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・ヒプノシスマイクの碧棺左馬刻×山田一郎の
カップリングです!苦手な人はブラウザバック!
・キャラ掴めていないからキャラ崩壊あるかも、
○本編○ 一郎視点
早朝の朝。いつもは眠くてアラームの音も届かないのに今日は何回も鳴るけたたましい電話で起こされた。
「……体痛ぇ…… 」
どーやら歯磨いた後そのまんま部屋まで我慢できずリビングのソファで寝ていたようだった。
そりゃ体痛くはなるわ……ていうかこんな早朝に電話すんなよ……まあお客はお客の時間帯の都合があるとは思うけどよ……
五月蝿い受話器を黙らせようと受話器を取る。
「もしもし…萬屋ヤマダです…」
寝起きでいつもの活気あふれた声が出せねぇ……早く終わらせて以来の時間帯の前に起きるか……
「よォ。イチロークン。」
「その声……左馬刻…か…!?…ッチ…なんで萬屋の方の電話でかけてきてんだよ」
寝ていた頭が急に起き始める。
「朝からうっせぇ。後左馬刻”さん”だろドグソ野郎ォ。」
「あ??電話越しで俺のリリック聞かせてやろーか?左・馬・刻さ・ん!」
「あいっかわらず可愛げのねぇヤローだなテメェはよ。」
「その前に、何でこんな早朝に電話かけてくんだよ意味わかんねぇわ。」
「昨日夜に電話よこしたのに出ねぇからその腹いせだ。ばーか。TDD居た時はよォ、尻尾振ってノータイムで俺の電話出てた癖によォ?」
「要件はんだよ。思い出語りならよそでやれ。」
「あ”??テメェごときが俺に指図すんな」
「俺は依頼とか弟のメシとかあんだよ。さっさと言わねぇとガチで切るぞ。」
本当は、そんなものスッポ抜かしてこうしてアンタと話していたい。
口が素直になれねぇのは、なんでだ?
話しいている時心臓が早く波打っているのは何故なんだ?
「……午後からハマに来い。」
「は??余りにも急すぎんだろ!!さっき依頼あるつったよな??アンタ耳ねぇのか??」
「俺が来いつったらテメェは来りゃええんだよ。こっちはメンドクセェ問題があんだよ。」
「ハァ??だったら暇人の乱数とかいんだろーが。俺は依頼で手一杯なんだよ。」
「アイツはどっかふらつくから余計片付かねぇんだよ。つーか午前に終わらせりゃいいだろォが。じゃ午後な。」
「オイ!まだ話は終わってなi――…」
「まぁせいぜい頑張れよ。」
「〜〜〜ッ!!」
プツッ……
電話は切られてしまった。
クッソ……アイツ全ッッッ然話通じねぇ……
てか気軽に「頑張れよ」なんか言うんじゃねぇよバカ……
お陰で心臓壊れそうなほどバクバクしてんだよ……人の気も知らないで……
俺は一人の空間でその場にしゃがみ込み、顔を赤くして呟く。
「どうすっかなぁ………」
閲覧ありがとうございました!次回を楽しみに待っててくれると嬉しいです!