⚠️注意書き
せめ4学パロ
🗝️💸いじめ表現
(むしろいじめしかない)
自傷行為・嘔吐表現
死ネタ
⚠️今回大分過激です⚠️
『行き過ぎたモノは壊れてゆく。』
2025/11/24
ガチ遅くなりましたすみません
俺は昨日のこともあり、
食欲は全く無かった。
散々吐いて胃は空っぽなのに
深夜の事が頭に張り付いて離れない。
トラウマになりそうな恐怖など、
俺にはとっくに無くなっていた。
食事はせず、軽く支度だけする。
支度と言っても私物はほぼ無し
買っても無くなるし、担任だって
もう何も言わなくなった。
そうして、本当に簡単に支度をして
俺はやけに静かな家を後にした。
玄関の扉を開けば、勿論彼らが
出迎えて来る。きっと早退したから
だろう。
🎲〈あはっ、おはよ~??
やけに不貞腐れた顔してません?w〉
俺は真っ直ぐ彼の目を見つめるが、
頷いたり、表情を変えたりは
しなかった。
🥂✨️『、ぉっと?耳聞こえな
かったっけ?笑』
こんな時、何を言うのが正解なのか。
💧《そもそも喋れないんだからさ、
話しかけたって無駄無駄。》
喋らないわけじゃなく、
喋れないのだから。
🥂✨️『ほら、早く行くぞ、ッ』
俺は強引に手を引っ張られながらも
3人の横を歩いている。
左右から聞こえる会話全てが
悪魔の笑い声の様に聞こえた。
3人の会話に相槌を打つ訳でもなく、
只々目線をそれぞれに向けるだけ
だった。聞いてないと思われたく
無いからだろうか、
自分でもよくわからない。
🎲〈おい、話聞いてるか~?〉
💧《聞こえないふりでも
してるんでしょ、くだらな。〉
🥂✨️『それな~?おもんな~い!』
学校に近づく内に人の目も増えた。
その場所にいる全員が俺を
軽蔑するような目で見ている
気がした。これは勘違いなのか、
本当なのか。
💧《はぁ、本当最近
面白くないよ~?》
🎲〈頭から心まで全部
やられちゃったか~??笑〉
💧《それ思った マジで
反応薄いし魂抜けてんじゃ?》
🥂✨️『もう死んでるってこと?
流石に俺等のせいじゃないっしょ?』
🎲〈ふわっちお前ガチで
言ってんの?ww〉
💧《流石に冗談きちぃわw》
こんな会話が進んでいく度に
俺の腕を掴む力が強くなってゆく。
それに気づき1人に目線を
向けると、鋭い目つきで
こちらを見てきた。
口に出さなくても宣戦布告を
してきたように勝手に捉えてしまう
のが自分でも嫌だった。
気づけば下駄箱前。
何時に仕掛けたわからない画鋲を
いつものように捨てようとする。
🎲〈、?何捨てようとしてんの?〉
🥂✨️『え、何も入ってなくね?
そのまま履けよ』
🗝️💸「ぇ、」
思わずか弱い声が出てしまった。
2人の話を聞き改めて
自分の上履きの中を見ると、
確かにその中に画鋲はあった。
それも、いつもより多い量の。
💧《ね~早くしてよ~?
俺等待ってんだからさ??》
🎲〈イブラヒム違う、
待ってあげてる でしょ?〉
💧《まぁいいじゃん?
それはそうとして今ここで履け。》
🗝️💸「ッぁ”、カヒュッッ”ッ’カひュッ”ㇶッ」
上手く息が吸えない。
床に崩れ落ちないように
下駄箱にしがみつく。
🥂✨️『、チッはぁ~もう!!
早くしろッつってんだろ!!!』
メッシュの入った髪の男に
足を蹴られ、遂には力が入らず
バランスが取れなくなった。
そしてフラフラとした足は、
運悪く上履きの上へと到達した。
“ザクザクッップシュッップ”
🗝️💸「お”ごッ”‘あ”あ”あ”あ”‘ッ”い”ぁ’」
言葉に表すことも出来ない声を
出しながら手を床につく。
🎲〈ッはッッ!!それでいいんだよ!〉
🗝️💸「ッい”ゃ”ッッ!あ”あ”ッッッ’、”」
直ぐに痛みが治まる訳もなく、
強い痛みがしばらく続く。
わざわざ見なくても足元が
赤く染まっていくのがわかる。
🥂✨️『俺にこうしてもらわないと
行動もできないの?ダサ~ッ笑』
痛みのあまり周りの声が聞こえない。
でも、何を言われているか大体
わかってしまうのが嫌で仕方が無い。
足をどかそうにも力が入らない。
もう右足に感覚などというものは
さっきから無くなっていた。
💧《こりゃ~やり過ぎなんじゃあ
ないすか~葛葉さん?笑》
🎲〈よく言うよね~大分乗り気
だったくせにさ笑〉
白髪に赤い目が目立つ男が
目の前にしゃがんでこちらを
見つめてくる。
🎲〈ねぇ、今どんな顔してるの?〉
🗝️💸「ッぐスッ、ゔぁ”ッぃ、、”“」
🎲〈こっち見てよ、
ずっと俯いてないでさッ〉
何かが動いたと思えば、目の前の男は
更にこちらに近づき俺の顔を
覗き込んでいて、白髪に少し
青のグラデーションが入った男に
無理やり顔を上げられていた。
自分の頭を触られた事すら
痛みで分からなかった。
それに気づいてから、 全身の感覚が
鈍くなっていくのを感じる。
🎲〈ッたはッッ!!そうそうその顔!
それが見たくてやったんだよッ〉
俺の顔は涙でぐちゃぐちゃで、
顔も歪んでいた。この顔を見て
男は少し不気味な笑みを浮かべる。
🎲〈ははッ、これは傷つけがいが
あるな~ッと!〉
🥂✨️『それ俺等に言ってる?笑』
💧《ま、全然いいよ。
むしろ大賛成かも笑》
🎲〈ッて事だからさ、早く行こ?〉
彼はさっきと違い、満面の笑みで
こちらを見てくる。
彼にとっての幸せは人の不幸だと
改めて思い知らされる。
半半ば強制的に
肩を担がれ、他3人は声を弾ませ
ながら、俺の事を話している様だった
次回→♡800
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めっちゃ好きです💗 続き待ってます!!!