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タイトル
『幸せになりたい』
セッテイ
幸せになりたい。 俺はいつだって不幸せだ、だから周りの家族とか幸せそうな人を見るといつも嫉妬してしまう。決して親に愛されていない訳でわない…と思う。嫌、そう思いたいだけ,俺が勝手に自分自身でいいように物語を描いて言っているだけ。だから学校で俺が虐められているのも,俺が虐待されているのも全部嘘、嘘にしたい。と自己暗示をかける今日も生きる希望を落とさないように。…してたんだけどなぁ〜俺はつ心した。いじめられて2年、虐待されて5年沢山我慢したし沢山頑張った。もう幸せになってもいいよね?俺は学校の屋上に来た。今の時間は2時間目の授業が始まったころ。俺はフェンスに足をかけてたつ。ふと下を見ると足が竦む。少し死を躊躇ったが上を見上げて青空を見るとそんな感情は薄れてゆく。俺はフェンスを思いっきり踏んで足を前にする。あぁやっとこれで救われる。俺が死んで誰か一人は俺の死を悲しんでくれるだろうか、俺のために泣いてくれるだろうか、そんな事を考えているとクラスの奴と目が合った。その瞬間クラスメイトは微笑んだ。『ドシャッ』そう鈍い音がした。痛みも何も感じない、血がいっぱい出ている気がする、意識も朦朧としてきた。これでやっと楽になれる
ふとめが覚めた。すると見慣れない天井があって横を向いたら点滴に見慣れない部屋ここは病院?朧気な意識のなかに過ぎったのはそれだった。はっ?だんだんと頭が働き始めたと思ったらお父さんが入ってきた、俺が目を開けている事に築いたのか口角が上がったそして殴られた何回も何回も。そして気が済んだのか最後に『明日も来るからな』といって、帰って行った。その言葉を聞いて俺は絶望した。やっと死ねると思ったのに、やっと楽になれると思ったのに、また生き地獄のような日々が始まる。
あぁ幸せになりたかったな…