tki × amg
a 「 ねぇ , 征 〜 ? 」
t 「 ん .. 、なんだよ 。 」
a 「 〝 征〝 の実家に行ってみない ? 」
a 「 倒れる前 、僕行ったんだ .. 〝 征 〝 の実家に 」
a 「 良い所 だったよ 、サクラもあって .. ね , 本当 。 」 ニコ
t 「 お前 って本当に人をイラつかせる 天才だな 」
a 「 .. さぁ 、 何のことかな ? 」 ニコ
t 「 .. 意味分かんねぇ 、 」
t 「 俺だけかよ 、 ずっと家族だと思ってたのは 」
a 「 征司郎 は何も知らないでしょ 、」
a 「 僕はこう思っていないと自分を保てなくなる 」
a 「 辛くなるから 、本当はある筈だったモノが僕には無いんだよ 」
a 「 .. 征司郎 は良いよね 、 そうやって全部真っ正面から受け止められるんだから 」
a 「 征司郎 は僕のこと 、ちゃんと全部分かるの ? 」
a 「 ッ .. 僕のこと忘れてたくせにね 」
t 「 は ? 」
t 「 お前こそ俺の何が分かんだよ 」
t 「 いつもそうやって 、知ったかぶりして 」
t 「 雪彦 は良いよな 、そうやって全部嫌なことは受け止めないんだからな 」
t 「 雪彦こそ 、俺のこと全部分かってんのかよ ? 」
t 「 俺のこと置いて死のうとしたくせにな 」
a 「 誰のせいで僕 はッッ 〝 、!!! _ 」
a 「 ッ〝 .. なんでもない 」
t 「 ッは ? 笑 今更なんだよ 、 .. もう良いや 」
t 「 言いたきゃ言えや良いじゃん 、 なんでもねぇくせに 」
t 「 イイ子ぶってんじゃねぇよ 、 気分悪い 煙草吸いに行ってくる 。 」
バタンッ / 扉閉
a 「 ごめんね 、征司郎 」
a 「 僕 、 征司郎のこと〝大嫌い〝 」
バタンッ / 扉閉
海
a 「 海とサクラを同時に見れるなんて 、 ね 」
a 「 もう僕には何も無くなった 、 自分から全部突き離した .. 」
a 「 自業自得だなぁ .. ッ 、自分がやったくせにさ 」
a 「 世界がもし , 僕だけだったら何も想わなくて済んだのに 」
a 「 最期の最期まで 、嫌な思い .. 迷惑かけちゃって , ッ 」
a 「 ッもうこれで征司郎も嫌ってくれたよね .. ? 」
もうこのまま流れに身を任せて
クラゲみたいにさ
誰も僕が生きていたことなんて知らず
僕は なにかにでも紛れて
其方に往けばいい
t 「 お前なんで此処に居んだよ 」
丁度良かった 、 のかな .. ?
a 「 別に征司郎 は興味なんて無いでしょ ? 」 笑
少しずつ後ろに下がっていく
綺麗な海に近づいていく
t 「 雪 .. ? 」
a 「 征司郎 、愛してたよ 」
.. こうなった自分を憎まなきゃね
天城雪彦
征司郎
コメント
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ゃぁぁぃぁぃぁぁぁ(>_<) いや!?あのね!!天城先生にサクラと海は似合うけど!!!でも違うじゃんわんんゆんんんん!!!!!