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朝
「まだ眠いな〜」
周りでは友達どうしで話していたりしていて騒がしい中私は1人しずかに歩いていた。
(今日も一花ちゃんと話せたらいいな〜…)
そう思いながら私はクラスの扉を開けた。
ガラガラー
「おはようござ…」
バジャン!カラカラ…
へ…?
なんで私濡れてるのそれにバケツ…なんで…?
私が戸惑っている中クラスではくすくすの笑い声が聞こえその方向を見るとその中に一花ちゃんもいた。
一花「なにあれwwめっちゃ戸惑ってんじゃんww」
モブ「まじじゃんww面白ww」
「な…んで…、一花ちゃん私たち友達じゃないの…」
一花「はぁ?もしかして本当だと思ってたのwwそんなわけないでしょww」
今までの優しい雰囲気とは大違いな一花ちゃんに驚きを隠せなかった。
「どう…して…?」
一花「どうしてって、優等生振っててウザいんだよ!消えろよww」
モブ「そうだよwwさっさと消えろww」
「うっ…」
私はこの雰囲気に耐えられなくなり走ってその場を後にした。
(なんで…昨日までみんな普通だったのに…
こんな急に…)
私はそんな疑問を抱えたまま走って屋上へと向かった。
「どうしてなの…せっかく友達が出来たと思ってたのに…」
私の心の中は悲しさと、苦しさでいっぱいだった。
「…誰かァ助けてよォ…」
私は涙を流しながら1人静かにそう呟いた。
すると
春千夜「っハァハァ、ここにいた…」
「なんで…ここに…」
息を切らした春千夜くんが私の目の前にたったいる。
春千夜「そんなん助けに来たに決まってんだろ。」
「でも私もう学校行けない。」
私は春千夜くんが学校に行けるように助けてくれるんだと思いこう答えた。しかし帰ってきた言葉は想像もしなかった言葉だった。
春千夜「そんなん行かなくってもいいだろ」
「え…でも助けるって…」
春千夜「それは、学校に行けるよう手助けするってことじゃなくて、あいつらに復讐するのを手伝うってことだよ。」
「復讐…?」
私は予想のはるか上の春千夜くんの言葉に驚き口が思わず空いてしまった。
春千夜「まぁ、夏音が別にしなくてもいいっつうなら俺だけがあいつらにやり返すけど、どうする。」
(復讐、私なんかがそんなことしていいの?
…いやでもこのままやられっぱなしのままではいられない…春千夜くんもそばにいるなら… )
私は、心の中で決意がかたまり春千夜くんに言葉を返した。
「復讐…私もする。」
こう返すと春千夜くんは一瞬驚いたような顔をした後ニコッと笑い。
春千夜「そうか、それじゃ早速学校抜け出して
俺が入ってる暴走族(チーム)んとこ行っ
て喧嘩の練習すっか!」
……「へ…?」
一体夏音ちゃんはどうなってしまうのか!?
後書き
皆さんこんばんは!
今回の話はいかがでしたか?
初めての虐めの描写を描きすごく緊張したのですが、しっかりかけていたら嬉しいです!
それでまた明日会いましょう!
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