」
「だから、先輩を監禁させてください、私に。」
「いやいやいや…」
何万回言われても状況が理解できないんだけど!監禁…?絢芽ちゃんが?私を?いや、なんで…?絢芽ちゃんは冗談言うタイプじゃないし、
監禁の原因……
〇私が絢芽ちゃんを怒らせる
⬇
〇絢芽ちゃんが私に殺意を抱く
⬇
〇殺人はできないから、せめて監禁しよう
…とか!?
…でもなんで私の許可取ろうとしてるんだ…?
これなら普通に襲って監禁すればいいし…
うーん、分かんなくなってきた…
「…あの、先輩?」
「っはい!」
「返事、くれないんですか」
「…返事?」
…返事!?どう返せばいいの!?
「先輩?早くして欲しいんですけど 」
「うんごめんねちょっと待ってね!」
断ったら何されるか分かんないし…
もう覚悟を決めるしかない!
「…」
「…」
「…どうぞ監禁してください……」
「!」
「ありがとうございます…!先輩」
「あ、 うん…良かったよ喜んでもらえて」
こっわ…目が怖すぎた…
やっぱり殺意…?
「あの…」
「?」
「早速なんですけど、先輩専用の部屋があるので、こっち来てください」
「えっ?…はい」
やっぱり計画的なんだ… そんな前から…怖すぎる。
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「…どうぞ」
「あ、隣の部屋なんだ」
「はい。その方が都合いいので。」
「…あの、絢芽ちゃん?」
「なんですか」
「机の上のこの紙はなんですか…?」
「何と言われても…」
「先輩に対する思いを書いただけです」
「な、なるほど…」
…この隅から隅まで『先輩』と書きなぐられた紙が?絢芽ちゃんの私に対する思い?
いや、もう恨んでるの確定じゃん。私マジで何した?思い出せ…。
「…あっ」
「?」
そういえば…
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「先輩、付き合ってください!」
「…ごめんね、私よりもいい人がいると思うから 」
「……分かりました」
「…」
「…」
「先輩」
「ぅわっ!」
「…絢芽ちゃん」
「見てたの、恥ずかし…」
「…なんで断ったんですか」
「えっ?」
「本当に『私よりいい人がいる』なんて理由な訳ないでしょ。」
「……実は、婚約してる人がいて…だから他の人とは付き合えないんだ。」
「!…いつ結婚するんですか」
「グイグイ来るね……高校卒業したら、その人の家に嫁ぐことになってる。 」
「…」
「親同士が決めたことだし、仕方ないけど…まだ2回くらいしか会ったことないし…正直不安だよ。」
「…」
「じゃあ、もうチャイム鳴るし、ばいばい。」
「っ!まって…」
「え…どうしたの?」
「……いえ、なんでもないです。すみません」
「それならいいけど…顔色悪いし、無理しないようにね! 」
「…」
「って、もうチャイム鳴っちゃったじゃん!ほら、急げ!」
「…はい」
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って事があったけど…これが原因?なんで?
というか、卒業したけど… 絢芽ちゃんに監禁されちゃったし、どうなるんだろ?
…まあ流石に監禁って言っても、殺されたりは…しないよね?
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ここまで見てくれてありがとうございます!第2話、無事に終わりました〜!よかったら、第3話も待っててください!
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