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#吉田仁人
ゆ。
1,279
#BL
HIKARI
77
#佐野勇斗
ゆー

185
吉田目線
sn「」
jnt『 』
看護師【】
朝起きると、窓から差し込む光か眩しくてゆっくり瞬きをする。
「おきた?おはよ」
もう聞き慣れてきた声。
いつもどうりにベットの横に座ってくる。
『……おはよう』
最近、佐野くんに会うと笑顔が増えた気がする。
笑った瞬間、少し自分でもびっくりする。
何故かは分からないけど、佐野くんと一緒に居ると、凄く安心感がある。
記憶はまだ戻っていない。
家族の事も、メンバーの事も、ファンの事も思い出そうとするだけで、頭の奥がずんっと重くなる。
でも、佐野くんは違う。
思い出せない、記憶は無いはずなのに不思議と傍にいて欲しいと思っている自分がいる。
『今日も来てくれたんだ……!!』
「来るって言っただろ笑」
佐野くんは当たり前でしょ?ってぐらい軽く答えた。
「……恋人なんだからさ?」
その一言で、胸が少しだけ暖かくなる。
まだ、違和感があるし照れくさい響きだけど嫌ではない。
『……ありがとう!!佐野くんって優しいんだね!!』
そう言うと、少し不満そうな顔をする。
「……佐野くんじゃなくて、勇斗って呼んでよ」
少しドキっとする。
名前で呼んで欲しいんだ。
『ご、ごめん……』
「……ふはッ、別に、謝んなくていいよ!!笑」
少し笑いながら、そう言ってくれる。
その笑い方、好きだなとふと思う。
……好き?
〚好き〛という言葉が過ぎって、自分の顔が熱くなる。
恋人だから、好きという感情は当たり前なのかな、それともただ単に今の自分が好きなたけ?
考えれば、考えるほど分からなくなる。
「仁人?」
『えッ!!な、なに?』
「ボーッとしすぎ笑」
『あ、ごめん……』
慌ててると、勇斗がくしゃっと頭を撫でてくれる。
「そんなに、怖がらなくていいよ」
その声で力が、ふっと抜ける。
コンコンッ
【吉田さん、検査の時間ですよ~】
看護師さんが入ってきた。
『あ、はい!!』
看護師さんが、車椅子を持ってきてくれるが
『大丈夫です!!……歩けます!!』
車椅子ほど、大事なことにしたくなくて思わず意地を張る。
【でも、まだ少しふらつくかもしれないから―――】
と言われた瞬間、
「俺が着いてます」
勇斗が静かに、椅子から立ち上がる。
【じゃあ、お願いしますね】
看護師さんは、安心したように笑って部屋を出る。
病室を出ると、まだ足がおぼつかない。
1歩踏み出しただけで、身体がぐらっと揺れる。
『……うわッ!!』
転ぶ、そう思った瞬間、腕を掴まれた。
「気をつけろって、ゆっくりな」
手が暖かくて、落ち着く。
『ごめん……』
「何でもかんでもあやまんな」
そのまま歩幅を合わせて、歩いてくれる。
その時に、僕のペースを知っているんだなと思う。
……やっぱり、恋人ってこういうものなのかも。
何も思い出せない自分にとって、勇斗の優しさが唯一の道標だった。
だからこそ、最近心の中で願っていることがある。
早く記憶が戻りますように
事故の前の僕はきっと、こういう風に、勇斗と笑ってたのかなぁ。
そう思っている事を知らずに、勇斗は少しだけ苦しそうな表情で仁人の隣を歩いていた。
その表情の理由を、仁人はまだ知らない。
なんか、衝動書きなので私自身この作品どうやって終わるか分からないです👏🏻笑
多分いつか完結します🔚
読んでくださりありがとうございました🙏🏻´-
次回もお楽しみに👌🏻
コメント
2件
うわ~!めっちゃ気になる展開ですね!なんかこの感じだと涙腺崩壊する予感があります。笑笑続き頑張ってください💪
第3話、読ませてもらったよ〜!🌸 朝の病室の風景から始まって、ほんわかした空気がすごく伝わってきた😊 “佐野くん”から“勇斗”に呼び方が変わるところ、ドキッとしたよ〜!名前呼びって距離が縮まった感じがしてキュンとする🥺💕 それにしても、勇斗が最後に苦しそうな表情を見せてるのが気になる… 仁人がまだ知らない“何か”があるんだね。衝動書きでもこの優しい空気がすごく好き!続きも楽しみにしてるよ〜✨