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⚠️ 将来軸 日向翔陽、影山飛雄、月島蛍、黒尾鉄朗、武田一鉄、烏飼繋心
丁度来てくださった方の挨拶が終わったころ、あのバカ2人が体育館の扉から入ってきた。
自由時間だったものの、やっぱりあの2人はいるだけで否が応でも目につく。
「 翔陽~!!! 」
「 桜芽~!!! 」
「 なにあれ… 」
僕は少し引いてしまった。
日向選手のなんなのさ。
「 生き湧けれの兄弟の再開だべ 」
晴香がそう言ってクスッと笑う。
「 ハルは想像力豊かだよね… 」
現役活躍中の選手を前に現実が受け止めきれなさそうな三波さんが呟く。
「 楓良の想像力は貧相だよな 」
その三波さんを見て喜清先輩も呟く。
「 ハルも唯もひどいよ… 」
「 というか超すごい選手ばっかり… 」
ブラックジャッカルの翔陽、宮侑選手、木兎光太郎選手。
シュヴァイデンアドラーズの影山飛雄選手。
仙台フロッグスの月島蛍選手。
この5人が来た。
「 ってことで、この選手の方々と一緒に皆さん合宿してもらいます。指導含め私生活共にすることで色々得れるものがあると思います。 」
バレーボール協会の人がそう挨拶をする。
めっちゃトサカだ。
それから日向選手と影山選手と月島選手は武田先生と烏飼さんに挨拶してた。
「 お久しぶりです!! 」
「 うっす… 」
「 お久しぶりです。 」
ペコっと少し頭を下げる。
「 3人共、お久しぶりです。いやぁ…もう僕はびっくりですよ。世界に名を轟かせる選手になって戻ってくるなんて… 」
「 まぁ、今度は教える側だけどな。高校男児にバレーを伝授するのがどんなけ難しいか思い知るんだな 」
烏飼さんは意地悪する時に出るちょっといたずらっぽい笑顔で言っていた。
……3人共、烏野の卒業生。
「 おい、なにぼーっとしてんだよバカ 」
「 べ、別に!!なんにもないし! 」
「 みんな騒がしすぎでしょ…選手が来たからって… 」
「 蘭は嬉しくないの? 」
「 …嬉しくないなんて言ってない 」