テラーノベル
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始まる前に、センシティブのものは
ないかもしれません、
苦手な人は見ないでね
自分的にはセンシティブだと少し思いましたので、
“自分的に”ですよ?
思ってたのと違うと言われても言いましたからね
それでは、前の続きから
僕は時計を見る、
9時ぐらいだ、
寝るのにはまだ早い
「おいしかったね、元貴」
「うん!」
僕らは口を動かしながら
夜ご飯の片付けをしていた
「寝るのにはまだ早いよね、」
困ったような顔を見せる若井
これから何をしようといわんばかりな
顔をしている、
「ゲームは今日沢山したしね」
だよね、という若井
「じゃあ、元貴映画観る?…」
「いいね!観る観る」
「夏だ・か・ら・」
ニヤっとした顔で僕の顔を見る
「もしかして………若井…」
そう、僕が想像した通り
怖い映画だ、
ちょっと怖いわけではない
ものすごく怖いやつだ
ラストシーンの1番怖いシーンの始まる 寸前だ
僕は若井の服の裾をつかんでる
キュッ(裾を掴む)
映画「キャャーーャ゙ャ」
2人「ヒッッ」
僕の体がビックと揺れた
「若井、自分から誘っといて
ビックリしてるじゃん」
「元貴こそ、俺の腕掴んでるくせに」
「………?ぇ」
若井の視線を追うように自分の腕と若井の腕に
視線を落とす
「ほんどだ」
さっきビックリした時に思わず腕を
組んでしまってる
「だって、ビックリしたんだもん」
「元貴可愛い笑」
フフっと笑う若井に僕は
優しい拳で、若井の胸をポコポコ叩いた
「もう、若井ぃ 」
「アハハ、痛いって、元貴笑」
若井は目を細めて笑ってる
僕も思わず吹き出してしまった
わけもわからない笑いに
部屋中に笑い声が行き渡る
そうしてるうちに、映画は
エンディングに入ってしまった
「あっ、映画終わっちゃったね」
「うん」
僕はテレビについてる時刻表示を
見る、ちょうど11時半ぐらい
「そろそろ寝よっか」
「うん」
正直まだ眠たくない、
怖い映画を見てとても寝れそうではない
「若井〜トイレ行ってきてもいい?」
「いいよ~俺も行こっかな」
寝る雰囲気になっているけど僕は正直、
寝れる気がしない
本音で言うと、映画が怖かったから
ジャーーァ(トイレが流れる音)
「若井〜?トイレ終わったから次いいよ」
僕はソファーに座ってる若井を呼びに行った
「わかった、トイレ行ってくる、」
若井は眠たいのか、目を擦りながら 立ち上がった
「僕ソファーで寝るね」
ベットが1つしかなから
「えぇ~元貴一緒に寝よ?」
子犬のような目で見てきて
僕は思わず”いいよ”と言ってしまった
僕達は布団に入った
僕は若井に背を向けてる
それにしても、寝れる気がしない……
若井寝てるのかな?
僕は気になって、若井の方に上半身を向けた
ゴロ(向ける音)
「若井〜」
「ん?何、元貴」
若井は起きていた、名前を呼ばれてびっくりしたのか
頭が少し浮いている
そんなことを思っていたら
若井が口を広げて言った
「あっ、!元貴怖くて寝れないとか、
思ってる?」
ニヤニヤしながら僕の目を見る
「……う」
「図星だ!」
そう若井の言う通り図星
「そうだったら、何だよ……」
若井の目から視線を外した
「可愛いな~と思って」
意地悪そうな笑みだ
「若井だって寝れてないじゃんか!」
「う…」
………図星
「一緒じゃん」
「いや、さっきは眠たくてふと思い出したの」
小学生のような言い訳を言う
「何それ笑言い訳になってない笑」
2人で目を合わせて笑い弾けた
見てくださってありがとうございます、!
本人様には一切関係がありません
続きも書くから見てね
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