サフィーさん、イアさんの過去捏造
キャラ崩壊注意
暴力・流血表現
サフィーさん・15歳←身長150程度
イアさん・16歳
飯塚さん・18歳←身長160cm
ー
サフィ「……っ……やだ…やめ……ッ」
モブ「うるせぇ!お前は俺らのサンドバックなんだよ!」
サフィ「っ、う……」
モブ「……今日はこのくらいにしといてやるよ。じゃあな」
そういいいじめっ子は帰って行った。
サフィ「ハァ……ハァッ……ッうぅ……ぃ、だい……なん、で……、…昔は、……そんな、こと……う゛ッ……ぁ゛っ…ゲホッ…」ベチャッ
サフィ「は、ぁ、ぇ……?なんで、?」
サフィーは傷の痛みと昔のことのフラッシュバックで吐血をしてしまった。
サフィ「ハァ……ァ……ゥ……ぁ、やば、ぃ……」
視界が暗転した
ー
サフィ「ん、……、?」
サフィーが起きると知らない部屋だった。辺りを見回そうと体を起こすが体が痛く起き上がれないようだ。
??「あ、起きたぁ〜?」
サフィ「……だ、れ、?」
飯塚「僕は飯塚だよ〜」
サフィ「い、ぃづ、かさん、?」
飯塚「うんうん。えっと、大丈夫?」
サフィ「?」
飯塚「君、路地裏で吐血して倒れてたよ……?」
サフィ「え?……今何日ですか…?」
飯塚「今日は〇日だよ」
サフィ「え?1週間、?」
飯塚「あ、そうだね〜……で?君なんであんなところで倒れてたの?」
サフィ「あ、えっと……それh……ッ!?ウッ……」
飯塚「あ、辛かったら言わなくていいよ…!」
サフィ「ご、めん、なさぃ……」
飯塚「大丈夫だよ」
サフィ「ごめんなさいごめんなさい……ッ」
飯塚「……?ね、ねぇ……大丈夫だよ、?」
サフィ「うぅ、あ……」
飯塚「……(この子…)」
サフィ「ハァ……ヒュゥ」
飯塚「……大丈夫……大丈夫だからね」
サフィ「ふぅ、ぁ……」
飯塚「?」
サフィ「いや、だっ……!」パチンッ
飯塚「!?」
サフィ「あ、ごめ、さぃ……」
飯塚「……大丈夫だよ僕はね」
サフィ「ふぇ、?」
飯塚「君のこと、心配」
サフィ「いや、ぼくは……べつ、に……」
飯塚「ううん。君の声震えてるし、顔が限界だって言ってるよ〜」
サフィ「え、と……」
飯塚「あと、ここに住む?見た感じ……ううん。なんでもないや」
サフィ「大丈夫です……帰る、家……あります、から……」
飯塚「そっか、途中まで送るよ」
サフィ「あ、でも、」
飯塚「ここに来るまでの道のりも教えたいから」
サフィ「わかりました……」
ー
飯塚「じゃあ、気をつけてね」
サフィ「はい、ありがとうございました…」
飯塚「嫌になったらここに来てね」
サフィ「……はい」
ー
サフィ「ただいま帰りました」
サフィ母「……なぜ帰ってこなかったの?」
サフィ「え、と……」
サフィ母「なぜかしら!?」
サフィ「ひっ、ごめんなさいごめんなさい……!!」
サフィ父「うるさい。何事だ。」
サフィ母「お父さん。サフィーが」
サフィ父「ふむ……。下がっていろ」
サフィ母「はい」
サフィ父「サフィー。こちらへこい。躾が必要のようだな。」
サフィ「は、い……」
サフィ「あ゛ッ゛……っ゛う゛」
サフィ父「……(バットで殴る)」
外
飯塚「……ふぅん…虐待、ね……。僕と一緒に住んだ方がいいのかな…でもなぁ…」
ー
サフィ父「少し外にいなさい」
サフィ「っ、う゛……」
サフィ「……はぁ…」
飯塚「……」
サフィ「あ、え!?な、なんで、飯塚さんが……」
飯塚「……僕と一緒に住まない?」
