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星の英雄 ゲズとリオン

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星の英雄 ゲズとリオン

95 - 第91話 「継がれし想い、加護の覚醒」

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2025年05月31日

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第91話「継がれし想い、加護の覚醒」
破壊の渦の中――英雄たちは、かろうじて意識を保っていた。


地が砕け、空は血のように染まり、世界はすでに“終焉”に踏み込んでいた。

だが――その中で、微かに、光があった。


それは、死してなお彼らに託された神々の“想い”。



一人目:リオン


瓦礫に埋まりかけたリオンの心に、ある声が響く。


ポセイドン《迷うな、リオン。お前の拳は、守るためにある。誰かを、何かを》


リオン「……そうだ。俺は……守るために!」


彼の中の加護が覚醒する。《蒼海剛拳・レクイエムブレイカー》

腕に纏うは蒼の竜鱗。拳に漲るは怒涛の命。


リオン「サタン……もう、お前の影には沈まねえ!」



二人目:セレナ


崩れかけた崖の縁で、膝をついたセレナの心にも、声が届く。


アポロン《君の光は、君だけのものだ。誰にも奪わせるな》


セレナ「私は……兄さんを、未来を、絶対に……!」


金色の翼が彼女の背に展開される。《煌陽翔陣・グローリアセレス》


セレナ「光は、闇に飲まれるためにあるんじゃない。照らすためにあるのよ!」



三人目:ウカビル


血まみれの胸を抑えながら、ウカビルは地に伏していた。

そこに、燃えるような声が重なる。


アレス《迷わず突き進め。お前は、お前自身の道を焼き切れ!》


ウカビル「戦い抜いてやるよ……この命が尽きてもな!」


身体を包む紅蓮の焔。《戦煌爆拳・イグニスドライヴ》


ウカビル「俺が……お前を止める。絶対に!」



四人目:ゲズ


吹き飛ばされながらも、ゲズは倒れなかった。

その胸に、優しくも強い声が届く。


アルテミス《見失うな、月のように。闇の中でも、光は必ずある》


ゲズ「……ありがとう、アルテミス」


弓が輝く。《月光神弓・フェイズエンドアロー》

瞳には迷いがなかった。


ゲズ「サタン。お前が終わりを求めるなら――俺たちが“始まり”を創る!」



世界の果てに立つサタンは、それを見ていた。

英雄たちの覚醒――その光に、わずかに目を細める。


サタン「命は……死すら越えるのか」


そして、サタンはゆっくりと立ち上がる。


サタン「ならば、それでも構わぬ。答えを見せよ、星の英雄たちよ。今度は、余がすべてを賭けて貴様らを消す」


《冥王圏コラプス》がさらに拡大し、決戦はついにその“核心”へ。

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