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この言葉を聞いて何かにヒビが入って音がした。
大丈夫、大丈夫、大丈夫 だいじょうぶだからと
そう自分に言い聞かせる
この人ならきっと
「個性がなくてもヒーローはできますか?」
「個性のない人間でもあなたみたいになれますか?」
「個性がなくとも成り立つとはとてもじゃないがあ、、、口にはできないね」
「夢を見るのは悪い事じゃない、だが相応に現実を見なくてはな」
この言葉で僕を形作っていたナニカが音ヲ立てテ崩レテいっタ
何度も何度も何度も聞いた爆破音
なぜか音の方に向かっていた
人だまりの中心にはヘドロに襲われてる紅い瞳の彼がいた
走ってしまった
持っていたカバンをぶん投げて
「君が、救けを求める顔をしてた」
なんて言って結局僕は助けれなくて助けたのは彼の憧れ
僕はめちゃくちゃ怒られた 彼は称賛の嵐
「死にたいのか」
「素晴らしいタフネスだ」
「無個性はこんなこともわからないのか?」
「プロになったらうちに」
「無個性が仕事邪魔しないで」
「君こそヒーローにふさわしい」
「あんたのせいで給料が減るじゃない!」
「無個性なんかが」 「強個性の君が」
みんな僕に同じことを言う「無個性なんかが」 ヒーローもそうなんだね、、、、
その日僕はヒーローに絶望した
この日ヒーローを夢見た少年は消えた
裏でこんな噂がながれた
黒緑の情報屋 には
手をだすな
黒緑の情報屋 は
中高生ぐらいの男の子
みな疑ったがすぐに真実だと知ることになる
季利(キリ)