コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
・ヒプノシスマイクの碧棺左馬刻×山田一郎の
カップリングです!苦手な人はブラウザバック!
・キャラ掴めていないからキャラ崩壊あるかも、
○本編○ 左馬刻視点
ハマの夜の街を歩く。相変わらず光が飛び交い目が痛いくらいに眩しい。そして夜の街は夜の店や性欲の塊みてーなやつが集まりだす。
「え、あれMAD TRIGGER CREWの碧棺左馬刻じゃない……っ?」
「モノホンじゃん!誘ってみようかな……??」
うるせぇ。騒ぐな。興味のねぇやつに名前を言われる筋合いはねぇつーの。
とっとライター買ってやることやって寝てぇ……
コンビニで無事ライターを買い、スマホを見るとセフレの女からしつこくLINEが来ていた。
返すのメンドクセェ……アイツともこれっきりだ。ブロックするかな…
人を都合の良いモノのように扱っているのも最初は罪悪感しか残らなかったが今はもうなんとも思わなくなった。俺の心は多分ドス黒くなったんだろう。これもどれも合歓のためだ。アイツはいつかぜってぇ……!
――――······
家に帰ってきてすぐさまベランダに出て煙草を取り出し買ってきたライターを取り出し火をつけ、一服する。
「……うめぇ……」
たまりに溜まったストレスが煙草を吸って浄化されたような気がした。その煙草は死ぬほど美味かった。
最近はベランダに出てこうして今後のことをぼーっと考えている。
今日は月が隠れていた。今日は満月の晩だから見えねぇのは気に食わなかった。
アーーー……一瞬でもあの生意気のガキのことを思い出したのはミスったなァ……直接会ってボコボコに……んで会う必要があんだ…?
1つ浮き出たこの疑問に対してどうアンサーを返せばいいのかわからなくなった。
苛立ちか……?偽善者ぶってたのが思い出して反吐が出そうになってたからか……?
答えを探すたび答えは遠ざかっていく気がしていた。というか、アイツのことが気に食わねえとか苛立ちとかのアンサーは正解じゃねぇ。
とりあえずスマホを取り出し、LINEを開くがあの生意気なガキの連絡先はなかった。
ッチ……思い出した決別した時にもう話したくもねぇみたいなガキみたいな考えで連絡先消しちまったんだった…クソが……
しゃーねぇ…不本意だがBUSTERSBROSのサイト開くか……萬屋ヤマダ……番号は……
番号をタタッと叩き、萬屋ヤマダに電話をかける。今更ガキの弟共が出たらメンドクセェなと思いつつももうかけちまったもんは仕方ねぇと思い出るのを待っている。
「……ッチ……アイツ出ようともしねぇ……」
五分ぐらい待ったが全然出ねぇからもう諦めることにした。
「明日早朝にかけてやるからなァ……なァ一郎クンよォ。」
結局、何故会いたいと感じた?というクエスチョンのアンサーは未回答のまま。
隠れていた満月は、また雲でより一層隠れてしまったようだった。
閲覧ありがとうございました!次回を楽しみに待っててくれると嬉しいです!