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こんにちは 。おすし さん です 。

今回 の 作品 は 、チシニラ で 、

『 8番 出口 』の パロディ です 。

ハッピー エンド とは 言い 切れない 為

見る際 は お気 を つけ ください 。

一話 完結 です 。 短編 です 。

誤爆 誤字 等 が あるかも しれません  。

CP表現 等 が あります 。

キャラ崩壊 , 口調迷子 注意 です 。(特に N

常識 の 範囲内 で 楽しんで  下さい 。


以上 ご理解 の 上 、お楽しみ 下さい 。


チシヤ ↻ T  ニラギ ↻ N




























『” 8番出口 ” 。 』


『 *異変 を 見逃さない こと 。* 』


『 *異変 を 見つけたら 、 すぐ に 引き返す こと 。* 』


『 *異変 が 見つから なかったら 、*  *引き返さない こと 。*  』


『 “8番出口” から 外 に出ること ___ 』















? … ニラギ 。( ふ


その時 、向こう から 歩いて きたのは …


N …… チシ … ヤ …


__ 大好き だった 、” 彼 “ だった 。


N … 久し振り … だな 、


… 変わって ない 。何 も 変わって ない 。

彼 の 姿 は 、あの日 見た まんま だ 。


T 昨 日 、一緒  に 話した じゃん 。 (  ふ


N …  嗚呼 、そう …  だった か  、


忘れ られない その 瞳 。

彼 の 謎 の 魅力 が 秘められて いる 。

大好き だった 、あの 瞳 。


T … 何か 顔色  悪い けど  、 大丈夫  ?


N … さぁな 、


T フッ … そっか 。 ( ふ


彼 は くるっ と 俺 の 隣 に 回って きた 。

反動 で 白い 半透明 の 髪 が 揺れて 、 あの シャンプー の 香り が 伝わった 。

あぁ 、あの時 と 同じ 香り 。

忘れられる はず も 無かった 、俺 と 同じ シャンプー の 香り だ 。


T … 俺 、アンタ と 行きたい 所 あるんだよね 。 ( ふ


N … 行きたい 所  、?


T この 前 アンタ が 言ってた 所 。

ほら 、行き たがってた だろ 、?( ふ


N … 、


T …. 忘れた 、? 笑 ( ふ


そう 少し 笑って 呟くと 、彼 は 俺 に 微笑んで きた 。

普段 あまり 人前で 見せない 彼 の 笑顔 。

俺 は 其れ が 大好き だったんだ 。

… でも 、何だか 。

今日 の 彼 の 笑顔 には 少し 悲しい   雰囲気 が 漂って いる 。 そんな 気が した 。


T … まァ  、いいか 。笑


『 行きたい 所 なんて 、  言って たか ? 』

彼 の 背中 を 少し 見詰め ては   、目 を 閉じ 考える 。

だが 、 いくら 考えても 思い 出せない 。

… ふと  、目 を  開けて 彼 の 手 を 握ると ___


N … なぁ 、チシヤ ___




… ” それ “ は 魂 の ような もの と なって 、散り 散り に なって しまった  。


さっき まで 感じて いた  、温もり さえも 消えて しまった 。


彼の姿 も 。 彼の声 も 。彼の存在 も 。







N あぁ  … そうだよな 。 … チシヤ は … もう …
























… 次 に 目 が 覚めた 時 、最初 に 目 に 入 っ た の は …


___” 0番出口 “ という 文字 だった 。





それから … 引き返して は また 進み … 何回 も 何回 も 繰り返して …


___ また 、 彼 が 現れた 。


彼 は 此方 に 気付いて いた か の よう に  振り返り 、 話し 掛けて くる 。


T … さっき ぶり だね 。 ( ふ

急 に 居なく ならないで よ 、


彼 は 切なそう に 苦笑 を して 、此方 を じっ と 見詰める 。

淋しさ で 詰め 込まれた その 言葉 を 流しはせず 、怒り を 込めて 小声 で 呟く 。


N … チッ …. 此方 の セリフ だよ …


T …. もう 何回 はぐれたん だろうね 笑


彼 は フッ と 笑って 聞き流して は 、そう聞いてきた 。

だが 覚えてる 訳 も なく 適当 に 返事 を する 。


N 知らねぇよ 、


T … 残念 、 10回 でした 。 ( ふ


はぐれた 回数 まで 覚えてる 事 に 少し 恐怖 を 感じ たが 、そんな 事 より 10 回 も はぐれて いる 事 に 驚いた 。

正直 3回か 2回か だと 思っていた からだ 。


N … そんな に … はぐれて たのか …


怒り すら 忘れて そう 呟く 。

すると 、彼 は 静かに こう言った 。


T … アンタ さ 、俺 の 事 好き 過ぎ じゃない ? 笑


N … はっ ?


T だって そうだろ 、 ? 笑

俺 の 所 に 来る まで 一体 何 回  やり直してるのかな 、( ふ


苦笑 しながら  そう 言った 彼 の 眼 は 悲しみ の 色 で 染まっていた 。

まるで 、彼 が ■■ だと ■ す よう ■ ■ の ■ だった 。

■ は その ■ を ■た ■■ 、 ■気 に ■■ に ■とされた 。

■実 に ■■れた  。


N … そ … そんな事 ….


あまり の 恐怖 に 震える 。

息 が しにくい 空気 。 危険信号 を 出す 脳 。 そして 記憶 。 全て が 怖い 。

恐怖に 腰 が 抜けて その場 に 倒れ込む 。


すると 、彼 が ゆっくり 近付いて きた 。


T … 昔 は キス も してくれ なかった のに ねぇ …

好かれ ちゃったな 、  俺 。笑


怖い 。 今から 何を される かが 。

想像 も 付かない 。分からない  。

そんな 事を 思いながら 彼 の 眼 を 見詰め 、 小刻み に 震える 。

… すると 、彼 は こう言った 。


T … でも …. もう 大丈夫 だよ 。( ふ


彼 は 優しい 声 で そう 言って 、俺 に そっと 抱き 着いた 。

いつも より 優しくて 、宝物 かの ように 丁寧 に 。

予想外 の 行動 に 驚いた が 、それで 肩 の 荷 が 降り 、溢れんばかり の 大粒 の 涙 が 頬 を 伝った 。


N ….ッッ…う゛ッ…くぅッ…、


叫び たい 心 を 抑えて 、 とにかく 涙 を 伝わせた 。


彼 の ぬくもり 。温かさ 。

もう 感じる 事 の 出来ない はず の 、

彼 の ぬくもり に 、俺 は ただ 、身 を 委ねた 。



例え それが 幻 で 、間違い だった としても 。 その手 を 離さ なけけば 現実 に 帰れない としても ___











END











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コメント

4

ユーザー

あーーっ!!(オタクの雄叫び うわー栄養になりました こういうの…なんていうか 決してバットエンドでは無いんですけど…とにかく良いですハイ チシヤは回数ちゃんと覚えててニラギは曖昧なのも良い愛はチシヤの方が重いんですよね 短編大好きなのでありがてぇです!提供ありがとうございました!꒰ ྀི ∩⸝⸝∩ ꒱♥︎

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