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僕は、、、結城 紬(ユウキ ツムギ)
いつからか動物が苦手…になった男の子物語です。
《僕は昔から動物が苦手。
犬も猫もうさぎもモルモットも
僕にとっては最恐怖だ。》
母「紬っ部屋から降りてきて夕ご飯食べなさい。」
紬「はーい」(階段を降りて席につく)
紬「いただきます。」(食べる)
父「どうだ?紬
今日はお父さんがご飯を作ったんだ」
母「そうよ〜家事が大変って言ったらお父さんが作ってくれたのよー」
紬「ふ~ん…ご馳走様」(部屋に戻る)
父「食べるのはやいなぁ
ゆっくり話ながら食べてもいいんじゃないか?」
(すでに部屋に戻ってるため返答なし)
母「早めの反抗期かしらー」
〜次の日〜
紬「行ってきます」
父、母「「行ってらっしゃい〜」」
〜学校〜
紬「おはようございます。」
教師「おはようございます!」
生徒A「あっビビリ虫やん。なぁ〜」
紬「…..」
生徒B「おいーなんか言えよーもしかしてビビってるぅ?」
紬「…はぁ…..」
《うざい。うざすぎる。
こいつらと関わってたら壊れそう。》
生徒A「なぁ〜ビビリ虫〜」
紬「もう、、、授業始まる、、から。」
生徒B「はいはいわかりました〜」
〜学校終了〜
紬「さようなら」(早足で退室)
生徒C「わぁ〜ビビリ虫〜
今日遊ぼうよー今日空いてるでしょ」
(生徒A、生徒B、生徒Cがいる)
紬「ごめん、、遊べないから、、、じゃあね」
《こいつらは遊ぼとか言ったってろくなことしない。やだなぁ。》
生徒C「ヒヒッ捕まえた〜遊ぼう」
(紬は公園に強制連行される)
生徒B「今日は俺のチョコ(犬)を連れてきたぞ〜
いけーチョコー(犬)」
紬「いやーやだーやめてー」
(公園内を逃げ回る)
《犬怖い。動物嫌い。》
生徒A「こんなに可愛いのになぁ〜」
(犬を撫でる)
紬「はぁ、、、はぁ、、、」
《もうやだぁ。逃げたい。》
生徒B「いけーチョコ(犬)ー」
紬「いやっやめてっ!」
《もういいや。
この勢いのまま道に出て、家に帰ろう。》
(紬は50メートル走8秒台)
生徒C「うわぁ〜ビビリ虫が逃げたぁ
あっははははは〜」
紬「ついたぁ、、、はぁ、、、はぁ、、、」
《こんなの日常茶飯事。
さってドア開けて入って締めるくらい5秒でできる。》
うちの家庭は共働きだから今はいない。
急いで階段を駈け上がってガチャって自分の部屋の扉を開けて入ってしめて鍵をかける。
紬「もう、、、転校とか、、、、、したいなぁ」
机を見たら今日の朝、能力でだしておいたガーネット(宝石)が目に入った。
紬「そう言えば、この能力って自分だけの宝石とか….『えいっ』…出来るかなぁ
モアモア煙が避けていく…..
???「ぎゃおーぎゃおー」
《え….ドラゴン?…..みたい?
なんか….小さい。見たこと無い。茶色だ
こんな動物いないはず。なんか…..》
紬「怖くない、、、、気がする。」
《なんでだろう?
まぁ自分が出したものだしなぁ。》
紬「ぉお前…..名前…なに?」
???「グルルル…..ドーン…きゃあはは」
紬「??…..はぁ..
ちょっとわかんないや。スマホで
『茶色 ドラゴンぬいぐるみ 名前』
検索っ♪」
少しスワイプしてると『セピア』とあった。セピアは焦げ茶色のイカスミのことだがなぜかしっくり来た
ぬいぐるみと入れた理由は、なんかヤバそうだったから。
紬「えーっと…..『セピア』…でいいかな?」
???「クルルルル…ドーン」
良いっていってる気がした。
紬「よろしくっ♪セピアっ♪」
セピア「ぎゃおークルルルル♪」
ガチャ
《…..っ…..チラって時計を見たら8時。
時間がすぎるのがすごく早く感じた。
待って、ヤバいヤバい。セピア隠さなきゃ。えっと》
セピア「きゅーぎゃぁ~」
紬「しっ…『えいっ』…..どうかなぁ?」
モアモア煙が避けていく。
セピアがしずく型の宝石になっていた。
《よっ良かったぁ~一大事は避けた。
…..のか?まぁいいや。》
母「紬〜ご飯の準備手伝ってちょうだい」
紬「…..はぁーい」
(階段を降りて台所に立つ。
適当に卵焼きを作ったりサラダを盛るつけたりした。)
父「美味しそうじゃないかぁ紬、偉いなぁ」
母「そろそろ食べましょ」
「「「いただきます。」」」
父「美味しいなぁこの卵焼き〜」
紬「はぁ?食べながら喋らないで
ご馳走様食べ終わった」
母「ふふっ可愛いわぁ」
階段を上がって自分の部屋に行く。
枕の上の”セピア”の宝石を正面にする。
紬「…『えいっ』…..」
《なんかさっきより早く煙が避けていく》
セピア「きゅークルルルル」
《これどうしようかなぁ?一旦隠しておく?、、、そうだ!宝石で持ち歩いておけば良いんだ
一旦部屋の窓を締めて扉も締めて…
お風呂に行こう。》
紬「お風呂行ってきまーす」
父「はーい、行ってらっしゃい〜」
《セピアはミニドラゴンの状態だけど
大丈夫…..だよね…?》
紬がお風呂に行きあがってくる。
紬「あがったよ〜お父さん次〜?」
紬が部屋へ行く
紬「セ、セピア〜大丈夫かぁ?」
セピア「グゥールル(お腹が減っている)」
紬「???…どしたんだセピア?」
セピア「きゅるるるぎゃぁ~」
《わかんないなぁ一旦置いといて、
この前の休日に買った激辛チョコレート。食べたかったんだよねぇ〜
ちっちゃいし食べちゃおっと》
紬「いただきまーす〜」
セピア「きゅーきゅーガブ」
紬の激辛チョコレートにかぶりつく。
紬「うわぁ僕の激辛チョコレート
食べないでーおなかすいてたぁ?
