テラーノベル
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君と俺はよく似ていた。
誰よりも強く見られたくて
誰よりも認められたくて
誰よりも愛されたかった
本当の自分を見せたら、
きっと何もかも失うと思っていた
だからずっと、
理想の自分でいる為に1人で戦ってきた。
本音はいつも隠して、
心の中に閉じ込めて
弱い姿も醜い姿も
誰にも見えずバレないところでそっと消して。
でも
そんな自分を見つけて欲しかった
1人じゃないよって。
器用なふりしなくてもいい、
そのままの君でいいって
言ってくれる誰かを探してた
あなたは強いねって言われる度に
よかった、
理想の自分でいられてるって安心するくせに
心のどこかで
違うんだよ
俺は本当は強くないよ
辛いよ
苦しいよ
助けてよ
気づいてよ
って、叫んでた。
見せたくないのに
気づいて欲しくて
隠してるのに
見つけて欲しくて
そんなぐちゃぐちゃな自分を
君は見つけてくれた
ur「ひとりじゃないよ」
って、笑いかけてくれた
ずっと君みたいな人を 探していたんだよ
最初は奇跡だと思ってた
こんな自分に気づいてくれて
見つけてくれたのは
神様がくれた奇跡で、
運命だと思ってた。
でも違ったんだよね。
貴方が俺に気づいてくれたのは、
貴方が俺と同じだったから。
貴方が俺を見つけてくれたのは、
貴方が俺と同じ場所で戦ってきたから。
だから、
君との出会いは運命じゃない
神様からのプレゼントでもない
お互いに手操り寄せたんだよ
だから
次は俺も誰かの痛みや弱さに
気づいてあげられるひとになりたい。
君が俺を見つけてくれた様に
俺も誰かを見つけたい。
この物語はTiktokでみつけたものです。
最後まで見てくださりありがとうございました。
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