サフィ「え」
飯塚「だって、君のためにも良くないよ。」
サフィ「で、でも……」
飯塚「無理にとは言わないよ。でも……心配なんだ……」
サフィ「……で……」
飯塚「?」
サフィ「……なんで……ぼくなんかと…ッ初対面なのに……ッなんで、……ぼくは、あいされたらだめ、なんだ……ッ!」
飯塚「……」ギュッ
サフィ「ぇ、?」
飯塚「……僕はまだ、君のことを知らない。けど……少なくとも僕は愛すことが出来る……いや、愛してあげる……絶対に……ッ」
サフィ「ぁ、ぁ……」ポロポロ
飯塚「……一緒に、ね」
サフィ「うぁぁぁ……(泣)」
飯塚「うんうん……いっぱい泣いていいよ。よいしょ」
そういい飯塚はサフィーを抱えてあの家に向けて歩き出した。
あの家に着く頃にはサフィーは泣き疲れて寝てしまっていた。
ー
サフィ「……あの人はいい人だよ」
“でも……いいのか?そんな簡単に信じて”
サフィ「わかんない……でも、なんだか違うと思うんだ……。前までの人達よりは……なにかオーラが違う……と思う……」
“そうか……。”
ー
サフィ「んっ……」
飯塚「おはよう」ニコッ
サフィ「おはよう、ございます……ポヤポヤ」
飯塚「(少し心を開いてくれたみたい、かな?あれ?そういえば、学校は……)」
サフィ「ふぁぁ……い゛って……」
飯塚「あ、大丈夫?傷が開くからあまり動かない方がいいよ〜」
サフィ「あ、はい。分かりました」
飯塚「じゃあ、仕事してくるね〜ゆっくりしててね〜」
サフィ「はーい」
ー外ー
飯塚「……?あれ?君どうしたの?」
??「……だれ?」
飯塚「僕は飯塚。君は……」
??「おれは……いあ……」
飯塚「イアくん?」
イア「、はい」
飯塚「えっとそれでなんでここに?」
そう、イアがいたのは路地裏だった。
イア「物心ついた時からここにいたんです」
飯塚「そうなんだ……僕の家くる?」
イア「え、でも……」
飯塚「嫌なら大丈夫だよ〜」
イア「……いえ、行きたいです」
飯塚「じゃあ行こうかぁ〜ってあ、……仕事してくるって言っちゃったから早く帰ると……あれかな……」
イア「家に誰かいるんですか?」
飯塚「あぁ、うん……ちょっと曰くがある子がね……」
イア「へぇ……。」
飯塚「まぁいっか!!帰ろ〜!」
イア「あ、はい……!」
飯塚「ただいま〜……あれ?寝てるのかな」
イア「……木だ……暖かい感じ…」
飯塚「あ、そうなんだよね〜」
イア「で、その人は?」
飯塚「あ、そうだった!……えーっと?おーい?」
イア「え、名前知らないんですか?」
飯塚「う、……聞いてなかった……ここかな?」キイッ
飯塚「え?」
イア「どーしましt」
飯塚「ちょっとここにいて。」
イア「?分かりました」
飯塚「……なに、してるの?」
サフィ「……っ…」
飯塚「僕言った、愛すって。だから、自分を傷つけないで」
サフィ「はぃ……」
飯塚「あと、もうひとり同居者増えたからね」
サフィ「もう、ひとり?」
飯塚「うん。彼はいい子だよ。入っていいよ〜」
イア「……ヒョコッ|˙꒳˙)」
サフィ「……」
飯塚「……あのー?おふたりさぁん?」
イア「ジ-」
サフィ「んん……」
飯塚「仲良くね。ご飯作ってくるね〜」
イア「はーい」
サフィ「……」
ー
サフィ「……」
イア「ニコッ」
サフィ「……っ」
イア「なかよくしよーぜ」
サフィ「…………」
イア「む……なー名前なんていうんだ?」
サフィ「……ぃ」
イア「?」
