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彩「それにしても、よく寝たなー。」
小塚「アーヤ、よく寝てたね。」
彩「うん・・・って、なんで小塚くんが知ってるの?」
小塚くんが、スマホを出した。グルラを見せてくれた。
彩「若武ーーーーーーーーーー!!」
若武「ご、ごめんって」
彩「ひどいよー」
若武「可愛いからいいじゃん。な?」
全員「そうだよ。」
多分、私今、すごい真っ赤になってると思う。
若武「諸君、気を取り直して、旅館に入るぞ。」
「アーヤは俺と同じ部屋だ。」
全員「OKって・・・」
「なんでお前とアーヤが同じなんだよー!?」
若武「アーヤは女の子だから、俺たちとは違う部屋にする必要があるから、でも一人にするのはかわいそうだろ?」
「だから、1番安全であり、主催者である俺が一緒に寝るべきだろうと思った。」
全員「お前が一番危ないだろ。」
彩「え?え?」
黒木「姫が困っているようだ。」
彩「私は一人で大丈夫だよ?心配してくれてありがと?」
全員(アーヤ、にぶすぎるだろ。何か若武先生がかわいそういなってきた。)
若武「じゃ、じゃあ、アーヤが許してくれたらいいんじゃない?」
全員「それもそうだな」
「ってことで、若武は俺等と同じ部屋だ。」
若武「くそーっ。」
私の部屋は601で、みんなの部屋は、隣の603だ。
600から610は、スイートルームって書いてある。
私一人だったら絶対に、こんな部屋にとまれなかっただろうな。
ピンポンピンポンピンポン・・・
若武「おーい、アーヤー。」
彩「うるさいなー。10回もインターホン押すことないでしょ。」
若武「ごめんてー」
彩「で、何しに行くの?」
若武「一旦、勉強の事は置いといて、王様ゲームで遊ぼうぜ。」
彩「別に私はいいけど、上杉君はどう言ってるの?」
若武「・・・」
彩「やらないって言ったんだね? しかも、勉強のじゃまになるから、私の部屋でやれって言ったんだね?」
若武「いいよな?」
彩「いいけど」
若武「よし、配った紙に1から6までの人がいると思って、条件を書いてくれ。」
「一人、3枚だ。」
「書き終わったか?」
「始めるぞ」
全員「よいしょ・どれにしようかな?」
彩「私が王様だ!!」
私は紙を引いた。
彩「えっと、3番が4番を追いかけてタッチできたら、4番がテストの点数を教える。
タッチできなかったら、3番がテストの点数を教える・・だってさ」
若武「・・・俺が4番」
小塚「僕が3番」
七鬼「小塚がかわいそうだな」
若武「俺、テストの点数言いたい。」
彩「なんで?」
黒木「若武先生は、この前に点数が良かったんだよ。」
彩(うらやましー)
七鬼「また、アーヤが百人相やってる」
彩「忍ー」
小塚「じゃあ、若武、追いかけるよ」
彩(小塚くんが絶望的な顔してる)
若武「おう。」
小塚くんは私達の回りでぐるぐる回っている若武を息を切らしながら、追いかけてる。
美門「パシャパシャパシャ、若竹の勝ち誇った顔と小塚に死にかけの顔撮っといたよ。」
小塚「もう、無理」
若武「仕方ないな。ほれっ。」
若武は、小塚くんの方に手を差し出した。
小塚くんは、その手を握って立ち上がった。
彩「終了。若武、早く点数を言って次のゲームやろ。」
全員「次はなんのゲームする?」
若武「俺の点数を聞けよー(ヒデー)」
全員「あっハハハ」
若武「お前らー」
若武は拳を上げて、
「笑ったやつは誰だー」
みんな逃げまくって、私の部屋から逃げていった。
私もみんなのあとを行こうとすると、
若武「アーヤー、逃げるなー」
彩「ご、ごめん。若武、忘れてた!!」
若武「なっ、」
若武は、私の部屋の扉を閉めて、私に近づいてきた。
彩「え、何?」
「怒ってる?」
若武はスマホを取り出して、私の寝ていた写真を10枚見せて、ムカついたから
グルラに送っとく。
彩「そ、それだけはやめてよー」
「若武、やめ「ごめん、もう送った」」
彩(ガーン)
若武「それより、星、見に行こうぜ」
彩「それどころじゃないんだけどー」
若武「そんなにしおれるなって、な?」
ー作者目線ー
若武、私も慰めてー
若武「アーヤは特別だ。」
作者「ひどいよー。」
黒木「若武先生、落ち着けって」
作者「黒木君は慰めてくれるよね?」
黒木「ごめんね?俺達の姫は特別なんだ。」
作者「ウワーン」
作者目線、以上でした。(トホホッ)