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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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一応ちょいグロ刺激あるかもだけど全然そこまで過激ではありません、センシティブは付けてないです










わんく!














________



【🦖さん視点】


🦖「かくかくしかじかアアアア」


⚡️「___で、ピエロが3人いる、と」

🍪「3人って…この中に?」

🍗「ちょっとまだ信じられないというか…」

❄「もうやだ…るな部屋に戻る」

🍫「だめだよ、1人になるのは危険すぎる!」

❄「…だって、誰のこと信じたら良いかわかんない…」

🎸「でもさ、それじゃぱぱさんが嘘吐いてる可能性もあるわけじゃん」

🦖「…え」

🎸「じゃぱぱさんピエロで今こうやって信頼を得るために嘘吐いてる可能性もあるし」

🐸「でもそれ言い出したらもう全てが狂っちゃう…」

🍪「まあうりさんの言ってることもあり得るからね…」

🌹「…いや、僕は信じますよ。リーダーを」

🦖「なお兄…」

🌹「何となく、夕飯でのくだりが本当にじゃぱぱさんが心から訴えてることのように聞こえたんですよね。仮にこれでじゃぱぱさんがピエロだったとしたら、僕にも責任があります」

🦖「…ありがとう、今また感動してる」

👓️「だったらどうしてピエロはわざわざじゃっぴに電話をかけるような真似をするんだって話にならない?何も言わずに殺せばいいのに」

🦖「1番の問題はそこなんだよ。そこが本当に分からない」

🐑「メリーさんとピエロが合わさった感じ…か」

🦖「みんな思い出すのに協力してほしい。メリーさんの物語って、どんな感じだったっけ」

🍗「確か、メリーさんの人形が捨てられてその恨みで電話かけて復讐しに来るみたいな」

🦖「恨み…恨みか…」

一同「うーん…」

🦖「分からない…俺恨まれてんのかな!?」

🐸「でも、俺たちが普段やってるピエロの企画っていわゆる人狼ゲームみたいなやつで、どちらかが全滅しないと勝敗は分かれないけど、メリーさんに関しては人形を見つければクリアだったから、そういう系の何かの条件を満たせばピエロを阻止できるかもしれないよね」



【🤡たち視点】


事件発生前


🤡1「上手く転がせたみたいだね」

🤡2「これぐらい簡単だよw」

🤡3「それにしても嬉しいなあ。こんなに面白いゲームに参加させてもらえるなんて」

🤡1「何かある?他の9人との深い思い出みたいなもの」

🤡2「3人共何も覚えちゃいないんだから、無いのと同じだよ」

🤡3「そんなことよりもっと楽しいことがしたいな。ねえ、どうやって殺そうか考えようよ。ただ斧ぶん回してるだけじゃつまらなさそう」

🤡2「せっかくピエロになれたんだし、もっと派手な殺し方を試したいね」

🤡1「そんなこと言って、返り討ちに遭うのがオチなんだよ。普通に殺ればいいものをさ」

🤡3「だって、9人が全滅したら、もう他に殺すものが無くなっちゃうでしょ。どちらにしろ最終的に満たされなくなるなら、楽しい殺し方の方が良いじゃん。マジメに考えすぎ、もふくんらしいね」


👓️🤡1「……」



【👓️くん視点】


数分前


🦊「珍しいね、もふくんがマッスル寮来るの」

👓️「どぬと話したいことがあって」

🦊「え〜なになに?もしかして告白?w」

👓️「何言ってるのw」

🦊「ww」

俺は辺りを見回した。

👓️「できれば2人きりで話したいんだけど」

🦊「じゃあ俺の部屋来てよ!」


🦊の部屋にて


🦊「で?話したいことって?」

👓️「………分からないんだ」

🦊「え?」

👓️「…………覚えてないから分からない、全部、」

🦊「…分からない?」

👓️「俺たちがなんでここにいるのか分からない、今まで何をしてここまでみんなで笑い合ってるのか分からない、何?仲間って。何、友だち?なにそれ、全部分からない、俺知らないんだよ、そんな言葉」

🦊「……え、…もふくん…?」

👓️「…俺なんで今ここにいるの?本当に何なんだよお前ら、仲間がどうとか絆がどうとか言うけどさ、俺いつからか分からないけどさ、狂ったのは俺?それともお前らなの?何も覚えてないしさ、むしろ仲間友達絆友情協力、そういう言葉に嫌悪感すら感じるんだよ、どぬはどうなの?平気な顔してるけどさ、今こうして話してる間も、俺と同じように誰かを殺したい衝動に駆られてたりしない?それともやっぱり仲間は〝あの2人〟だけかな?」

🦊「………っ」

どぬくは逃げ出そうとしていたが、俺はどぬくの手首を掴んだ。

👓️🤡「1人殺せば、何か思い出せると思う?どぬ」

俺は隠し持っていたピエロの斧をどぬくに振りかざした。


ザシュッ


🦊「げほっ…何して…」


ザンッ  ザシュッ


🦊「いた”い、なん”で、ッ!」

👓️🤡「今までのこと、忘れたくないんだよね。どぬ殺して何か刺激を感じられれば何か思い出せるんじゃないかと思って」


俺が最後の一撃を与えようとすると、どぬくが持っていた刀でそれを防いだ。


🦊「お、落ち着いて…げほっ…ちゃんと…話、しようよ…ッ」

👓️🤡「仲間以外皆殺しにしないと、俺の気が狂いそうになるから」


ガガガッ


もう一度攻撃を防いだどぬくは、俺を真っ直ぐ見た。


🦊「今日のもふくん…げほッ…昨日までのもふくんと、違う…、今日、何があったの、教えてよ…」

👓️🤡「そうなのか…?じゃあつまり俺は今日から殺人鬼になったんだ」

🦊「…今日、何が、あったの」

👓️🤡「…覚えてないよ、何も。逃げたら良いのに、さっきまで逃げようとしてたくせに」

🦊「みんなを、殺すって言うから…せめてもの時間稼ぎだよ…ゲホッ」

👓️🤡「…マジでムカつくな、そういうの嫌いって言ったのに」

🦊「……これは当たり前のことなんだよ、ニコ」


ザシュッ


👓️🤡「…1人目完了w」





________



ここまで見てくれてありがとうございました!!


ではまたッッ

殺人ピエロは笑ってる

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