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ダブルバカップル

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ダブルバカップル

1 - ダブルバカップル共

♥

1,304

2025年01月25日

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注意書きを読んでからお進み下さい。







わんく




当作品は‪”‬nmmn‪”‬というグレーゾーンな作品です。検索避け、隠語は勿論のこと、拡散、保存等の行為は一切おやめ下さい。


ご本人様、関係者様には一切の関与はありません。


あくまでも「名前をお借りさせて頂いている」という体で作品をご観覧になってください。


公共の場での閲覧行為は禁止です。


この作品のような‪”‬nmmn‪”‬は密かに楽しむものとなっております。それをお忘れずに。


何度も言いますが、絶対に以上の事は守ってください。


守れない方は一度注意させてもらい、変わらないなら、心苦しいですが、ブロックor通報させて頂きます。


以上のことを頭の片隅に置き、忘れないようにお願いします。


今回は余程長くないです。






長くなりました。それではどうぞ。


緑 × 黄


紫 × 桃


※ダブルバカップル

※バカップル同士の絡みはないけど、紫桃の方が傍観してます










「お疲れ様ぁ、服生徒会ちょーさん!」


放課後、面倒臭い生徒会の仕事終わり。軽音部の部活が終わり、最後まで待ってくれていたみこちゃんが笑顔で隣に立ってくれる。体操服が入ったトートバッグをさり気なく持ってくれる所がかっこよくて優しくて、可愛いなぁと大分心が癒された。


「うぅ……みこちゃんの純粋な笑顔めっちゃ癒されるうう……」

「うぇっ!へへ、そうかな、?俺もすちくんが嬉しそうやと癒される!」


ちょっと何この子可愛すぎない????

頭を抱えて隣を見れば、授業の眠気覚まし用と書いてあるグミを美味しそうに頬張っている。みこちゃん、割と胃が広くて凄いんだよなぁ。じっと見つめる俺に気がついて、みこちゃんは慌てて砂糖のまぶしてあるグミを手に取って、俺の口元へ運んだ。


「グミ要る?これね、新作!」

「………いいの?」


平日の火曜だと言うのに笑顔で受け答えするみこちゃん。可愛くて、癒しで、思わず抱きついてしまった。


「ぅわっ、」

「っ〜〜〜〜〜、駄目だみこちゃんが可愛すぎてやばい……」

「ぅへぇっ?!」


驚いて固まるみこちゃんを離して、手にあるグミを口に持っていく。みこちゃんの手に残った砂糖を舌で掬う。すればみこちゃんは顔を真っ赤にさせて、はくはくと息を吸った。


「へ、へ、……、」

「………あー、やばい、喰べちゃいたい、…」

「……………っば、ば、……馬鹿っ!!!!」


優しく俺のお腹を叩くみこちゃん。流石にこんな所で喰べるのは大分OUTなのでまた次の日が休みとかの日にしよう。

みこちゃんの額に、そっと優しく口付けする。すればみこちゃんは驚いて固まり、それから嬉しそうに含羞んだ。

溢れ出す愛を噛み締めて、北風が吹く寒い町を二人手を繋いで帰って行った。








桃視点


「なにやってんの、アレ」

「しらね」


満更でもなさそうなみことがすちのお腹を叩いている。それからすちがみことの額にキスして、手を繋いで帰って行った。

隣のいるまに視線を寄越せば、今にも中指を立てようとしている。


「いや俺らも付き合ってるやん。俺とすればええやん」

「お前は………お前はさ、俺らがあんなイチャイチャしてどう思う?」

「解釈不一致」

「それな??そういうことだよ」

「そっかぁ」


とか言いつつも、いるまは俺の手を掴んで自身のポケットに手を入れている。寒いのか照れているのかは知らないが、常に耳が赤くなっていて、可愛い。


「俺らもイチャイチャカップルやん………」


小さく呟いた声は、冬の北風で全て吹き飛ばされてしまった。

この作品はいかがでしたか?

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