テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ダ「こいつをもとに戻すには、俺を満足させることだな!」
し「ま…満足??」
僕含め3人が首を傾げている。
ダ「こいつの中にずっといるのは退屈で窮屈だ。だから、外の世界で俺が満足できたら大人しくもとに戻ってやる」
ト「…もし断ったら?」
ダ「駄々をこねる」
すっごいドヤ顔ですっごい子供みたいなこと言うな。
ダ「よく考えてみな?この身体で駄々をこねると、後々困るのはぺいんとだぜ?」
ト「それは別に…」
ク「気にならないというか…」
し「ぺいんとさんの自己責任というか…」
ダ「……貴様たちの協調性の無さは分かった」
僕たちはこんな人にも同情されるのか…
し「…どうします?」
ク「特に害はなさそうだし、要求は飲んでいいんじゃない?」
ト「…俺はぺいんとが危険な目に遭わないように見張るよ」
3人だけでコショコショ話をしているとダーペは少しソワソワしながらこちらを見ていた。
…一人だけのけ者にされて寂しいのかな?
し「えっとぉ〜…ダーペ?」
声をかけるとダーペはビクッと肩を跳ねさせた。意外とあっちも緊張しているらしい。
ダ「でっでぇ?話はまとまったか?」
びっくりした後なので声が裏返ってる。当の本人は恥ずかしそうだ。
…そういうところはぺいんとさんなんだよなぁ
ク「ぺいんとの人格?が戻るまでなら好きにしてもいいよ」
し「見張り番として僕とトラゾーさんがつきますけどね〜」
ダ「チッ…まぁ、いいか。契約成立だな」
し「え、クロノアさんは?」
ト「クロノアさんはダーペと行動したくないって〜」
ダ「しゅん…」
し「元気、出してくださいよ」
ダ「うるせぇロリコン」
し「僕もあなた嫌いです」
ダ「冗談冗談、ワーイダイスキー(棒)」
ト「心こもってねー」
し「僕たち相性悪めですね」
ク「じゃあ、助っ人増やす?」
し「増やしますかぁ…」
正直僕はあまり気乗りはしない。
だって、僕らが言う「助 っ人」は…
ら「やっほー、ぺいんと退院だって〜?おめでとー」
らっだぁさんもクロノアさんと同様病室の扉をガラガラと空けながら話し始める。
し「それがぁ…」
3人でダーペの方を指差すとらっだぁさんも指の差す方を見る。
ダ「今日は来客が多いな」
ら「……ぺんちゃん???なんで急にそんな中二病になっちゃったの??事故の影響?」
ダ「俺は中二病じゃねぇよ!!闇の力を司り左目に…」
ら「ああ、あんまし変わってなかったわ。」
ら「え!もしかして入院したのって包帯を巻いてほしかっただけとかじゃないよね?」
ダ「…なんだこいつ腹立つな」
ら「俺はお前に腹立ってんだけど?」
………入室5秒でこんなにバチバチになることある?
ク「らっだぁさん、お気持ちお察ししますが、ここはオトナの余裕で…」
ト「そうそう!こんな子供は置いといて!」
ダ「そんなボロクソ言うなよ」
ら「…わかった。で?なんなのこの状況?」
ら「えー!?じゃあ俺このダーぺんさんのおもりのために呼ばれたの!?」
ダ「おもりってなんだよ、人をガキみたいに言いやがって」
ら「だってガキじゃん」
ダ「は?」
ら「あ?」
…不安しかない…。
し「お願いします!僕たちだけじゃ人手が足りなくって…」
らっだぁさんは少し考える素振りをした後にため息をついた。
ら「……わかった、やるよ。でも、これはぺいんとのためであって、こいつとは仲良くしないから」
ダ「こっちのセリフだ」
ト「やった〜!」
ク「じゃあこれからは協力してこ〜!」
し「お〜!! 」
ら「おー」
ダ「はぁ………」