え~っなにかあるかなぁ…..無いやぁ。
半分こするかなぁ…んっ食べる?」
セピア「ぎゃぁ~あーっ」
セピアが紬の激辛チョコレートを食べる
《…..はぁ。人数が増えるとこうなるかぁ。》
紬「もう9時半だし寝るか。
鍵閉めて、窓閉めて、セピアは…そのままでいいか。」
セピア「クルルルルルルル〜」
紬「えーっとセピアおやすみ。」
今日は、2人で眠た。
〜また次の日〜
今日はすごい久しぶりにスッキリ起きれた。
隣でセピアはすーすーと寝息をたてて寝ている。まるで赤ちゃんだ。
紬「おはよ、、おきて、、、。」
なんか可愛くて、起こすのが惜しい。
セピア「スースー….クルル..ガァーッ」
セピアが起きた。不機嫌そうな顔がまた可愛く見えた。
紬「ちょっと待ってて。ご飯食べてくる。」
…..また寝てる。ご飯持ってきたら起きる?
トトトトトトト…と音をたてて駆け足でダイニングテーブルについて朝ごはんを待つ。
お母さん「おはよう。はいっ朝ごはん♪」
紬「ありガト..いただきます。」
今日はいつもみたいにパパってご飯を口に運ばずにゆっくり食べた。
そして、目を盗んで持っていたタッパーにおかずやご飯を詰めた。
お父さん「おっパパ今日ご飯作ったんだ。美味しさに気づいたか?」
紬「別に?、、ごちそうさま。」
お父さん「えー。美味しそうだったのに、、、」
また、トトトトトトトト…っと階段を上がった。
紬「セピアーご飯持ってきた。」
セピアにタッパーに入れていたご飯を見せた。
セピア「ガォーッグルルル!」
(食べたがる)
おー。すぐ食いついてきた。
紬「、、パカッ…はい。セピア。」
、、、セピアがめっちゃご飯に食いついてる。お腹空いてたのかな?。
セピア「クゥーン、クルルル」
…?…って早!?もう食べ終わってる!?
紬「ご、ごめん。もうご飯ない、わ。」
セピア「がおー….」
ふと時計を確認する。
…え?もうこんな時間!?遅刻する!
紬「、、一旦、、『えいっ』早く行かなきゃ
行ってきますっ!!」
お父さん「いってらっしゃーい。」
宝石になったセピアを手に握りしめて走って家を出た。
なぜなのか。
いつもみたいな憂鬱感はなかった。
少しだけ、ほんの少し、ワクワクとした
紬「…急がないと〜…..」
〜学校到着〜
紬「..ぉ、おはようございます!。」
キーンコーンカーンコーン..―
先生「遅いぞ結城!ギリギリだ。」
生徒A「へへっ、あいつギリギリだなっ
てか今日はなにする?俺んちのインコとか—」
生徒B「てかチョコ(犬)が一番怖がってた気がする〜…あーそいつ今日風邪か。」
生徒A「残念だなぁ。今日はインコな。」
…。またあいつら話してる。インコも犬も一緒で嫌い。やだなー。
……あ、そうだ。セピアならびっくりしてあいつら怖がるかもなーやってみよー。
〜放課後〜
生徒B「おーお前度胸あんじゃんw
いつもなら断るのに。」
あぁそうだよ〜『いつも』はね〜
生徒A「連れてきたぜ〜俺のインコ
オラッ行け!!」
(インコが紬のほうに向かう)
紬「ひっ….ぇ、えーと….セピア行け〜」
(ポケットからセピアを出す。)
セピア「ガォーッグルルル!!」
生徒B「ヒイィィィッ..な、なんだよっこれ?….えっと…怖くねーし…全然?」
生徒A「や、ヤダッ来ないでっ!!
ひっ…俺のインコ行くぞ!」
(そそくさと逃げていく)
生徒B「え?おいていくなよ!ま、待てよ?..ぇ、えーっと…..やっぱ怖い。」
(逃げていく。)
セピア「キュー、ぎゃぁ~」
紬「ありがとっセピアっ」
コメント
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ミチルさん、第1話読ませていただきました! 紬くんの動物への恐怖やいじめっ子たちとのやり取り、すごくリアルで胸がぎゅっとなりました…。でもセピアが出てきてからの柔らかい空気、何より「怖くない気がする」って思えるようになった紬くんの変化にじんわりきました。最後にセピアで立ち向かうシーン、めちゃくちゃグッときました!続きが気になります✨