サフィ「……さふぃ」
イア「さふぃ?」
サフィ「サフィー」
イア「サフィーって言うのか!よろしく!」
サフィ「よろ、しく……」
飯塚「ごはんだよぉ〜」
イア「はーい!行こ!サフィー!」
サフィ「あ、ちょっ……」
強引なイアと謙虚なサフィーはある意味相性がいいようで。
飯塚「あ、来たね〜。ご飯食べよ!いただきますー!」
イア「いただきます!」
サフィ「……?いた、だきます、?」
飯塚「……モグモグ」
イア「おいひい……!箸の使い方わかる?」
サフィ「わかんない……」
イア「えっとな……こうやって〜」
飯塚「……(ご飯も食べさせて貰えなかったのか?)」
飯塚はサフィーの家庭環境が気になってしまったようだ。
イア「おー!上手だな!」
飯塚「なぁ……少し聞き辛いんだけど……学校でも給食とか食べなかったの……?」
サフィ「……え、と……、食べてなかった…です……」
イア「……?」
サフィ「……ぼく…がっこうでは、いじめ、られてて……いえでも、……ヒュッ……っ、あ」
イア「……!大丈夫……ゆっくりでいいし、嫌なら言わなくても大丈夫だよ」
サフィ「ヒュッ、アッ……ヒュ-」
イア「落ち着いて?深呼吸しようか。俺に合わせてすー、はー」
サフィ「しゅぅ、はぁ……すぅ、はぁ〜」
イア「うんうん。もう大丈夫だね。」
サフィ「ごめ、ん……ありがと…う?」
イア「別にいいよー」
飯塚「仲良いね〜」
イア「えへへー!」
サフィ「べ、べつになかよくないです……」
飯塚「ふふっ」
食事が終わり食事中の時に感じた違和感をイアに聞いてみた。
飯塚「ちょっとイアいいかな?」
イア「はい?」
飯塚「うーんとね、さっき、さ。異様に反応したでしょ。」
イア「な、なにに、?」
飯塚「サフィーが過呼吸になったとき。」
イア「……そうですね、バレますよね〜俺の過去にも繋がるんですけど……」
飯塚「過去?」
イア「はい。俺には双子の弟がいるんです。俺の家は親がひどくて、暴力をされたんです。それで、俺は……弟を守りたかった……でも、まだ弱い俺は守れなかった。そんな日が続いて、弟がどこかへ行ってしまったんです。俺が守れなかったからってその時ずっと思ってたんです。それで……いなくなったのかなって……」
飯塚「なるほどね……つまりサフィーと弟を重ねて守りたくなったってことかな?」
イア「はい」
飯塚「……いいことじゃーん!これからもその勢いでサフィーといてくれると嬉しいよ〜」
イア「そ、そうですか!?」
飯塚「うんー!心開いて欲しいから!」
その日から沢山のことをした。
イア「サフィー!燃えてるよ!?」
サフィ「え?あ!?やばいやばい!!」
イア「いや能力使え!?」
サフィ「そうだった!!ウォーター!」
イア「ふいぃ……」
サフィ「ほっ……気をつけよ」
イア「そうだな」
この後飯塚さんに「何が燃えたの……?」と聞かれたのでサフィーは「卵焼きです」。「え?」さすがの飯塚も困惑したようだ。
卵料理だけはイアが付き添うことになるのもこの頃。
それから普通に暮らしてとても楽しかったと語ってい“た”。
END
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フォローありがとうございます! どうもツイッター見させてもらっております。 プリ小説の「善と悪」の方ですよね!? もちろん看守の日常の方も見させていただいております。 長文失礼しました。